2024.12.03
盛り上がる社内イベント企画100!社員が本当に楽しめる企画を一挙公開!
社内イベントを行う際に、誰もが遭遇する壁。
それが「楽しんでもらえるだろうか?」と「押しつけがましくなってしまわないだろうか?」
ということです。
どうしても義務的で強制されているように感じてしまう人も
中にはいるかもしれませんので、そういった社員のことを考えてしまうと、
足がすくんでしまい一向に企画が進まないという担当者の方々をこれまで大勢見てきました。
行う側も参加する側も一体となってできる「双方向型」の社内イベントは、
初めて社内イベントを企画する場合や、企画自体がワンパターン化してしまっている
と感じた時のスパイスとしてぜひ考えて頂きたいものです。
私ども株式会社GROWSでは成功に導くための社内イベント企画を、
キックオフの段階からエンドフォローまでをサポートする、日本でも数少ない会社です。
そんな当社がこれまで出がけてきた数々の事例の中で「双方向型社内イベント」で
成功を収めた代表的な事例をご紹介いたします。
その企業は出版関係の会社で、年齢層も幅広く男女比率もちょうど半分。
それぞれが持ち場の仕事を行い、外回りが多い仕事のため、
社内で社員同士が会話をしたりコミュニケーションを取ったりということが極めて少ない会社です。
仕事柄やむを得ないのですが、部署ごとの連携にミスが生じたり誤解があるなど、
かねてからその問題は浮上していたものの、特に大きな混乱もなかったため
長らく放置されてきており、唯一のコミュニケーション手段は、
社内報のみでした(出版関係ですから当たり前でしょうが・・・)。
新しく就任した社長がその現状に危惧を抱き、
今後会社を拡大発展させていくためには是正すべき課題と位置づけたことで、
その改革案が検討されることになったのです。
しかし一向にその方法や案が浮かばず、途方に暮れていた矢先、
当社のことを知って依頼をお受けすることになりました。
会社の状況を詳しく伺い、様々な資料も拝見させていただき、
出したコンセプトプランが「既存のソリューションを存分に活かした社内イベント」で、
唯一のコミュニケーション手段となっている社内報を違った形で利用し、
それと連携させた社内イベントを行うというものです。
社内報は、作成はしているものの読む人、読まずにすぐに破棄してしまう人など温度差が大きく、
しかもペーパーレス化の時代にマッチしていないのでは、
といった声も上がり、存続自体に疑問視する人もいたのです
(その会社は出版関係ですが電子書籍に力を注いでいます)。
そこで当社は、思い切って紙媒体の社内報ではなく社内インフラ向けのSNSシステムを利用し、
ネット上で社内報を発行する「フォト社内報」を提案しました。
取材や営業で飛び回っている最中でも社員誰もがちょっとした風景や
出来事をスマホで写真にとり投稿する・・・きわめて簡単に参加できることを念頭に、
インスタグラムの連携機能を使って社員全員が共有できる専用サイトでの管理を提言しました。
しかも「フォト社内報」は文章の入力もなく、
写真だけを投稿しハッシュタグのみで完結出来る手軽さなので
(必要であればコメント入力も可能)、見たい人は見たいときにいつでも閲覧できます。
そしてそれを集計して、社員による、社員のための写真展覧会を定期的に
社内イベントとして行うというプランです。
出版関係の会社ですから、写真撮影はお得意の方も多く、
それ以降、社員全員の目がランランと輝いたそうです!
「フォト社内報」での投票結果は、定期的に行う社内イベントの写真展覧会
(会社の玄関ホールに投稿されたすべての写真を拡大して一定期間展示)を開催し、
開催初日に投票結果を社長が発表しその写真にリボンを付けるということにしたのです。
この会社にもっとも適したプランニングであり、
大きな成果を収めた「双方向参加型」の社内イベントとなりました。
余談ですが、投票で賞を取った写真の撮影者である社員にはもちろん
副賞も後日贈られますので、仕事の延長上でできる手軽さと、
参加意欲が思わず湧いてしまうプランであったため、
これまでの紙で印刷された社内報の問題や、部署間の連携といった
社内コミュニケーションの問題も一気に解決できたそうです。
今回のプランはインスタグラムの利用でしたので、かかった費用といえば
当社へのコンサル料だけでした。
使えるソリューションを最大限に活かしたことで、
結果的にコストパフォーマンスの高い事案となりました。
社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。
この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。
GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。
是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。
社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。
愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。
このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」
次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。
社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?
是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS
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