300人以上の社内パーティーで失敗しないゲーム企画30選をご紹介!
300人以上の社内パーティーが一気に難しくなる理由
300人以上が集まる社内パーティーは、企画次第で大成功にも、静かな失敗にもなります。
少人数の懇親会と同じ感覚でゲームを選ぶと、「一部の人しか参加できなかった」「見ている時間が長く、場が冷えた」という声が出やすくなるのが大人数イベントの難しさです。
特にゲーム企画は、盛り上がりの中心になりやすい反面、設計を間違えると会場全体の空気を左右します。
重要なのは“面白そうかどうか”よりも、“300人全員が関われるか現場で破綻しないかという視点です。
この記事では、数多くの社内パーティーを手がけてきたGROWSの視点から、300人以上でも成立し、空気をつくれるゲーム企画を整理しました。
300人以上の懇親パーティーの運営にはコツが必要です。楽しい企画を考えることも大切ですが、同時にオペレーションの実現性を考えることもとても重要です!例えば1000人規模となるとなかなか大変な運営となってきます。
300人以上の社内パーティーでゲームが失敗する典型例
大人数イベントでよくある失敗は、企画そのものが悪いというより「設計」が合っていないケースです。
たとえば、ステージ上の数名だけが参加するゲーム。盛り上がっているように見えても、客席の大半は見る側になってしまい、徐々に集中力が落ちていきます。
また、ルール説明が長く複雑なゲームも要注意です。300人規模では説明に5分かかるだけで、会場の温度が下がります。
さらに、運営オペレーションが複雑すぎる企画は、当日のトラブルにつながりやすく、結果的にテンポを崩してしまいます。
ここポイントです!ルールが複雑になってしまう企画は止めましょう。説明に時間がかかってしまうこともありますが、わかりづらいルールは理解したときには企画の時間が終わってしまうというケースもあります。シンプルにわかるということを大切にしましょう。
300人以上のゲーム企画では「一部が盛り上がる」では不十分です。
会場全体が同じ体験をしている状態を作れるかどうかが、成否を分けます。
大人数でも盛り上がるゲーム企画に共通する3つの条件
300人以上でも盛り上がるゲームには、共通点があります。
一つ目は「全員が何かしら参加している感覚があること」。実際に操作する、考える、投票するなど、関与の形は問いません。
二つ目は「ルールが直感的であること」。説明を聞かなくても、見れば分かる・やれば理解できる設計が理想です。
◯×、二択、投票などは、大人数向きの代表例と言えます。
三つ目は「結果が可視化されること」。スクリーンや音、照明で結果を共有することで、会場全体の一体感が生まれます。
WEBツールを組み合わせると可視化が簡単にできます。写真を投稿したり、コメントを送ったり、投票をしたりと様々なツールを組み合わせて企画を設計していきます。
この3点を満たしていれば、奇抜な企画でなくても、空気は自然と盛り上がります。
ゲーム企画は「ジャンル」で整理すると失敗しにくい
ゲーム企画を考える際、「何をやるか」から入ると迷いがちです。
おすすめなのは、まずジャンルで整理すること。
たとえば、全員参加型、チーム対抗型、抽選系、ステージ巻き込み型、フィナーレ向き企画。
どのジャンルを、どのタイミングで入れるかを考えるだけで、全体構成が見えやすくなります。
300人以上のパーティーでは、同じジャンルの企画を続けすぎないことも大切です。
参加→見る→盛り上がる、というリズムを意識すると、長時間でも飽きにくい流れが作れます。
300人以上でも成立するゲーム企画30選
ここからは、実際に300人以上の社内パーティーで使いやすいゲーム企画を、
企画タイトル × オペレーションのマトリックスで整理しました。
企画検討の際は、
「自社の参加者層に合うか」
「会場レイアウトと相性が良いか」
「進行時間に無理がないか」
といった視点で見ていただくと、選びやすくなります。
以下のアイデア×自社で新しい企画を生み出していくネタにしてください。
| No | タイトル | オペレーション |
|---|---|---|
| 1 | ◯×クイズ | 司会が問題を出題し、全員が◯×で回答。正解発表で一体感を作る |
| 2 | リアルタイム投票型クイズ | スマホで回答し即集計。結果をスクリーンに表示し進行 |
| 3 | 周年イントロクイズ | 楽曲を流し曲名を回答。正解発表を挟みテンポ良く展開 |
| 4 | 会社ヒストリークイズ | 会社の歴史や出来事を出題し、全員参加で回答 |
| 5 | 分岐型社内クイズ | 投票結果により次の問題や展開が変化する企画 |
| 6 | 部署対抗クイズ大会 | 部署ごとに得点を競い、途中経過と結果を発表 |
| 7 | シャッフルチーム戦 | 当日ランダムでチーム編成し簡単なゲームを実施 |
| 8 | 格付けチェック | 味覚や知識問題をチームで相談し回答を選択 |
| 9 | 社内あるあるクイズ | 社内ネタを投票形式で選び、共感度を競う |
| 10 | 組織対抗連想ゲーム | お題から連想し制限時間内にチームで回答していただきます。 |
| 11 | シンプルなビンゴ | 番号発表に音・映像演出を加え当選者を決定 |
| 12 | ミッションビンゴ | 行動ミッション達成でマスを開けビンゴ成立 |
| 13 | 社員・顔ビンゴ | 参加者の顔写真を使ったビンゴ大会です。 |
| 14 | 絞り込み抽選会 | 抽選で人数を絞り込み最後に当選者を決定 |
| 15 | 最後のサバイバル抽選 | 当選した人が脱落し最後の1人を選出する逆型の抽選会です。 |
| 16 | 社業がさらわれた!! 謎解きゲーム | スマホでヒントを確認し答えを入力して進行します。チーム戦でも個人戦でも楽しめます。 |
| 17 | 懇親会のスイーツを盗んだのは誰た? 推理ゲーム | 証言を基に犯人を推理し投票していただきます。誰が犯人なのか当てていただきましょう。 |
| 18 | 社内・違和感探し | 写真や映像の違和感を探し回答していただきます。社長室や、執務室などをいつもと少し変えてみてはいかがですか? |
| 19 | 社内・ランキング予想 | 社内データの順位を予想し正解を発表します。クイズ形式でもいかがでしょうか? |
| 20 | 社内・二択クイズ | 二択問題を出題し直感で選択・即結果し●×クイズを行います。 |
| 21 | ステージチャレンジ対決企画 | 抽選で選ばれた社員がステージで挑戦し対決していただきます。 |
| 22 | 役員対決企画は絶対に盛り上がる! | 役員と社員が同条件でゲーム対決を実施。応援も盛り上がりますね。 |
| 23 | 因縁の(笑)!組織長対抗! | その場で代表者を決め短時間の対戦を行う。けん玉対決やルービックキューブ対決など簡単な企画で対決しましょう。 |
| 24 | 来場者による投票企画 | 観客の投票数で勝敗を決定する企画です。いろいろなパターンが実行できます。 |
| 25 | ギネス・ミッション | 会場全体で条件達成を目指し成功に挑みます。 |
| 26 | 投票アワード/総選挙 | 候補者を提示し全員投票で受賞者を決定します。 |
| 27 | 盛り上げ役決定 | 最も場を盛り上げた人を投票で選出します。演芸対決なども大変盛り上がります。 |
| 28 | メッセージ投稿 | スマホで投稿したメッセージを表示。webツールを使うとより効果的に投稿ができます。LIVECANVAS |
| 29 | 社内・振り返りクイズ | 映像とクイズで1年の出来事を振り返得っていただきます。 |
| 30 | カウントダウン演出 | 全員でカウントダウンし演出付きで締めていただきます。 |
この中からどう選ぶ?失敗しない企画選定の考え方
30企画の中から選ぶ際に大切なのは、「盛り上がりそう」よりも「成立するか」です。
たとえば、立食か着席か、スクリーンの有無、司会者の経験値など、前提条件で向き不向きは変わります。
また、参加者の年齢層や社内文化も重要です。
全員が前に出る企画が合う会社もあれば、投票やチーム戦の方が盛り上がる会社もあります。
企画は単体で見るのではなく、「前後の流れ」とセットで考えること。
そうすることで、ゲームが場を盛り上げる装置として機能します。

プロ目線で見て特に使いやすいゲーム企画
現場経験から見ると、特に使いやすいのは
◯×クイズ、リアルタイム投票、チーム対抗クイズ、ビンゴ、協力ミッション系です。
理由はシンプルで、
・ルール説明が短い
・全員が参加できる
・トラブルが起きにくい
という条件を満たしているからです。
初めて大規模パーティーを担当する場合ほど、こうした外さない企画を軸に構成することで、安心して進行できます。
まとめ|300人以上のゲーム企画は「盛り上げる」より「成立させる」
300人以上の社内パーティーでは、派手な企画よりも「全体が成立する設計」が何より重要です。
ゲームは主役ではなく、場をつなぐ役割。だからこそ、選択肢を持っておくことが大切です。
300人以上の社内パーティーでゲーム企画を成功させるために重要なのは、
「この企画をやりたい」から入ることではありません。
会場、参加人数、参加者の属性、イベントの目的に合わせて、
成立する選択肢をいくつ持っているかが結果を左右します。
現場では、
「盛り上げたい」という気持ちが強すぎて、
企画が前に出すぎてしまうケースも少なくありません。
本来、ゲームは主役ではなく、人と人の空気をつなぐための“装置です。
GROWSでは、ゲーム単体の提案ではなく、
イベント全体の流れ・会場条件・運営体制まで含めて、「無理なく、でもちゃんと盛り上がる構成」を設計しています。
- 300人以上のイベントを任されたが、何から考えればいいかわからない
- この企画で本当に成立するのか、不安がある
- ゲームだけでなく、全体構成から相談したい
そんな時は、企画が固まる前の段階でも構いません。「まだ決まっていない」状態から一緒に整理することが、結果的に一番スムーズで、失敗の少ない進め方です。
300人以上の社内パーティーでお悩みの方は、
ぜひ一度、GROWSにご相談ください。
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