会議体改善プロジェクト 第3回「ポジティブインタビューで自己探求と相互理解を深めよう。」

夢とか、目標とかはお持ちでしょうか?

はっきりとした「ありたい未来像(提供価値やビジョンが実現された状態など)」があれば、

そこに向うためのプロセスを創りだす為の「見取り図」となる「クリエイティブテンション」と呼ぶ創造的な

緊張関係が生まれてきます。

あるビジネススクール卒業生1500人にアンケートを取りました。

今すぐ夢を追いかけるか、まずは経済的な安定に役立つ職業を選ぶか?

83%は経済的な安定を。

17%がすぐに夢を追いかけるという結果でした。

その後、夢を選んだ250名のうち、100名が大富豪になっており、

収入第1に選んだ人のうち、大富豪は1名だったそうです。

 

つまり、今描いている夢をすぐ実現すると成功確率は39%

後回しにすると0.08%になるということです。

 

sucessfactor

 

今回のご紹介では、「ありたい未来像(提供価値やビジョンが実現された状態など)」を探求します。

皆さんが描くありたい世界において、

一緒に働く仲間たちは?

クライアントは?

市場は?・・・

 

こういった具体的なイメージを二人一組でインタビューをしていきます。

1名がインタビュー役。もう1名が答える人です。

インタビューアーは、未来像インタビューをします。

 

各自のインタビュー内容を、その後皆で共有します。

一人ひとりがどういった未来を願っているか? 共通するものは?

仲間たちが願っている未来像は?

が見えてきます。

インタビュー役の方は、

相手の話されている内容に、積極的に耳を傾け、相手の方がイメージしやすいようサポートしてください。

ポイントやキーワードと思うワードをメモしておいてください。

インタビューを受ける方は、リラックスして、でも、できるだけ、ありありと映像で イメージを思い浮かべてお話ください。

 

追加でインタビューで聴いた相手の「輝いた瞬間」もヒアリングしてみてください

何故、成功したのか、何がきっかけだったのか、どういったマインドチェンジがあったのか。

こうした「ポジティブ・コア(成功要因)」を洗い出し、自身の成長のエンジンに変えていくことが、生産性の高い仕事に結びついていきますね。

teikyoukati