【実績報告】こうすれば成果発表イベントには価値が生まれる。その企画スコープを考えてみた。

我々GROWSでは、年間に100件を超える社内イベントをプロデュースさせて頂いております。

基本的な考え方としては、各クライアント企業様のお考えをヒアリングさせて頂き、課題を抽出。

その課題解決のソリューションとして我々は社内イベントという場を活用し解決に導くきっかけを提供しています。

 

社内イベントって価値があるのか?

この問いを投げかけてくる企業様も実はいます。

WEB会議で済む。集まるにはコストがかかる。時間がかかる。

などの理由を加味し、開催を足部むケースも実はあります。

これは企業様の考え方次第ですので、押し付けるつもりもありませんが、

社内イベントに価値はあると私共は、信じています。

もっと踏み込むと価値があるというよりは、価値が出せるのか?価値を出す。

ということが何より大事になってきます。

 

今回は先日サポートさせて頂きました企業様の事例を基にご紹介させて頂きます。

 

とある企業様の成果発表というイベント

成果発表という企画を実施したご経験はありますでしょうか?

色々なパターンがあるかもしれません。

社内での改善活動の事例発表。

新しいプロジェクトの成果発表。

店舗の取り組みの発表。

 

こういった企画を規模の大小の区別をしなければしなければ、実施した経験のある企業は多いと思います。

この手の企画は、意外と第3回目くらいで企画が消えてしまうケースがあるのをご存知でしょうか?

その理由は、マンネリがほとんどのケースです。

そしてそのマンネリさから、イベント自体に価値を感じずらくなってしまい、企画がなくなってしまうのです。

ただ、その事例発表・成果発表の企画自体には価値はあるわけです。

第1回の時には多くの方が、学びを得て、何かを感じてくれたはずです。

 

これは、弊社がお手伝いさせて頂いた企業様の事例です。

 

こちらの企業様では、成果発表をこのように定義づけております。

①現場での発見・改善事例の共有の場

②伝える力の強化の場

③経営とのコミットの場

 

この3つの定義には実はマンネリ化を防ぐためのポイントが含まれています。

まず①に関してですが、こちらは多くの企業でもどうにゅうしているのではないでしょうか。

イベントの本筋ともなる目的となり、1つの事例を基に多くの方に学びを提供し気づきを得てもらう。

とても外せないポイントとなります。

 

②に関して。

これは伝える力を強化する場でもある。

人に自分の考えていることを伝えるには、いくつかのポイントがあります。

ロジカルな説明はもちろん大事ですが、人の心を動かすために必要なことは情熱です。

情熱をしっかりと込めたプレゼンテーションを行る力を養うことも、イベントの中で大事なポイントとして

位置づけます。

回を継続的に続けることで、プレゼンテーションを行う場面を増やし人に伝える力を養っていきます。

 

③は経営陣とのコミットの場として、改善事例・成果事例を横展開し、会社のアクションとしてもらうことです。

イベントには必ず経営陣が参加し、発表だけで終わらせずに全社展開を経営陣にコミットしていただきます。

経営陣からしても、現場のナレッジを吸収できる良い機会となり、現場からも経営陣に訴えることのできる良い場と

なります。

 

これら3つの要素を上手に組み合わせイベントを開催しています。

この3つの要素を継続させるためには、社内の広報もとても大事です。社内報・WEB・メルマガなども

活用し社内活性化をプロデュースしています。

イベントをイベントで終わらせずに前後策設計することで、成果発表イベントは価値を生みます。

 

 

もちろん懇親会も忘れていません(笑)

 

対面コミュニケーションイベントの価値

 

対面のコミュニケーションの場は、近年どんどん減っています。

これは、IT技術の発展と共にこれから増えていくことは少ないと考えるのが基本です。

これから技術はより進歩しますので、よりタイムリーによりわかりやすく共有できる仕組みは開発されていくことは

確実です。

その中で、リアルコミュニケーションをどのように位置づけていくかが、

各企業に求められる課題かと思います。

 

例えば、映画。

動画配信サービスで家で見ることが出来ます。とても便利で物語を見るだけであれば、動画配信サービスで

十分かもしれません。

でも映画館というのが、なくなることはないでしょう。(数は減っていくかもしれませんが・・)

なぜなら映画館というのは、そこに行くことに価値があるからです。

例えばデートで行く映画館は、映画の中身以上に、その共有している時間に価値があると思いませんか?

一度は経験したことがあると思います。

この時間を共有するという考え方、おそらくこれからのリアルコミュニケーションの考え方になっていくでしょう。

人には、単純接触効果というものがあります。

簡単に言うと、一緒にいる時間が長ければ長いほど好きになるということです。

これは人にも該当しますが、会社にも照らし合わせることが出来るでしょう。

 

人と人。会社と人。

このリアルコミュニケーションの質を高めていくことがいま求められています。

 

社内イベントはコミュニケーションの場

 

社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。

この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。

GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。

是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。

 

GROWSの展開する社内イベントコンテンツサイトはこちらから

 

関連サイト:社内イベント大学

 

社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。

愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。

このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」

次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。

 

社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?

是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

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