2024.12.22
ご担当者様必見!社内表彰式の事例から見る表彰式の設計方法を解説します
皆様の会社では、社内行事は実施されていますか?
ある機関の調査の結果では、
入社式や仕事納めなどの何らかの業務関連行事を実施している企業の割合は96.7%、
社内運動会や社員旅行などの何らかの余暇・レク行事を実施している企業の割合は82.0%であった。
また、直近の10年間における余暇・レク行事の見直し状況をたずねたところ、「見直しや再編をした」が45.1%、
そのうち約半数は「新たな行事をはじめた」という結果がでているそうです。
入社式や内定式などの比較的形式のある行事の他にも運動会などの行事を行っている企業が意外と多くあることを知りました。
実際に見直しをかけている企業様も多くあるそうです。
つまり、各社様色々な取り組みを試行錯誤しながら行っていることが見て取れますね。
こんな数字もありました。
社内行事を実施する目的です。
「連帯感や一体感の醸成」58.7%、「コミュニケーションの促進」52.9%など。「コミュニケーションの促進」が60.3%と圧倒的に多区ありました。
社内イベントの企画・運営に従事することで得られる効果については、
「部門を超えた横のコミュニケーション活性化につながっている」81.8%、
「上下関係におけるコミュニケーション活性化につながっている」46.3%、
「若手の人材育成の場となっている」21.5%
やはり予算を投下する以上、結果を求めるのは当然だと思います。しかしこれらコミュニケーション力を測定するのは、
意外と難しく計数化がしずらいという側面も持っています。
「あのイベントの結果どうなったの?」
「・・・・」
よくありますよね。
イベント満足度だけでは測定が難しい場合には、従業員満足度や離職率、定着率などの数値を同時にチェックする必要あります。
実際に弊社のクライアント様では、各店舗毎のアルバイトスタッフの定着率を計測し、定期的なイベントの効果を実証した企業様もございます。
また、毎年の表彰式に意味を持たせ、〇〇賞などを敢えて1年前に事前告知し目指させるなどの仕掛けを導入している企業もあります。
最後に一般的な社内行事に割く予算感のお話です。
平均は12000円が相場との事でした。
もちろん企業毎の状況にも変わってくる要素はたくさんあるとは思いますが、あくまでも平均値ということです。
年2回くらい、全社員向けの社員行事を行おうとすると、
お一人当たり6000円くらいが予算になりそうですね。
我々が、社内イベントをサポートさせて頂く際にもこの予算の中に納まるようにサポートをさせて頂くことが一般的です。
何でもお困りごとはご相談ください。