社内イベントの作り方
社内表彰式でレッドカーペットを使う意味とは?演出効果と失敗しない考え方
レッドカーペットは「派手な演出」だと思われがち
社内表彰式の企画を進めていると、「レッドカーペットを敷くのはやりすぎでは?」という声が上がることがあります。
社内イベントなのに、少し気合が入りすぎている気がする。そんな不安を感じる担当者の方も多いと思います。
ただ、実際の現場でレッドカーペットを使ってきた立場から言うと、レッドカーペットは決して派手に見せるためだけの演出ではありません。
むしろ、表彰式という場ととても相性の良い、考え方次第で効果が大きく変わる装飾です。
この記事では、レッドカーペットを「敷くか敷かないか」という話ではなく、
なぜ使うのか、どう使うのかを整理していきます。
レッドカーペットを検討している担当者の判断材料になれば幸いです。
レッドカーペットというと豪華さイメージが先行してしまいますが、効果を理解し実施を検討しましょう。
社内表彰式におけるレッドカーペットの本当の役割
レッドカーペットというと、どうしても「高級感」「特別感」といったイメージが先行します。もちろんそれも一つの側面ですが、表彰式における本当の役割はそこではありません。
レッドカーペットの最大の役割は、主役をはっきりと可視化することです。
誰がこれから称えられるのか。どこからどこまでが表彰の動線なのか。それを言葉ではなく、空間で伝えるための仕掛けがレッドカーペットです。
受賞者が歩く道筋が明確になることで、会場の視線は自然とそこに集まります。
司会の言葉、照明、音楽と連動したとき、表彰の瞬間は一段と引き締まります。
ただ敷くだけでは意味がありません。
「どこを歩いてもらうのか」「どの瞬間を強調したいのか」
ここが設計されてはじめて、レッドカーペットは機能します。
なぜレッドカーペットは「特別感」を生むのか
レッドカーペットが持つ特別感は、色や素材の問題だけではありません。
普段のオフィスや会場には存在しない要素が突然現れることで、空間のスイッチが切り替わる。この“非日常感”が大きなポイントです。
表彰される側にとっては、「自分が主役として迎えられている」という実感につながります。
見ている側にとっても、「今は特別な瞬間だ」という認識が自然と生まれます。
社内表彰式は、外部イベントと違って、日常の延長線上にあります。
だからこそ、レッドカーペットのような分かりやすい演出が効きやすいのです。
レッドカーペットが活きる表彰式・活きない表彰式
すべての表彰式にレッドカーペットが合うわけではありません。
ここを見誤ると、「やった感」だけが残ってしまいます。
たとえば、
・一人ひとりをしっかり称えたい表彰
・登壇シーンを丁寧に見せたい構成
・写真や映像を重視した表彰式
こうした場合、レッドカーペットは非常に相性が良いです。
一方で、
・表彰数が非常に多い
・テンポ重視で進行したい
・動線が取りづらい会場
こうした条件では、無理に使わないほうが良いケースもあります。
重要なのは、「映えそうだから」ではなく、表彰の目的に合っているかです。
レッドカーペットとセットで考えるべき演出要素
レッドカーペットは単体で成立する演出ではありません。
照明、音楽、司会進行とセットで考えることで、初めて力を発揮します。
たとえば、
・歩き始めるタイミングで照明を少し絞る
・登壇に合わせてBGMを切り替える
・司会の言葉で歩く意味を補足する
こうした連動があるだけで、同じレッドカーペットでも印象は大きく変わります。
逆に、何の演出とも連動していないと、「敷いてあるだけ」になってしまいます。
レッドカーペットは、演出のハブとして設計することが大切です。
レッドカーペットを導入する場合、登場の仕方やあるき方などを台本上で設計しより価値の高い演出に仕立てましょう!
よくある失敗から学ぶレッドカーペット演出
現場でよく見る失敗の一つが、「敷いたけれど、あまり使われなかった」というケースです。
動線と進行が噛み合っていないと、レッドカーペットはただの床材になります。
また、写真では思ったほど映えない、という失敗もあります。
カメラ位置や照明との関係を考えていないと、赤が暗く沈んでしまうこともあります。
失敗の多くは、敷くこと自体が目的になっていることが原因です。
どう使うかまで設計できていれば、防げるものばかりです。
レッドカーペットの敷き方・長さ・配置の考え方
レッドカーペットは、長ければ良いわけでも、短ければ良いわけでもありません。
大切なのは、「歩く意味が生まれる長さ」です。
登壇口からステージまでの距離、客席からの見え方、写真のフレーミング。
これらを踏まえて配置を決めます。
ステージ前だけに敷くケースもあれば、通路から敷くケースもあります。
会場レイアウトによって正解は変わりますが、共通して言えるのは、中途半端に敷かないことです。

費用はどこで差が出るのか
レッドカーペットの費用は、長さ・幅・素材・施工条件によって変わります。
単純なレンタル費だけでなく、設営や撤去、人件費も含めて考える必要があります。
費用を抑えたい場合でも、削りすぎると見た目に影響が出やすいのがレッドカーペットです。
「ここはしっかりやる」「ここは簡素にする」という優先順位を決めることが重要です。
初めてでも失敗しにくいレッドカーペット活用の進め方
初めて担当する場合は、「レッドカーペットを使いたい」という気持ちだけ先行しがちです。
その前に、
・誰を主役として見せたいのか
・どの瞬間を一番印象に残したいのか
この二つを整理してください。
それが決まれば、レッドカーペットを使うかどうか、どう使うかは自然と見えてきます。
業者に相談するときも、この前提があるだけで話はスムーズになります。
まとめ|レッドカーペットは主役を引き立てるための装置
レッドカーペットは、敷くこと自体が目的ではありません。
主役を引き立て、表彰の意味を空間で伝えるための装置です。
うまくいく表彰式ほど、レッドカーペットの使い方は自然で、主張しすぎません。
でも、記憶にはしっかり残ります。
迷ったときは、
「誰を、どう称えたいのか」
そこに立ち返って考えてみてください。
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