社内イベントの委託
画面越しでも届けたい。オンライン表彰式のやり方・テクニックまとめ|盛り上げる進行と演出のコツ
オンライン表彰式は設計次第で大きく成果が変わります。オープニングで引き込み、発表にストーリー性を持たせ、参加型の仕掛けで一体感を生むことが重要です。映像や音で温度を補い、目的から逆算して構成することで、画面越しでも想いが伝わる表彰式を実現できます。
■オンライン表彰式は「やり方」で成果が変わる
「オンラインでも、ちゃんと想いは伝わっているだろうか?」
これは、オンライン表彰式を担当された方が一度は感じる不安ではないでしょうか。
実際、オンライン表彰式は“開催するだけ”ならそこまで難しくありません。ただ、その一方で「盛り上がらない」「記憶に残らない」「受賞者の実感が弱い」といった課題もよく聞きます。
リアルと違い、オンラインは空気感が伝わりにくい分、“設計”がそのまま成果に直結します。逆に言えば、ポイントを押さえれば、画面越しでもしっかり想いを届けることができます。
この記事では、オンライン表彰式を成功させるための具体的なテクニックを、現場目線でわかりやすく解説していきます。
表彰式は、オンラインもリアルも目的は同じ

オンラインの開催だから、簡素で良い。そう考えがちです。
表彰される方の気持ちを考えてみましょう。
これまでの期間、必死で頑張った結果受賞した。
その表彰式があっけなく終わった。
もし自分が本人だったらいかがでしょうか?
オンラインでの開催でも、リアルに会場に集まっても受賞者を称えるという観点は同じです。
むしろオンラインでの開催の場合にさらに上乗せして世界観を作らないと、その称賛感や大切な社内ナレッジは展開されません。大切なことは、企画者がその思いをまず持つことから全てが始まります。
もし万が一、いつもは会場に集まって開催している表彰式が何かしらの理由により、集まることが出来なかった場合でも、その心意気で挑むことが社内風土を劣化させない取り組みへと進化していきます。
オンライン表彰式の開催時に気を付けること。画面越しは伝わらない。

とはいえ、画面越しのイベントは伝わりません。一番よくある失敗の事例です。
社内会議室で開催
会議の延長上のような設計で本番がスタート。普段契約しているテレビ会議システムにを使用。
社内に保有するカメラ、WEBカメラで撮影。
実は、このケースでの失敗事例は多くあります。
ご注意いただきたいのは、機材などのスペックの話ではなく、ただ固定のカメラで流しっぱなしのオンライン配信は、
かなり集中できません。画面越しで見ている側からすると退屈です。
実は、運営している側(配信側)は、それなりにやっている感があるのですが画面越しではそれが伝わらないのです。テレビ会議だけだと、なかなか話が入ってこないなどの経験をした方もいるかもしれません。
オンライン表彰式は、オフラインの延長ではありません。
「どうすれば画面越しでも伝わるか」という視点に切り替えることが重要です。
例えば、リアル会場では自然に生まれる拍手や空気感も、オンラインでは意識的に設計しないと生まれません。そのため、チャットやリアクション機能などを活用し、参加者を“見ているだけの状態”にしない工夫が必要です。
また、オンラインは集中力が続きにくいため、テンポの良い進行が求められます。長時間になりすぎると離脱につながるため、コンパクトに設計することも重要なポイントです。
つまりオンライン表彰式は、「視聴型」ではなく「参加型」に変えることが成功の前提になります。
オンライン表彰式の事例

オンラインでの開催の事例のご紹介です。
まず前提ですが、オンラインでの開催の場合「映像」を使って画面越しにコミュニケーションをするということを認識しておきましょう。画面の向こうで見ている参加者(視聴者)に対してどのような情報をわかりやすく伝えることが出来るのかの配信設計をする必要があります。
皆さんは、テレビを見ますでしょうか?
テレビ番組は、色々なコンテンツが画面越しで展開するため2時間くらい見ていても大丈夫だったりしますよね?(個人差はありますが)
テレビ番組を作るように、映像やカメラワークを駆使しながら表彰式を作り上げるとより伝わるオンライン表彰式へと進化します。
例えば、敢えて表彰式の始まりは映像を活用し盛り上げ要素を作る。
司会者や授与などのシーンは、ライブを活用しリアルを伝える。
また映像に切り替わるなどの演出を加えていきましょう。
基本的な考え方として、ライブ→映像→ライブ→映像と、ある程度短めの間隔で画面を切り替えていくことをお勧めしています。

そして、それら企画を実現するためには、こちらのようなシステム設計が必要になります。
あくまで一例ですので、やりたい内容によって機材などの設計を変える必要はあるかと思います。
基本的には、ライブカメラ、映像機器、PCを切り替えながらテレビ番組を作るイメージで展開していきます。
アップグレード企画でコミュニケーションを増幅

視聴している参加者とコミュニケーションを取りながら進める方法もあります。
オンラインならではの企画としては、チャット機能を活用しお祝いのコメントなどをチャットの中で各視聴者に入力してもらい、
司会者がコメントを読むなどの参加型を作ることも可能です。
普段なかなか意見を発することが出来ない方も発信できるので大きな効果を発揮します。
それらお祝いのコメントを後日映像にまとめて渡すなども演出として良いですよね。
こういった企画をする場合には、画面を分割しながら映像の配信を行ったりするとより効果的です。
こちらには専門のスキルが必要になってきます。

受賞者のプレゼンなども画面を分割するとより伝わりやすくなります。
パワーポイントなどの説明資料もわかりやすく伝えることが出来ます。お祝いコメントと同じように、
参加者から学んだ要素などをヒアリングしていくのも良いかと思います。
大切なことは、参加者=視聴者とのインタラクティブな要素を用意し、楽しんで参加できる環境を作ってあげることです。

シチュエーションに合わせて様々な映像の設計が可能です。プレゼンのシーン、映像のシーンなど必要なタイミングに合わせて適切なオペレーションを組んでいきます。
オンラインイベントに有効な企画のご紹介
| テクニック | 解説 |
|---|---|
| オープニング映像で引き込む | オンライン表彰式は最初の数分で参加者の集中度が決まります。オープニング映像でコンセプトや想いを伝えることで、一気に場の温度を引き上げることができます。ただの映像ではなく、「なぜこの表彰を行うのか」を言語化することで、その後の受賞シーンの受け取り方が大きく変わります。 |
| 受賞者発表にストーリー性を持たせる | 名前を発表するだけではなく、受賞者の取り組みや成果を段階的に紹介することで、視聴者の期待感を高めることができます。「誰だろう?」と考えながら見てもらうことで、画面越しでも集中力が生まれます。オンラインでは情報を補うことで、感情の伝わり方を強くすることがポイントです。 |
| チャット・リアクションを活用する | オンラインでは参加者が受け身になりやすいため、チャットやリアクション機能を活用して“参加させる設計”が重要です。コメントのタイミングを指定するだけでも一体感が生まれ、会場の空気が変わります。「今拍手をお願いします」といった一言の設計が、盛り上がりを大きく左右します。 |
| 受賞者インタビュー動画を挿入する | 事前に受賞者のインタビュー動画を用意することで、その人の背景や想いが伝わりやすくなります。オンラインは情報量が限られるため、こうした補足コンテンツが感情の深さを生みます。結果として、ただの発表ではなく“納得感のある表彰”に変わります。 |
| 映像・BGMで温度感を演出する | オンラインはどうしても冷たく見えがちですが、BGMや映像演出を加えることで感情の動きをつくることができます。特に表彰シーンでは音と映像が一体になることで、印象が大きく変わります。細かな演出の積み重ねが、全体の完成度を高めます。 |
| 進行テンポを意識する | オンラインは集中力が続きにくいため、テンポの良い進行が不可欠です。間延びや無音の時間があると、一気に離脱につながります。事前に進行を細かく設計し、切り替えをスムーズにすることで、最後まで見てもらえる構成になります。 |
| 参加型コンテンツを入れる | 投票企画やコメント企画など、参加者が関われるコンテンツを入れることで、イベントへの没入感が高まります。ただ見るだけのイベントから、“自分も関わっているイベント”へ変えることが重要です。オンラインでは特にこの設計が満足度を左右します。 |
| 画面構成を工夫する | スライド・映像・登壇者の切り替えを工夫することで、視覚的な飽きを防ぐことができます。同じ画面が続くと集中力が落ちるため、意図的に変化をつくることが大切です。オンラインならではの“見せ方”を設計することで、印象に残る表彰式になります。 |
| リハーサルを徹底する | オンラインはトラブルが起きやすいため、事前のリハーサルが非常に重要です。進行だけでなく、通信環境や画面切り替えも確認しておくことで、本番の不安を大きく減らせます。準備の質が、そのまま本番の完成度に直結します。 |
| 目的から逆算して設計する | 最も重要なのは「何を伝える場なのか」を明確にすることです。テクニックだけではなく、目的から逆算して設計することで、すべての演出に意味が生まれます。結果として、記憶に残る表彰式になります。GROWSではこの設計を最も重視しています。 |
最後に
社内イベントは、一つの場所に集まり思いを共有したり、コミュニケーションをとる場として大切な場として残ると思います。しかし一方今回ご紹介させて頂いたようなオンラインの企画も同時に進化していくことが想定されます。
社員同士の繋がりを効率性を保ちながら維持向上させていくためには、形は違えどメッセージの発信や共有の場は必要になります。それがオンラインに置き換わったことでも目的は変わりません。オンラインだからできる・思い出残る企画に進化させてみることも良いかもしれません。
社内イベントの課題解決と企画提案ならお任せください
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
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