2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
総勢500名の社員の方がオンラインとオフラインとで集まったハイブリッド表彰式のご紹介をさせていただきます。
オンラインだけでもない、オフラインだけでもない新しい形の表彰式としてハイブリッド表彰式が今、注目されています。
まず一番に挙げられるのは、オンラインイベントへの慣れや飽き、そして何よりオンラインだけでは解決できない課題にぶつかることで、
オフラインイベントの価値に気付いた企業が多くあったのではないでしょうか?
こちらの記事でも詳しく触れています。
※ハイブリッドイベントが新しい可能性を創り出す!リアルとオンラインの組み合わせで社内イベントを実施する工夫
ZoomやTeamsなどを筆頭としたオンラインツールルの進歩はめまぐるしく、
ツールのアップデートによる出来ることの幅は確実に広がりました。
ただ、オンラインイベントではクリアが難しいものがあります。
それが、オフモードのコミュニケーションです。
何気ない参加者同士の会話や、久しぶりに会う仲間との挨拶など、
当日の会の進行とは別の所で行われる500名の参加者がいれば、500通りあるコミュニケーションのことをオフモードのコミュニケーションと呼んでいます。
このオフモードのコミュニケーションをオンライン上で実現することは難しく、ハードルがあります。
このことは、逆にオフラインイベントの価値としても捉えることが出来ます。
つまり、このオンラインとオフラインの良さを掛け合わせたハイブリッド型の表彰式イベントが今注目されているのです。
合わせて、こちらの記事もご覧ください。
※オンライン社内イベントにチャット機能は不可欠!小さいコミュニケーションで最大のコミュニケーションを構築しよう
今回ご紹介させて頂く事例は、オンラインとオフラインの会場に約500名様の社員が集まったハイブリッド型の表彰式です。
新型コロナの感染予防の一環として、今回はハイブリッド型の表彰式の実施が決定致しました。
オフラインに参加するのは、受賞ノミネートをされた約40名+社長含めた役員陣のみ。
オンライン上には、約450名様がZoomで参加するという形のハイブリッド型表彰式でした。
企画をする上で考えなくてはならないことは、まずオフライン会場の演出です。
今回、オフライン会場に集まって頂いた受賞ノミネートの皆様は、社内でも高い成果を出された皆様でした。
せっかく集まって頂いたのだから、栄誉感のある、賞賛感のあるオフライン会場にしたい!
そのような思いもあり、会場には照明や映像などを使った演出抜群の環境を設置しました。
しかもその演出をオンラインの皆様にも届けたいということで、中継カメラを各所4台設置しライブ配信を行いました。
4台のそれぞれの角度から中継されるカメラ映像は、オンラインで参加頂く皆へライブ感をより強く伝えることが出来ました。
4台のカメラ映像を合成させたりしながら、ライブ配信をすることでテレビのミュージック番組さながらのライブ配信が可能になり、
「次は自分もあのステージ立ちたい!」
そんな思いを実現させるカメラワークを実施しました。
4台のメインカメラで配信を行いましたが、実際にはサブのカメラも設置したため、
6台のカメラでのライブ配信となりました。
多くのカメラ・映像コンテンツを全てオペレートの卓にて合成しライブ配信致しました。
オンラインで参加頂いている皆さんからのチャットも止まることなく、チャットが乱れ飛んでいました。
今回は、参加者チャットも配信画面に乗せたりとアクティブな仕掛けを行い、
カメラワークだけではないライブ感のある演出も実施しました。
そして、オフライン会場の各卓には、モニターを設置しオンラインで参加頂いている皆様と同じ映像を視聴できる環境を用意。
約10卓のテーブルそれぞれにモニターを配置することで、より見やすさとオンラインでの参加者との距離感を縮める企画と致しました。
もちろん、オンラインから参加される方もいる為、大型スクリーンをご用意。
オンラインとオフラインが融合する形で会の進行が出来ました。
離れていても心は一つ。そんな参加者全員の気持ちが伝わってくる会場の雰囲気となりました。
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS
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