イベントをやり切ったことで満足をしてはいけない。働き甲斐のある会社と社内イベントの関連性。

年間100件以上もの社内イベントを実施しています。

私たち株式会社GROWSでは、これまで多くの企業や組織と携わってまいりました。

 

有難いことにこうした経験と実績を重ねていくことで、

会社とそこで働く社員との関係をつぶさに観察することができ、

その結果「会社とは?」「働くということは?」という根源的な問いに対しても、

おぼろげながらも我々なりの考察を導き出すことができました。

 

こうした多くの実例をお手伝いさせていただいた実績と経験、そこから学ばせていただきた知識は、

一冊の本にできるほどの内容であり、私たち株式会社GROWSの大切な財産とも言えます。

 

そんな中、最近多くのお客様から聞かれることがあります。

 

それは「いい会社というのはどういうものなのか?」という問いです。

 

突き詰めてお伺いしますと、その先には「社員にとって働き甲斐のある会社とは?」

という大きな疑問が背景にあり、その疑問に対して日々悶々と悩んでいらっしゃるということがわかります。

 

冒頭にも記しました「会社とは?」「働くということは?」

というような実社会で生きていく上での根源的な問いにも通ずるこの疑問は、

多くのお客様とのミーティングの席で必ずと言っていいほど話題にあがる内容でもあります。

 

混沌とした現代社会では、生き方も働き方も多様化し、

それに伴う会社や組織の在り方もより高いアプローチが求められるようになってきたからでしょう、

多様性を競争優位の源泉として生かすために、文化や制度、プログラムプラクティスなど組織全体を

変革しようとするダイバーシティマネジメントがもてはやされるのもうなずけます。

 

そもそも働き甲斐のある会社とは、いったいどのような会社を指すのでしょうか?

福利厚生の充実した大企業でもなければ、自由で言いたいことが言える会社でもありません。

難しい問いですよね。

究極答えは、それぞれの会社によって違いますし、時代によっても変わります。

そして個人のステイタスによっても変わります。

つまり、答えのないものと言えるのです。

我々は得ることで生計を立て、与えることで生きがいを作る

(ウィンストン・チャーチル/1874~1965:イギリスの軍人、政治家、作家)

 

いかにいい仕事をしたかよりも、どれだけそこに心を込めたかが大切です

(マザー・テレサ/1910~1997:カトリック修道女、ノーベル平和賞受賞者)

 

人生に成功する秘訣は、自分が好む仕事をすることではなく、自分のやっている仕事を好きになることである

(ゲーテ/1749~1832:ドイツの詩人、劇作家、小説家)

 

歴史の偉人が残した言葉になかにヒントが見え隠れします。

 

働き甲斐というのは、もしかしたらその人、その会社の生きがいとも近いものがあると思います。

社内イベントは、会社の中でも重要な方針の発表、コミュニケーションの場として活用されています。

しかし、本当の意味でそのイベントに価値を生み出すことが出来ているのかは検証しないといけません。

イベントを実施したことの満足感は担当者含め、参加者にもあります。

それがやり遂げることの満足になってしまい、また明日から同じ毎日が繰り返されている。

それでは意味がありません。

社内イベントの価値は、参加した社員の成長やコミュニケーションの活性化、ビジョンの浸透レベルの向上などを通じて、

働く人と会社とのエンゲージメントを高めることにあります。

それには、継続的な仕掛けが欠かせません。

 

私たちがこれまで培ってきた見識を「働き甲斐のある会社にするため」というテーマに絞って、

ご紹介していきます。

次回をお楽しみに。

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

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