2024.08.13
ハイブリッド社内表彰式! 開催のメリットとデメリット。そして予算の全てを解説します!
イベント企画の担当者となったあなたは、メンバーと十分な討議も終え、手ごたえのある企画が練りあがりました。
そしてイベントの企画書も出来上がり、あとは上司、あるいは経営陣に対してプレゼンを行い予算の認可を得る手前の段階まで来たとしましょう。
そのとき、プレゼンをする、しないに関係なく出来上がった企画書はいった会社に提出し、上層部の目を通すことになるはずです。
提出の際でも、ちょっとしたコツで企画の印象と、提出するあなたの印象が大きく変わります。
そもそもいくらいい企画書ができたとしても、提出した企画書が上司なり会社の稟議を通過しなければ意味がありません。
その時、大きく影響を与えるのがプレゼンです。
就職活動の時、筆記試験と面談があるように、イベント企画にも企画書の提出とプレゼンがあるのです。
でも、心配ご無用!
今回はイベント企画で、心を動かすプレゼン方法をお伝えします。
「プレゼンテーション」の目的は、単に作成した企画書を棒読みで説明することではありません。
それだと企画書を渡して「見ておいてください」で済む話です。
プレゼンテーションとは、それに対して相手にアクションを起こさせることです。
「よし、一丁やってみるか!」
「うん、一度試してみよう!」
そんなセリフを相手の口から言わせることが目的です。
例えるなら、映画の予告編のようなものと考えてみてください。
公開前の映画の予告編って全体の一部分しか見せてくれませんが、それを見ることによってぜひとも本編を見たいと思わせるような作りになっていますよね。
予告を見ることによって、本編への興味がなくなったり、見なくても内容が分かってしまうようなことなんて絶対にありませんよね。
予告編で見たあのシーンの先にはどんな結末が待っているのだろう?とワクワクドキドキさせ、実際に劇場に足を向けさせるのが予告編の目的です。
社内イベントのプレゼンテーションも、映画の予告編と全く同じです!
あなたのプレゼンを見た相手が、企画書の内容を想像し、期待を膨らませ、ゴーサインを出す・・・
それがプレゼンテーションのゴールになります。
プレゼンで大切なことは、自分の言いたいことを伝えるのではなく、相手の知りたいことに応える、というスタンスで臨んでください。
実際のプレゼンの場では、企画書のコピーを手渡しし、映像やスライドを見てもらいながら、ダイレクトに上司や経営陣と話すというシチュエーションでしょう。
このときまず、企画書を一からすべて読むというのではなく、上司や経営サイドが何を知りたいのか、という点に着目し、相手目線で話を展開していく必要があります。
忙しい上司やスケジュールの過密な経営陣は、余分な話や資料や企画書を見ればわかるような話は聞きたくありませんから、そのように考えていけば自然にポイントも絞られて、シンプルかつ要点の絞られた訴求力のあるプレゼンになっていくはずです。
社内イベントは、社員間のコミュニケーションや親睦を図り、モチベーションを高め社内の雰囲気を良くしていくという目的があります。
では経営サイドはそれをどのように考えているのでしょうか?
単なる福利厚生や、社員の息抜き、レクレーションの一環、という部分もあるかもしれませんが、本心ではコミュニケーションによって一体感が生まれ、業務にいい影響を与えてくれることを望んでいるほかありません。
もっと突っ込んでいえば、職場環境が良くなって業績が上がることを望んでいるのです!
心に響くプレゼンのコツは、聞く相手の立場になって「この企画によってあなた方の望むこういったメリットが享受できます。そのエビデンス(裏付けとなる理由、証拠)はこれです」といってプレゼンでそのエビデンス部分を説明するだけのことです!
イベント企画の効果的なプレゼンをするには、まずは相手が何を求めているかを考え、それを満たすものをメリットととらえ説明していきましょう。
とても簡単ですね!
社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。
この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。
GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。
是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。
GROWSの展開する社内イベントコンテンツサイトはこちらから
社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。
愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。
このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」
次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。
社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?
是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS