2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
社内表彰式の進行をどのように作ってよいかわからない!
こんなご相談をいただきます。派手な演出方法も良いですが、社内表彰式はしっかり基本を押さえ演出要素を組み立てていくことをお勧めします。
社内表彰式はエンタメ要素も大切ですが、あくまでもフォーマルな場であるという事も踏まえしっかりとした組み立てをしていきましょう!
今回は、社内表彰式を組み立てる際に何かと議論になる登壇方法や上手下手の使い方について解説していきます。是非参考にしていただければと思います。
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まず表彰式を組み立てる際に絶対に知っておきましょう。上手・下手のという言葉。この言葉を知らずしてステージ進行はないと思ってください。
結構混乱をする方も多いのですが、ステージ側から見るか、客席側から見るか、によって表現が異なります。
おそらくこのブログを読んでくださっている方は、社内表彰式の担当者の方が多いと思いますので、客席から見た場合で説明します。
客席から見た時には、ステージの左側を下手・右側を上手と呼びます。
これは、演者(ステージに立っている人から見ると左右が逆転します。)これで混乱をきたすことがあるのです。特に指示を出すことが多くなるポジションに配置される方はしっかり覚えておいて損はないです。
イベントの現場ではテクニカルスタッフとの会話も多く上手・下手という言葉は飛び交います。理解できていないと現場では混乱してしまいますので、まずは言葉を覚えましょう!
なぜ、上手/下手という表現をするのでしょうか?それは、右・左の表現をするとステージに立っている演者とステージを客席から見ている舞台監督とで認識がズレてしまうからです。
例えば、「上手から登壇してください!」という表現などの場合全員が登壇者が上手側から出てくるんだ!」という事が認識できるようになります。
司会台の位置もどこにするのか?
という事も会話としてよく出てきます。まず選択肢としては、
①ステージの上に乗せるのか?乗せないのか?
②司会者は1名なのか?2名なのか?による司会台のサイズ
③司会台に返しモニターの設置
④司会者へのキュー出しは誰が行うのか?
司会台に関する会話としては、主にこの4つに集約されます。特に司会台をステージの上に乗せるか?乗せないか?という会話があります。会の進行によって考え方は変わると思いますが、ステージに乗せることで来場者から顔が見えることができるようになるというメリットがあります。逆にステージは受賞者の為のものという考え方においては、司会台をステージの下に降ろすこともあります。
また会場のスクリーンに投影されているパワーポイントを確認するために、司会台に返しモニターを置くことも多くあります。
演台とは、講話やプレゼンテーション時に置く台です。備忘録をセットしたり、返しのモニターを置いたりすることが多くあります。演台を使うのか?使わないのか?は検討になります。
特に有識者や社長は演台を使ってプレゼンテーションをすることが多いかもしれません。最近はヘッドセットなどを着用してステージセンターでプレゼンテーションというシーンも増えてきています。
社風や伝統にもよりますので、確認をしましょう。
ステージ登壇をどこからしていただくのか?
表彰式を設計する上でとても大切な要素です。参考にしてください。
いろいろな考え方はありますが、
下手登壇・上手登壇の場合は、ステージの袖に控えていただく必要あります。その為当日の進行においては、登壇タイミングの数分前にステージ袖まで来ていただき待機頂くことでスムーズな登壇が可能になります。タイミングを見てお声掛けをする人員の配置が必要になります。
逆に、自席登壇という考え方があります。お名前の読み上げと当時に自分のお席から登壇いただきます。この形式をとるとステージの袖に控えていただく必要はなく進行がスムーズになります。ヘッドセットなどのセッティングが必要な場合は、客席にて着用していただきスタンバイいただく形をとります。
社内イベントであれば、自席登壇でもほぼ問題ないかと思います。逆に外部の方の登壇などの場合は、上手登壇などの場合が多くあります。
今回はステージの上手・下手に関して/ステージ登壇についてご紹介させていただきました。ステージへの登壇方法は表彰式の代表的なシーンにもなります。中継用のカメラを入れたり、BGMで演出したりと表彰式のハイライトを作るには最適なシーンです。
是非、表彰式の演出を考える際に是非参考にしてみてください!
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