2022.10.12
【実例あり!】ハイブリッドイベント&オンラインイベントの進行台本の制作のポイントをご紹介。
皆さんの会社では社内表彰式を開催していますか?
おそらく、社内表彰を導入している企業も増えているのではないでしょうか。
社内表彰とは、会社に多大なる貢献をしたり優秀な社員を称えたりする制度のことです。
社内表彰を導入することによってどのような効果が期待できるのでしょうか。
社内表彰式と一言で言っても奥が深く、設計次第では経営において有効なコンテンツになります。
どうやったら、参加する多くの社員にとって価値のある社内表彰式になるのか?
本記事では、社内表彰を成功させるためのコツなどについて解説します。
社内表彰を開催することでの効果は以下の2つです。
● 従業員のモチベーション向上
● 理想とする従業員の共有
順番に解説していきます。
多くの企業で行われている表彰式を分析すると大きく分類されます。
賞賛という要素は、高い業績を発揮した方への賞賛という要素は当然でもあるため、今回は省かせて頂きました。
社内表彰で自分の名前が呼ばれるということは、会社から自分の頑張りを認められたということになります。
そのため、社内表彰で自分の名前が呼ばれることを一つの目標にしている従業員も少なくありません。
社内表彰は従業員にとってのモチベーションにもつながるのです。
また、社内表彰で呼ばれた従業員はさらに仕事を頑張ろうと思えるようにもなるため、帰属意識の向上に受賞した本人にとっては
価値のある物です。
受賞者一人のモチベーションを挙げてもあまり会社全体においてはターゲットが小さく、今回受賞できなかった方へのモチベーションを
どのように管理していくかがとても重要になります。
何故、この人物が受賞に値しているのか?
その理由は何なのか?
受賞者を見て、その他参加者はどのような気持ちになるのか?
表彰式を組み立てる際に大切なことは、受賞されなかった皆へのモチベーション管理こそ大切な要素です。
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事例のご紹介
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①参加者投票でグラプリを決定
ある会社様では、優秀賞の上の最優秀賞は当日の参加者の仕組みで決定という仕組みを導入しています。
優秀賞を受賞された方は、各自プレゼンを行います。所定時間内に自分の取り組みを言語化し伝えていただきます。
そのプレゼン結果を持って、最優秀賞が決定します。社長を含めた、部長陣には点数配分を工夫して設計しています。
当日の盛り上がりという要素もありますが、それ以上に自分たちの結果が反映されているという意識が社内表彰式のフィナーレを
熱くしています。
②客席からのスターダム
惜しくも受賞されなかった方の中には、本当に僅差だった方もいるはず。その僅差を競ったスターを敗者復活戦的にスターダムの階段へ。
各賞にノミネートされ敗れてしまった方をご紹介し、客席から登壇頂きます。何が足りなかったと思うか?どのようなあと一押しがあれば受賞できたと思うか?
などを語って頂きます。客席から登壇する方はある意味スターダム的なスポットライトが当たります。
客席を巻き込んだり、参加感を作っていくことがイベント全体のモチベーションを作るポイントでもあります。
社内表彰で呼ばれた従業員はもちろん、呼ばれなかった従業員に対しても大きな意味があります。
「社内表彰で呼ばれる従業員=会社が求めている人材」とも受け取れるので、社内表彰を通して会社が求める理想の人材を従業員全体に共有することができるのです。
会社の求める理想の姿は、イコール社員にとって理想の姿なのか?常にそのバランス感覚は企画において大切なポイントとなります。
参加者が一番冷める瞬間は、イベントで発信されるメッセージと現実がリンクしていない時です。
このメッセージのずれを無くすためにイベント担当者様の感覚というのは、かなり重要な要素になります。
普段から現場の声や社内の空気管、社長のメッセージや会議のトピックスなどあらゆる社内情報を整理しイベントをくみ上げるからこそ
多くの社員にメッセージを届けることが可能になります。
是非社内との情報共有を意識し企画してみてはいかがでしょうか。
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事例のご紹介
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①今年一番の仕事グランプリ
普通に働いていれば、1年に一つくらいは心に残る仕事があるはず!そしてそれがあるなら誇っていいはず!皆の一つが集まれば良い仕事が300にも、400にもなる。
それが会社の仕事というものである。そんな価値観の中全員、自分の誇る仕事をエントリーする企画を実施。
さぁ。今年最も誇れる仕事は何なのか?全員投票で決まる現場の仕事No1の決定戦です。
あるテレビ番組のような仕事の流儀を完全映像化。ご本人に徹底密着を行い仕事の源泉に流れる考え方や行動原理、仲間とのコミュニケーションの取り方など
密着するからこそ見えてくる映像を全員で共有します。映像を見終わった後には感想共有の時間や行動計画を立てる時間を追加してもより価値のある時間とコンテンツになりますね。
本社内表彰を開催することで、従業員のモチベーション向上や理想とする従業員の共有ができるなどのメリットがあります。
ただし、社内表彰を開催するためにはある程度のリソースが必要となるので、開催したくても人手が足りずに
困っているという企業も少なくありません。
そんなときには、弊社株式会社GROWSにお任せください。
株式会社GROWSでは、年間100件以上のイベント運営をサポートしており、社内表彰の準備や当日の運営なども一任できます。
人手が足りない企業はもちろん、社内表彰の開催経験が乏しい企業はお気軽にこちらからお問い合わせくださいませ。
本記事を参考に、社内表彰の開催を検討しましょう。
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS
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