熱い高校野球の特訓は組織経営の基礎であり土台でもあり。

夏ですね。

今年の夏は暑くなりそうです。

高校野球も熱闘真っ只中ですね。

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「練習中は水を飲むな!」

自分の学生時代の部活の先輩や先生の言葉を思い出します。

今思えば、このような理不尽な指導を受けた方いませんか?

僕の時代はこんな感じでしたね。

熱中症なんていう言葉もありませんでしたので、あっても夏バテくらいだったような。

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場面は違うかもしれませんが会社の中でも、

「今は大変だろうけど、3年、我慢してくれ。」

などと、根拠の無い指導を強いられた方いませんか?

上司が使いがちですね。

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このように、日本人の中には、「苦しむこと=努力すること」という意識が少なからずあります。

何かしらの成果を求める時に時間や努力は必要であり、

ストレッチすることも自分の成長や可能性を広げる為には否めない部分もあります。

なので、これらを100%否定するつもりはないのですが、何故このような考え方があるのかを考えてみました。

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戦後の日本経済は、組立加工業を中心に発展しました。

製造加工業には「正確性」が求められ、それは「組織の規律」によって生み出されるので、

多くの会社は「規律」を重んじました。

 

結果的に経済が発展したのですが、時代の流れの中で、製造組立加工業だけでは

世界の中で取り残されるようになっています。

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ソフト産業やコンテンツ産業など新しい分野の産業においては、

「規律」で「がんじがらめ」ではない、「自由」な発想が求められてきているのです。

つまり、「規律」で「苦しむ」のではなく、「自由」に「楽しむ」ことが大切なジャンルの誕生です。

 

この発想の転換が必要です。まだまだ仕事を「楽しむ」心が足りないので、

楽しむことが得意な欧米のようなイノベーションの起こる斬新なアイデア、デザインが生まれないのでしょう。

それが得意なイタリア人が生み出すような素敵なデザインや斬新な発想が生まれません。

ですから、私達は、規律に縛られるのではなく、ゼロレベルから発想できるよう、

苦しみから離れて楽しんでいくことも大切だと考えています。

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組織で働くには、良くも悪くも厳しさは必要です。

ただ厳しさの中に楽しむ心をプラスすることでより働く場を価値の高い組織に変化させることが出来ます。

 

僕たちGROWSは、そんな組織作りのサポート企業として、

常にクリエイティブで、楽しく前向きなプロデュースを行っています。