【実績報告】社内イベント人気No1は表彰式。表彰式の開催の仕方ご紹介します。

毎年4月、10月は社内イベントが最も多くなる月と言われています。

その理由は、一つ。

表彰式を開催する企業が圧倒的に増えるのです。

おそらく多くの企業様で社内表彰式は開催されていると思います。

社内イベントの中で最も人気があるイベントです。

 

社内表彰式は何故人気なのか?

どこの企業でも、多くのスタッフの方が働いていると思います。

大きい会社になれば、1000名とか2000名とか、場合によっては何万名なんて言う大きな

会社もあるはずです。

組織論的にいえば、2:6:2の法則というものがあり、

業績などで何かしらのTOP2割の方がいれば、下位2割という方もいるのが、

どの会社でも起こりうることです。

どんなに優秀な方だけを集めた組織であってもこの法則は成り立つと言われています。

表彰式は、上位2割に当たるトップ層を表彰することで、トップ層2割をさらに引き上げ、

中盤の6割、下位2割を引き上げるという効果があります。

 

やみくもに開催しても意味がない表彰式の実態

そんなとても価値の高い表彰式ですが、ただやみくもに開催しても意味がありません。

もっと言うと、逆効果になることさえある側面も持っています。

開催する時にはしっかりと企画し価値のあるイベントに仕上げていく必要があります。

票方式の持っているパワーをすべて出し切っていきましょう。

 

やみくもな開催というと、語弊があるかもしれませんが意思のない表彰式と捉えて

頂けると分かりやすいかもしれません。

「毎年やっているから」「なんとなく副賞のばらまき」

などで表彰式を行っていっていると、長期的に見るととてもリスクを負ってしまうという事実

があるのです。

会社で実施する表彰式というのは、会社のビジョンやミッションに応じて、受賞が決まって

行くものです。

最も会社に貢献をした。ビジョンの実現への道筋を作ったなど。

会社の方向性と受賞内容があっている必要があるのです。

つまり受賞者は会社を象徴とする存在となっていくべきなのです。

 

人参ぶら下げてきな表彰式を続けていると、参加者に当たる社員は麻痺してきます。

受賞される喜びより副賞が欲しかったり、狙いのポイントがずれやすくなります。

また、自分が受賞することはうれしいが、周りに対しての意識ということが低下しやすく

なります。

もっとみんなで成果を上げようとか、もっと会社を成長させようという思いが少ないと、

ナレッジが属人化し、横展開しずらくなっていきます。

結果的に成果を出す、パフォーマンスを全体として上げることが難しくなり、

組織運営においては、あまり健全な状態ではならなくなってしますのです。

 

事例のご紹介

GROWSでは、様々なクライアント様の表彰式をサポートさせて頂いております。

今回ご紹介させて頂く企業様は都内にオフィスを構える社員数300名ほどの企業様です。

こちらの企業様は、年2回4月と10月に表彰式を開催しています。

必ず前半は事業の振返りを数字と状態や取組と分けて分析し、全員で共有いたします。

多くの会社様でも実施していると思いますが、映像を使ったり演出要素も加えながら、

事業の現在地を全員で確認していきます。

第2部はいよいよ表彰です。

各会社で、表彰の数、表彰の内容は様々あると思います。

こちらの企業様では、だいたい10~15くらいの賞を順次表彰していきます。

表彰は、事前に受賞対象者に告知されており、お一人ずつプレゼンもご用意しナレッジを

横展開して頂きます。

 

表彰とプレゼンはセットにしたほうが良いのか?

受賞者が、ご自身の受賞理由をプレゼン形式で発表をする。

このナレッジ発表にとても価値があります。

ただ、受賞の感謝を伝えるだけではなく、どういうロジックで何をどれだけ取り組み、

どのような成果を達成できたのか?

この取り組み内容を体系的に事例を踏まえて全社員の前でプレゼンをする。

このプレゼン内容を映像化し、社内ポータルにアップ。

パワーポイント資料と一緒に格納することで、生きた現場のナレッジの完成です。

このナレッジをどれだけ積み重ねることが出来るのかが、

一つの価値ともなります。

是非、取り組んでみるポイントかもしれません。

ご相談お受けしております。

最後は記念撮影を!

表彰式の最後は、全員で記念撮影を毎回行います。

毎年、この面子で今日を迎えることが出来るのは、奇跡です。

一期一会を大事に、一歩ずつ前に進んでいく。

そんなクライアント様の思い出の詰まった記念撮影でもあります。

社内イベントはコミュニケーションの場

社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。

この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。

GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。

是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。

社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。

愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。

このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」

次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。

 

社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?

是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

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GROWSでは、「会社行事.com」という、社内イベントの企画コンテンツサイトを運営しています。

是非、こちらも併せご覧ください。

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