悩めるリーダーに朗報。リーダーが行うたった一つのこと


組織に属していると大きくも小さくも30歳くらいになると何かしらの組織の長になることは多くあります。

社長・部長・課長・店長。長が着く人はすべて共通してリーダと呼びます。

新入社員の時は研修があって教育訓練を受けて一人前になっていきます。

しかし、リーダーは特に研修があるわけでもなく、過去の現場経験の中からリーダーに抜擢されるケースが多くあります。

だから、初めてのリーダーは大変です。苦戦もします。

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リーダーに求められるものは、多くありますがその中でも今回はこの2つ「求心性」と「遠心性」について書きます。

 

太宰春台の「産語」に、以下の話があります。

老人が松の苗木を植えていました。

そこに通りがかった君主が老人に年齢を尋ねました。

「八十五になります。」君主は笑いまいた。

「その松が立派な木材になっても、自分では使えないだろうに。」

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老人は言いました。

「国を治めている人のお言葉とは思えませぬ。私は自分のためではなく、子孫のために植えているのです。」

君主は恥じ入るほかはなかった自分がやることすべてに見返りを求めてはいけません。

 

いかがですか?

自分ではない誰かのために利他の精神を持つことが重要ということが分かります。

人を育てるのも、全く同じです。一人一人を丁寧に教育して、成長を促した教え子が得る豊かさを

先人が直接、享受することは少ないです。

しかしそれでも、人を育て続けなければなりません。

それは先行するリーダーの不可欠の責務なのです。

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そうしないと、経済は発展しませんし、より豊かな時代を創っていくことができません。

会社や組織という枠で考えてもリーダーに大事なことは見返りを求めることなく人を育て続けることです。

 

リーダーとは、自己を掘り下げて磨くという「求心性」を持った上で、

それにより体得した心境や世界観を仲間に提供し、自分のレベルに引き上げる「遠心性」を

併せ持つべきなのです。

求心性と遠心性を兼ね備えたリーダーこそが、多くの人に愛され、仲間を拡大していきます。

 

リーダーになる方、なった方、苦戦している方、一度心得てみてはいかがでしょうか。