大手企業も続々実施。接客コンテスト全国大会の仕掛け方の秘訣

接客コンテストという言葉を聞いたことありますでしょうか?

自社の販売スキルをロールプレイング形式で競い、グランプリを決めるという企画です。

大手のショッピングモールや施設ナでは、実施されているケースも多く全国規模で開催が

されています。

そんな接客コンテストですが、実は大手企業様も含め続々と実施を始めているのをご存知でしょうか?

GROWSは、接客コンテスト企画運営の会社として多数の接客コンテストを手掛けています。

の企業様からご相談を頂き設計をさせて頂いているのですが、その中での気づきやポイントをご紹介させて

頂きます。

 

実績から見る接客コンテスト実施の目的とは?

消費の傾向が変わってきていると言われています。

市場は物にあふれ、欲しいものはネットで簡単に購入が出来るようになっています。

キャッシュレスも進み、ネットによる購買はここから更に加速していくことがもう目の前にある世界として

誰もが認知していることです。

皆がネットで物を購入し始めるとどうなるか?今まで小売店舗等で購入していた顧客がネットに流れることに

より、店舗の売上は減少していきます。

その顕著な例としては、アメリカのトイザらスの経営破たん等はわかりやすい例かもしれません。

日本のトイザらスはネットとリアル店舗を組み合わせたクロスメディアの戦略を取っています。

大手ショッピングモールも店舗の位置づけを、スマホで検索したものを手に取って確認する場としている

ショッピングモールもあります。

店舗で商品を見かけて、ネットで購入をする。子緒の流れは加速していきます。

その中で、接客が今見直されています。

 

ご来店されるお客様はもちろん物を買う訳ですが、せっかくなら気持ちよく買いたいものですし、

商品の魅力をしっかり伝えてくる人だから買おうと思うなどの動機形成にもつながります。

またお客様は、その商品以上に、その商品を手に入れた後の生活の豊かさや、生活の変化、

つまりコトを求める傾向にお客様のニーズも変化しています。

特に、高単価なものになればなるほどそのニーズは顕著に表れています。

そこで、接客販売のスキルを各社磨くべく接客コンテストが見直されています。

 

接客コンテストの本当の価値とは

接客コンテストの価値は、もちろん勝ち上がりスターダムを勝ち取ること。

そう考えやすいのですが、実はそれだけではないのです。

いくつかの視点で考えてみましょう。

 

まずは、「参加するスタッフ目線」です。

スタッフの目線では、大会に参加することで自身の日々の仕事で見につけたスキルを披露する場として

最高のステージになります。一緒に切磋琢磨する仲間とスキルを競い合うことで自身もさらに成長の機会と

なります。また社内でももちろん有名になりますし別の意味でもメリットがたくさんあります。

副賞が豪華などというケースももしかしたらあるかもしれません(^^)。

それはそれで良いことだと思います。

企業様によっては、接客コンテストで優勝した方をフューチャーし新卒採用の担当者に抜擢したり、

自身のキャリアプランを変えるきっかけにもなり得ます。

 

次に、「企画者目線」です。

企画者側はまた、少し視点を持つ必要があります。

なぜなら、優勝を決めればそれでいいのか?というとそうではありません。

接客コンテストを深く考えると実はいくつも効果を発揮させるポイントがあるのです。

  • 接客コンテストを全社として何のためにやるのか?
  • 接客コンテストを活用してどのような課題を解決したいのか?
  • 接客コンテスを実施することでどんな現実が変わっていくのか?

企画者の腕次第で接客コンテストは大きく進化します。

いくつか事例をご紹介させて頂きます。

接客コンテストへ出場されるスタッフには、店舗に仲間がいます。

その仲間と一緒に、この大会を勝ち抜くためにどうすればよいのか?自分の接客の癖は何なのか?

仲間と一緒に練習をすることになります。結果的に店舗組織内の結束は結束されチーム力が向上します。

そのチームビルディング要素が接客コンテストの一つのポイントです。

その仕掛けを上手に促す仕掛けも企画側の大事な要素です。

 

もう一つの効果です。

接客コンテストに出場される方は、特に全国大会などに出場される方は、社内の中でも優秀と呼ばれる方が

選ばれてくるはずです。

その方の接客スキルを学ばない手はありません。もちろんイベントの当日に参加している方は、

インプットが可能ですが、なかなか全社員が集まるのは難しいなどの場合は、

実際のイベントの際の接客を分解し映像化。マニュアル化。ナレッジ化などの企画に進化させています。

実際に弊社でも多数の実績がございます。

他にもこんな事例があります。

  • 全国展開している会社で、全員集まるがの難しいので各拠点でのサテライト会場への双方向配信
  • グランプリを受賞された方への事後インタビュー等を実施し、ナレッジ化。
  • 社内のブランディディング。例えばこちらのニトリ様の事例です。

など、接客コンテストを通じて、ただグランプリを決めるだけでなく、色々な形での

インナーブランディング策に仕立てることが出来ます。

 

接客コンテストの全国大会はしっかり盛り上げよう

接客コンテストの全国大会は、参加者にとっても、会社にとってもとても大切な1日になります。

参加する本人にとっては栄えある舞台となり、一生のうちに何回あるかの大舞台にもあります。

会社にとっても、企業イメージを作ったり、活動を広報していく中でもとても大事な1日になります。

そして、参加する他の社員の方にとっては、次は自分が参加する!という強い思いを持ってもらうような

熱い気持ちを醸成しくてはなりません。

全国大会は、しっかりと企画し出場者をかっこよく演出し、舞台を作り会社の代表であるという雰囲気を

作り上げることをお勧めします。

敢えて、外部の会場を借りたり、弊社のようなイベント会社に一部入ってもらうことも検討してみてもよい

かもしれません。

演出は、感動を呼びます。感動は行動の源泉となります。

いかに感動を作るかが全国大会の役割でもあります。その感動を持続さえる仕掛けをイベント後に撒いておく。

これが接客コンテストを最高の舞台として成功させるポイントです。

接客コンテストの企画でお困りの際は是非ご相談ください。

社内イベントはコミュニケーションの場

社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。

この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。

GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。

是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。

社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。

愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。

このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」

次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。

 

社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?

是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

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GROWSでは、「会社行事.com」という、社内イベントの企画コンテンツサイトを運営しています。

是非、こちらも併せご覧ください。

kaisyagyouji.com

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