五感を刺激して伝える社内イベント。インナーブランディングの基本の考え方


ブランドイメージの向上というと、長い時間軸の間に脈々と築き上げられてきたもの、

という感覚が多くの人にあると思います。

 

事実、世界中の有名ブランドを見てみても、

一夜にして有名になったというものではなく、何代も受け継がれてきた伝統と歴史によって

少しずつ積み上げられてきたものということが分かります。

 

それらはいったいどのようにして培われてきたのか?

 

こういった点を理論的に分析すると、

今後の応用として非常に役立つことになるだろう多くのヒントが隠されていることに気付きます。

 

これはもちろん発想を変えることでインナーブランディングにも生かす事が出来ます。

インナーブランドイメージを向上というテーマを理論的に分析してみたいと思います。

 

ブランドイメージの訴求ポイントとは?

 

 

ブランドイメージとは、受け取る側に対して訴求することで生まれる

意識的モデリングであると考えます。

 

そのため立ち上げ当初は、ある意味一方的かつ戦略的に広告や宣伝といった媒体を通して、

広く周知させることを狙い、それがある程度ユーザーの記憶に刻まれ浸透してくると、

今度はちょっとしたきっかけを与えることでユーザー自身が勝手にイメージを

膨らませていける状態にしていきます。

 

ちょっとしたきっかけは、連想想起しやすいものを用いた心理的なアンカリング効果を狙っており、

例えば「暑くなったら○○」「寒くなったら△△」というように、

外部要因によって引き出されることで、その財やサービスへの要求が増すというものです。

つまりそれは五感に訴えるものなのです。

 

改めて五感とは、視覚・聴覚・嗅(きゅう)覚・味覚・触覚の五つの感覚のことで、

人間の感覚によって外界の状態を認識するものです。

 

これがどのようにブランドイメージとつながるのか?インナーブランディングや社内イベントに

置き換えると実際にはどういうことなのかをみていきましょう。

 

関連記事;その企画成果出ていますか?インナーブランディングで社内の意識革命は実現できるのか

 

『視覚』

ポスターや看板などに代表される視覚宣伝効果は、大きく目立こと、

派手で目に焼き付くこと、何度も繰り返し目にすること・・・

こういったことを連続して行うことで、ユーザーの視覚を通じて脳裏に焼き付いていきます。

 

そうなるとそのポスターや看板の一部分を見せただけで「これは○○のだ!」

とわかるようになり、やがてそれは購買へとつながります。

 

社内イベントに置き換えてみると会場の装飾や演出が視覚効果に当たります。

視覚的効果はビジュアルで伝えることが出来る最も直接的な手法に当たります。

会場のライティングを作ってみたり、ビジョンメッセージなどを映像にしたり、立体パネルにしたりなど

視覚的に訴える企画を行うことが最も近道で誰にでもわかりやすい企画になります。

 

『聴覚』

 

テレビやラジオなど、音を媒介としてそれに結びつける効果を狙っています。

牛を使った心理実験では、乳牛に対し乳搾りの搾乳機を付ける作業の前にベルを鳴らす

ということを繰り返していると、やがて牛たちはそのベルが鳴っただけで乳が

出てしまうようになるのです。

 

人間の同様に、「あの音楽は○○のCMに使われていた」という記憶が

「それは△△の商品のCMだ」とすぐにわかり、やがて「あの音楽=あの商品」というように

完全にセットとなって記憶に収まるのです。

 

いつも同じ音楽を使うというのも社内イベントでは効果的なテクニックです。

例えば、いつも始まる前にはこの映像が流れるというような刷り込みにも活用が出来ます。

エンディングではいつものこの曲。というように敢えて決めうちで

伝えていく方法もあります。

 

『嗅覚』

 

香りが商品性を左右するような商品、

例えばお茶やコーヒーといった飲料系から、柔軟剤やシャンプーといったトイレタリー商品に

限らず、香りが感情を引き起こすきっかけに訴求することも可能です。

 

駅前の屋台の焼き鳥のニオイ、換気扇から漏れてくる焼肉屋のニオイ・・・

これらは食欲という感覚を呼び起こし、「食べたい」という欲求を生じさせます。

従ってニオイは大切なブランド戦略のひとつなのです。

 

ある会社さんの社内イベントの事例では、アロマを会場内に用意するという事例がありました。

この匂いというのは、実はとても思い出に影響をしやすく、思い出すきっかけになることが実は多いのです。

その会社様ではアロマを使いリラックス効果も休憩中などに活用しています。

 

『味覚』

 

これは飲食に関してにしか該当しませんが、より美味しいものというのは単に味

というだけではありません。

口当たり、喉ごし、触感、更には「視覚」的な要素だって飲食には必要となってきます。

 

味覚は社内イベントでは少し難しいかもしれませんが、

皆で食べた・皆で一つの場所で乾杯したなどのエピソードは必ず社内の話題となり、

後々の財産となっていきます。

社内懇親会は、実はボディーブローのように効いてくる企画でもあります。

 

『触覚』

 

衣類などの生地を中心にした商品での訴求ポイントであり、

更には質感や光沢、柔軟性や硬質性なども触覚に含まれる大切な要素です。

衣類や装飾品にとどまらず、高級車の内装や高級家具、

高級家電やステーショナリーといった、本来の目的とはかけ離れた分野で触覚が

重要視されてきています。

 

触るというのも、とても効果的です。

この効果を活用しているのが、握手でしょう。

例えば社内イベントで社長と握手。そんな企画があったとします。

社員からしてみると、社長と握手というのは特別です。その時の緊張感は忘れられなくなりますし、

特別な思いも発生します。

その触った時の感覚は一生の思い出として脳にインプットされるでしょう。

 

掛け合わせることでの効果

 

人間の五感を用いたブランドイメージ戦略は、

そのいくつかをかけ合わせることによって効果が倍増していきます。

視覚と聴覚を掛け合わせてユーザーに訴えるCMなどはその最たるもので、

その効果は言わずと知れたものです。

 

このように五感のうちいくつかを掛け合わせたブランドイメージ戦略を行うことで、

より早く、そして効果的に訴求することが可能となるのです。

 

いかがでしょうか?

今回はブランドイメージとして考えましたが、

これは何も広告宣伝だけではなく、インナーブランディングでも利用することが出来るのです。

 

皆さんが日々目にするものは、全てブランディングされています。

小さな雑貨もブランド品のバッグも、チョコレートだってそうです。

身の回りにあるものを手に取って感じていることを、何故そう感じるっだけ?

層疑問を持ってみるだけでも一つ学びがあるかもしれませんね。

 

関連記事;インナーブランディングの重要性を改めて考える!設定すべきKPI。

 

社内イベントはコミュニケーションの場

 

社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。

この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。

GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。

是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。

 

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社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。

愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。

このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」

次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。

 

社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?

是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

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