2024.03.14
ハイブリッド形式で社内表彰式を革新せよ! メリット、デメリット、そして予算の全てを解説
表彰式を企画する際に、大事な点はご存知でしょうか?
それは、その表彰式が「誰のため」に開催しているかという点です。
皆様はどのようにお考えでしょうか?
先の問いに対しての見解です。
表彰式には2つあります。
これはシンプルです。
受賞者された方に対しての栄誉感の演出を行い、ロイヤリティを高める。
つまり、表彰式は受賞者の為でもあります。
もう一つが、式に参加している参加者の為という考え方です。
主催者目線で言うと、表彰式には多くの方が参加しています。
100人であれば、100名の時間を拘束し、会場を抑え、移動交通の費用も払いと、多くのコストを払っています。
その費用対効果を高めること、つまり参加者に対して価値を出すことは主催者目線においてはとても大事な考え方です。
そして、参加者本人の目線においては、この表彰式に参加して、よし!頑張ろう!次は自分が受賞するという、モチベーションのアップやどうやればそのステージに立てるのかなどを考え、学ぶきっかけになります。
つまり、大事なことは、表彰式の仕掛け人としては、誰のために開催しているかの観点を持つことです。
表彰式を設計する際に、大事なポイントはこの2つです。
①
②
この2点が、表彰式で大切なポイントです。
解説します。
表彰式のベースは、基本を大事にしましょう。
基本を崩しすぎた表彰式は参加者に対してメッセージを届けることが出来ません。
ここでいうスタンダードとは、
・受賞者をしっかりと称える
・参加者に受賞理由やナレッジを理解してもらう
・進行をスムーズに行う
などが挙げられます。
基本に忠実に丁寧な表彰式の設計がまずはとても大事なのです。
サプライズ要素は、表彰式のスパイス的に用意しましょう。
サプライズの連続は参加者を疲れさせます。適度はサプライズ要素を組み込んでいくことが良いでしょう。
サプライズの演出方法に関しては、また別の機会をご紹介させて頂きます。
こちらでもご紹介をさせていただいております。
今回は、表彰式を設計する上で、基本の基本の基本として最低限理解しておくべき言葉を解説させて頂きます。
表彰式を設計する際によく出てくる言葉ですので、最低限理解しておきましょう。
こちらをご覧ください。
客席から向かって、左側を「下手」、右側を「上手」と呼びます。
まずは、言葉として覚えておきましょう。
そして、こちらが基本的なステージ上の進行イメージです。
基本的には、司会者は、下手側が一般的です。
会場の設備などによって上手側に設置する場合もあります。
そして、プレゼンターは下手、受賞者は上手というのが基本です。
逆のパターンもなしではありませんが、若干違和感を感じる方もいるかもしれません。
ご注意しましょう。
上手、下手の言葉を理解しておくと、イベントを外注する際などには、とても便利です。
電話などで指示を出すときに、上手側に〇〇を置いてほしい、下手袖に〇〇をスタンバイ。
などの指示を明確に出すことができます。
また、業界的にもイベント会社側は慣れていますので、認識のずれなども発生しずらくなります。
覚えておいて損はありません。
いかがでしたでしょうか?
表彰式の基本としてまずは、上手下手の言葉を理解し、より質の高い表彰式を目指していきましょう。
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS