2024.12.08
解説!300名以上の入社式はイベント企画会社に依頼しよう!
接客コンテストを企画する担当者が、実は忘れがちなことご存知でしょうか?
それは、出場者の気持ちです。
意外とイベント本番日に舞台上に登場する方の気持ちというのは、
忘れがちです。
本当は一番大事にしなくてはいけないのですが、
当日のプログラムは時間通りに終わるだろうか?
社長へのケアは大丈夫だろうか?
来場者は満足しているだろうか?
等という所にどうしても気がとられてしまいます。
もちろんしょうがない部分もたくさんありますので、これは致し方ありません。
なので、今回は、
接客コンテストに参加することになったが、どうしたらいいのかわからない!
ロールプレイングを行わなければならなくなったが、イメージが湧かない!
という方向けの情報をお伝えさせて頂きます。
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接客コンテストは経験のあるスタッフの更なる接客レベルの向上のためであり、
ロープレは初心者や経験値の低い人向けの「慣れ」のためのプログラムと言えます。
自動車免許の取得の時に、知識を習得するための座学だけで運転が出来るようになるわけではありませんから、
そこに実地試験とか仮免許試験という実技が存在することと同じことです。
今回は接客コンテストに初参戦する方や、
新入社員といったロープレをはじめて行う初心者向けに、実演するためのイメージを解説してみたいと思います。
ちょっと街に出て周囲に目を向けてみてください。
これまでは何気なく通り過ぎていた街の中のありとあらゆるところに、
接客の見本があることに気付きませんか?
スーパーの店員さん、商店の店主、パチンコ店の呼び込みや、
クーポンチケットを配る人もいますが、それは誰もがある意味接客をしていますよね。
接客というと1対1というイメージがありますが、
不特定多数の通りゆく人に対して接客をしている場合もあります。
そして更にデパートやショッピングモール、家電量販店などに足を向けると
そこには実演販売がよく行われていますが、
これも大きなヒントになります。
販売員は集まったギャラリーの動きをしっかりと見ながら実演を進めていく
そのタイミングや話しぶりは、販売どころか接客のプロです!
緩急を持たせた話の中に、時にダジャレで笑いを織り交ぜしっかりと要所を押さえた話術に、
その場にいるほとんどの人たちのハートを鷲掴みにしている彼らは、
自分のペースで話を進めていように見えても、実はギャラリー一人一人をきちんと見て、
話しのポイントを探っているのです。
それは街に出なくても家の中のテレビでもそのヒントはあります。
そう通販番組です!
通販番組は、実演販売や対面接客と違って一方通行の情報提供的要素が強いですが、
そこには視聴者の財布のひもを緩める巧みな話術が多く散見されます。
販売する商品は違えど、話して説明して売る、
という行為で考えればこれも立派な接客です。
そして何よりもこれらの人々は大きな売り上げをあげているのです。
こういったものを意識して見聞きすることで接客へのイメージが湧いてくると思います。
この実演販売やテレビ通販番組の話している内容をよく聞いてみてください。
そこには共通するものが見えてきます。
「今だけ」「今回限り」「限定〇〇個」「最後」「チャンス」・・・
こんな言葉が頻繁に出てくることに気が付きませんか?
これらはキラーワードといって、出来る販売員であればあるほどキラーワードを巧みに使っています。
そしてキラーワードを用いたフレーズをキラーフレーズといい、
いわば「決め台詞」とか「殺し文句」というようなイメージなのですが、
これもどのタイミングで使えばもっとも効果があるか、ということを計算して話しているのです。
キラーワードを組み入れて自分なりのキラーフレーズをいくつも持って使い分けることで、
どのような場面でも、またどのような顧客にでも臨機応変に慌てることなく対応できるようになるのです。
接客は単に顧客の要望を聞いていればいいというものではありませんし、
言いなりになっていては迎合しているだけでビジネスが成立しません。
また一生懸命説明したつもりでも、それは一方的で言葉を浴びせられていると思われてしまったり、
売らんがための熱意と感じられてしまうリスクもあります。
でもキラーワードとキラーフレーズを備えていれば、
顧客の様子を見ながら、相手に応じた接客ができ、
顧客の心の動きや感情の変化を観察することができて余裕が生まれてきます。
実演販売や通販番組をこういった視点で見てみると、多くの気付きを得られます。
接客コンテストを企画する際には、決めることも準備することも実はたくさんあります。
そんな接客コンテストの業務を専門で行っているのが、GROWSです。
是非、企画にお困りやブラッシュアップを仕掛けたい企業様はご相談ください。
接客コンテスト関連記事:顧客接点の本質は接客コンテストでレベルアップ。イベント価値を上げるには。
接客コンテストサービスページ:接客コンテストの設計
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