2024.08.13
ハイブリッド社内表彰式! 開催のメリットとデメリット。そして予算の全てを解説します!
皆さんの会社は創業何年でしょうか?
創業1年目、もしくは3年目、10年目、20年目など様々な企業があると思います。
そもそも会社が10年、20年と続くことはとても奇跡的なことでもあり、
それだけでとても価値があることであると考えます。
日々変わるマーケットの環境に合わせて、会社が成長を続けるというのは、
難易度も高く、難しいことであるとも感じるからです。
さて、周年記念イベントというのは、ご存知でしょうか?
もしくはすでに企画中。ぼんやりと考えているなどという経営者の皆様、担当者の皆様も
いるのではないでしょうか?
まず、周年記念イベントとは、何をするイベントなのでしょうか?
そして、会社を創業した社長は何を求めているのでしょうか?
参加する社員は何を期待しているのでしょうか?
パートナー会社の方は自社をどのように感じているのでしょうか?
最後に、担当者の皆様は何を実現したいのでしょうか?
つまり、イベントとして様々な関係者全員の「達成したいこと」を
一致させていくことが何より大事になるのです。
会社のトップの意向をヒアリングし、現場の社員の声に耳を傾け、
現状と目指す姿のギャップを探し、その接続として周年記念イベントを活用する。
これまでの、会社の沿革やこれまでの事業の歩みの中からの気づきを新しい社員に伝える
場としていきたい。
などなど、色々な声が上がってくると思います。
もちろん、担当者の「こうしたい!」という思いも欠かせない要素です。
会社というのは、例えるならば大きな一つの船を言えるのではないでしょうか。
創業者という強い思いを持ったトップが原動力となり船が指導します。
最初のかじ取りは、社長が行うケースが多いと思います。
北にいこう!
東にいこう!
あらゆる方向へのかじ取りはトップが行っていると思います。
そして、その船に乗り込んだ乗組員は社員です。
一人一人の社員が同じ方向を向きながらオールをこぎます。
一人一人が役割を理解し一生懸命に同じ方向に向かって力を注ぐことで船は前に進みます。
仲間が増えれば、船の進む速度はさらに加速していきます。
しかし、仲間が増えて舟をこぐ力が増しても同じ方向を向いていなければ船は真っ直ぐ前に進みません。
むしろ力が分散してしまい、逆効果も生み出してしまうかもしれません。
仲間が増えれば、舟をこぐのが上手な人と苦手な人が出てきます。
上手な人は苦手な人に手順を教えます。
教えることで、さらに船の進む速度は加速し、目的に近づいていくのです。
船に例えて会社を考えてみました。
会社を前に進める。成長させていくのに大切なことは、
①会社の理念の浸透(トップの思い、会社の目指す方向など)
②社員のベクトル合わせ
③成功ナレッジの共有
④それらを実現していく組織文化
に集約されてくるのではないでしょうか?
周年記念誌ベントは、この要素を加速させるためにもってこいのイベントとなります。
周年記念イベントは、何故会社の成長を加速させるために有効なのでしょうか?
そのポイントは、会社にとって節目に当たり、社員にとっては特別感を出しやすくなり、
受け手側が情報を特別なものとして受け取りやすくなるからです。
☑ビジョンや理念などのメッセージを整理して発信しやすい
☑非日常感を作りやすく、特別感を出しやすい
☑社員を一同に集めるきっかけとなる
つまり、トップのメッセージや考えを直接伝える場としては、再考のステージになります。
また、多くの仲間が一同に集まるので、直接のコミュニケーションが取りやすく、
一体感が作りやすくなるのです。
成長企業の多くは、トップのメッセージを直接聞く場を細かいタイミングで作っているそうです。
この機会に情報を整理し、丁寧に社員に発信する。
この場をきっかけにして、改めてビジョンを考える場にする。
是非、活用してみてはいかがでしょうか。
周年記念イベントを考えるタイミングの多くの場合は、その年に入ってからが多いのでは
ないでしょうか?
もしくは、その1年前くらいに、
「来年、50周年だなぁ」
「なにかやるか?」
この辺りが、発端になりやすいと思います。
もちろん計画的な企業様もあるとは思いますが、2年以上前から企画を動かす企業様は
少ないように感じます。
そうすると、1年間~半年くらいの期間の中で企画を進めていくことになります。
ここに成功のポイントが実は隠れています。
周年記念イベントを成功させるポイントは、たった一つ。
「事前の巻き込み」
これにつきます。
イベント本番日の企画ももちろん大事なのですが、
イベント本番日に向けてのプロセスの中に実は成功の種が詰まっているのです。
失敗例をご紹介します。
①周年記念イベントをやろうと決める
②当日のプログラムを考える
③担当者が四苦八苦して当日の準備をする。
④参加者に広報する。
⑤イベント本番日を迎える。
⑥当日はなんとなく盛り上がる。
⑦翌日から普通の日常が始まる。
このパターンが最ももったいない失敗パターンになると思います。
しかも、この落とし穴に陥りがちなのです。
ポイントは、企画を会社横断のプロジェクト化させ、企画を進行していくことです。
なぜ、横断型なのでしょうか?
その理由としては、どうしても企画部署のみ、もしくは本社スタッフのみで
プロジェクトチームを編成しやすくなってしまいます。
ミーティングのしやすさ等も考えるとどうしても・・・。
しかし、敢えて営業部署の方をプロジェクトメンバーに加えたり、新人社員やベテラン社員など
様々な階層の方をプロジェクトチームに加えていく形ので横断型を作ることで、
色々な立場での意見も増えますし、なにより各階層、各部署に波及しやすくなるという
効果も発生致します。
これが、周年記念イベントを成功させる大きなポイントになります。
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