先日、あるチェーン展開をしている飲食店に行ってきました。

台場近くのそのお店はだいぶ盛況な様子でにぎわっていました。

商品提供のスピードも速く・価格もリーズナブルで味も良かったです。

そんなチェーン展開をしている企業について今回は書きたいと思います。

一般的にチェーン展開している企業の多くが、本部⇒店舗の形態をとっています。

本部から店舗への指示や連絡の量は、実は景気が良い時よりも、不景気のときの方が増加する傾向にあるそうです、

市場も大きく変化を常にしている状況化では、意思決定早く本部からの指示を現場に明確に伝えていくことが必要になってきています。

やはり、柔軟に店舗のオペレーションを変化させる為には、いかに店舗にただ細工情報を届けるかが重要になってきます。

どんな優秀な戦略も現場で実行されていなければまったく意味を成しません。

 

こんな事例があります。

ある新商品発売のタイミングで、現場の店舗スタッフ全員を巻き込みFacebookで社員で拡散させようとしたAさんがいました。

その企業は写真数で約2000人。アルバイトまで含めると10000似んを超えます。

その1万人がFacebookで拡散したらとても大きな集客効果が見込めます。

目論んだAさんは、現場に対して通知を発信。

結果は、なんと１００いいね程度・・・。

何がいけなかったのか・・・Aさんは考えました。

こんなにいい商品で、自社の期待すべき新商品。みんな拡散しない理由がないじゃないか！

もうお分かりですね。

人は理屈じゃ動かないのです。本部からの通知一つで人の心が動くほど単純ではないのです。

チェーン展開の胆は徹底力です。

徹底力を生むのは信頼です。

本部と店舗の信頼関係こそが強い組織を作っていくのです。

物理的に距離が発生する本部と店舗の関係をより強固にしていくには、コミュニケーションの工夫が必要です。

本部と店舗のコミュニケーションミスマッチは、企業の業績を大きく動かす要素です。

 

では、どのようなコミュニケーションが実施されていることが重要なのでしょうか？

こう考えます。

１本部が店舗の状況を正確に把握できている。

２本部からは適格な情報のみが整理されて発信されている

３店舗では本部の情報を受け、自ら考え実行している、

 

言葉で伝えるのは、難しくないと思いますが、実際にやろうと思うと並大抵の努力ではありません。

弊社のサポートではこのような解決実績があります。

①社内留学の企画実施

本部社員や店舗社員を期間限定で定期的にシャッフルさせ関係性を構築。

人事制度だけではクリアできなかった相互理解を強化。

②社内ポータルサイトの構築

社内情報がリアルタイムに発行されるWEB版社内報さいとの企画開発

自社開発を行い、メッセージを常に発信できる環境や解決策が共有できるサイトを作成

③社内YOUTUBEサイト

様々な店舗での取り組み事例や本部の紹介・新商品のマニュアルなどを動画化。

社内専用のYOUTUBEサイトを構築し遠隔地でもどうがで共有できるインフラを設計しました。

自社での開発やASPサービスのご提案も実施。

④リアルイベント

なかなか集まれれない店舗スタッフでしたが、外部会場を借り全体で集合イベントの実施。

表彰・方針発表・懇親までをトータルでプロデュース。

新人や内定者などに対してはチームビルディングなどの研修もリアルで行いました。

⑤店舗バイジング

自社で管理者を置くのは難しい。あくまで客観的にレポーティングをしてほしいなどのご要望に応じて、

現場のリアルを見える化しご報告。現場だけでは解決できない。本部では見えない部分を可視化します。

弊社でサポートしている一部をご紹介させていただきました。

現場の改善は最終現場でしかできません。現場目線でほんぶという立ち位置を最大限生かし、最高のパフォーマンスを

発揮していきましょう。

ご興味ある企業様はご連絡ください

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