2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
まず最初に。
形だけの演技のロールプレイングコンテストは意味がありません。
冒頭にお伝えさせて頂きたいと思います。
ロールプレイングコンテストの目的は、多くの場合以下に集約されると思います。
☑優秀なスタッフの称賛の場
☑優秀なスタッフのテクニックやナレッジの横展開の場
社内のロールプレイングコンテストでは、このような目的に集約されてくるのではないでしょうか?
この目的の実現の為に大事なことは、「演技」ではなく、「本気」です。
ロールプレイングコンテストを演技の場、演じる場として捉えてしまうと、
いつもの接客やいつもの言動と違うパフォーマンスをしてしまいます。
それでは、何が評価なのかが分からなくなってしまいます。
ただ、あくまでもロールプレイングではあるので、実際とは違います。
実際の販売の場面とは違うけども本気になれる環境をいかにつくれるかが、ロールプレイングコンテスト設計のポイントに
なるのではない無いでしょうか?
そして、何より勝ちたい、グランプリになりたいと思わせる仕掛けがロールプレイングコンテストを実施する上で必要です。
もし、皆さんが社内で優秀な販売員や接客スキルをお持ちだったらいかがでしょうか?
営業成績も良い。
いつも社内表彰のランキングに入っている。
そもそも、社内ではある程度評価されているはずですので、おそらく目立っていたり、エースだったりするのではないでしょうか。
そして、その場合人前でそのスキルを披露したいと思いますでしょうか?
おそらく、多くの場合人前で披露することへの抵抗感をお持ちの方の方が一般的かと思います。
能ある鷹は爪を隠すという言葉もあります。
とても協力的なスタッフならともかく、なかなか自分から全社員に伝えたいと思ってもらうのは、ハードルがあります。
そこで、イメージしてほしいのが、野球の「甲子園」です。
甲子園というステージは、高校野球を真剣に取り組んでいる球児にとっては、最高の舞台でしょう。
日々の練習を披露する最高のステージです。
甲子園に何故、価値があるかというと高校球児、皆が目指しているからこそ意味があります。
野球が強い高校も、弱い高校も皆、甲子園を目指している。
きっとこの姿がロールプレイングコンテストの最もベンチマークすべきイベントかもしれません。
甲子園で活躍すれば、プロ野球に行ける、もしかしたらテレビに出るかも。
今日敵と戦いたい。純粋に優勝したい。
そんな思いの源泉には、どこかでこの舞台で賞賛されたいという球児の思いがあります。
賞賛という言葉があっているかは分かりませんが、
活躍したい。
目立ちたい。
勝ちたい。
あのマウンドに立ちたい。
どの思いの源泉にも賞賛というものがあるのではないでしょうか。
あの舞台で賞賛されたらかっこいいとスタッフ全員に思わせることが出来たら、
ロールプレイングコンテストの目的の7割は達成したに近いと思います。
ロールプレイングコンテストの2つ目の目的は、
優秀なスタッフのテクニックやナレッジの横展開です。
優秀なスタッフは、どんなトーク展開を行いながら、顧客に価値を提供しているのか。
具体的に何を伝えて、何をヒアリングして何を引き出しているのか。
そんな現場の優秀なスタッフの知識や経験、テクニックは誰もが知りたいことです。
特に企画部門やご担当者、人材育成の担当者などは喉から手が出るほど欲しいもの。
これらを抽出するのにもロールプレイングコンテストは有効です。
横展開をしていく為の一つ大きな関門は、
参加人数にあります。店舗展開をしていたり、全国に拠点がある場合などは、
なかなか全社員や全スタッフが集合することは難しくなってきます。
現場の営業を止める訳にも行きませんし、全員の交通費を負担するのにもコストインパクトが大きくなってしまいます。
そこで、まずこの参加に対するハードルをクリアするのが、中継です。
各拠点、各デバイスなどで視聴できるような環境を作ってあげましょう。
今、Ustream配信やyoutubeliveなど配信方法は多々ありますので、この辺りを駆使ししてまず、視聴者を増やしていくことは
大事なことです。
ロールプレイングコンテストは、やはりリアルで視聴することで感動やリアルな息遣いが伝わるものでもありますので
横展開をしたい階層、年次、スタッフ層などを見極め予算を割いていくことも戦略的に考えるポイントかもしれません。
横展開を意識する時には、お客様役も重要です。
お客様役の設計で接客は良くも悪くも変わっていくものです。
均一的なロールプレイングコンテストにするにも、良い接客、パフォーマンスを引き出すためにもお客様役をプロにお願いするという
事も選択肢としてあります。
プロの役者さんをご用意し、事前に設定をレクチャー。
プロはやはり、役になりきる事、会話もプロですので、しっかりとパフォーマンスを引き出すことが可能になります。
そして最後は忘れてはいけない記録映像です。
横展開の際に重要になるのが、素材となる接客の際の映像です。
映像は、しっかりと記録として残すことで、のちに教材として活用が出来ます。
接客の良いところを切り取って編集したり、音声をテキストにお越し教材にしたりなど。
使い方は様々です。
その際に気を付けるポイントは、映像の取り方です。
ロールプレイングコンテストで大事なのは、表情だったり、音声が大事だったりします。
通常の固定のカメラだけですと細かい所作まで抑えるのは、難しい為、舞台の上手、下手にカメラを2台設置し
撮影することをお勧めします。
ロールプレイングコンテストの際は、舞台上でキャストが左右に動きますので、各方面から撮影できるように
2台設置してみましょう。
また、音声もしっかり取る為に、ヘッドセットやピンマイクなどを設置し音声もきれいに取る事をお勧めします。
いかがでしたでしょうか?
ロールプレイングコンテストのポイントをお伝えさせて頂きました。
コンテストは上手に活用するととても人材育成にとって武器になります。
是非、丁寧に設計し活用していきましょう。
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