2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
企業の成長や業績アップのためには社員一人一人の力が欠かせません。
しかし現在では、働き方の多様化が進み労働者が一つの企業に
定着することが減ってきています。
そのため、企業では社員流出の防止について考えられるようになってきました。
とはいえ賃金の引き上げや待遇の改善は現実的ではありません。
では、どのような方法で社員をつなぎとめることが出来るのでしょうか。
その答えは、「企業内表彰式」にあるとも言えます。
皆さんの会社では、表彰式は行っていますか?
今回は、「企業内表彰式」が人材の流出を防ぐ3つの理由をご紹介します。
少子高齢化社会の影響で生産年齢人口が減り続けている現在、
優秀な社員を流出させないことは企業にとって一つのテーマとなっています。
人材流出の原因として、組織への帰属意識の低さ、
そして承認欲求が満たされないこと等が挙げられます。
これらの要因を無くすためには、昇給や賞与、通常の人事評価と言った外的報酬のみならず、
やりがいや充実感などの「内的報酬」を意識させ個々のモチベーションを
高める必要があります。
社員のモチベーションアップにつながる取り組みの一つとして
「企業内表彰式」が挙げられます。
営業優秀者や技能習得といった職務に直結する表彰はもちろんのこと、
無事故・無災害や積極的に業務改善提案を行った社員に対する表彰など
多様な形の表彰をすることで、結果を出すことだけではなく
日常業務に対するモチベーションアップに繋げることができます。
努力が明確に評価される達成感
これまで日本企業では年功序列的な考え方や成果が重要視されてきました。
しかし現在、労働者からは安定的な雇用や企業の成長を不安視する
声もあり個々の努力や能力を評価することが求められ始めています。
企業内表彰式を設け、年齢やキャリアに関係なく努力や能力を評価することで、
社員は個の力が認められた満足感を得ます。
数字に表れる結果だけでなく努力や過程も評価することで、
社員は「仕事を頑張る」ことに対してモチベーションが上がり、
売上向上などの結果に繋がります。
社員個人単位の目標設定
昇給や昇進プランなどの長期的な目標は達成感を得づらく、
モチベーションアップに繋がりづらいです。
また、特に若手社員の中には「昇給や昇進は自分ではどうすることもできない。
与えられた業務を取り組むだけ」という受動的な業務姿勢に陥ってしまっている
場合があります。
日々の業務に対して能動的かつ前向きに取り組むためには
中期~短期の目標設定が大切になります。
個人の力で達成することができる中期~短期の目標を設定、
達成させることで自己肯定感が上がり業務に対する取り組み方も変わってきます。
定期的に公表される企業内表彰を目標とさせることで、
明確で前向きな目標を持たせることができます。
愛社精神の促進
自社に対する不平不満や愚痴が口から出てくるようになると社内の空気はみるみるうちに悪化していきます。
悪い空気は人間関係の悪化やギスギスとした雰囲気の原因となります。
人の口には戸が立てられません。
時間が経つにつれ悪い空気は外に漏れだし、会社のブランドイメージの悪化に繋がります。
逆に、会社と社員が互いに想い合っている会社であれば自然に人間関係は良くなり、
業務の改善や営業成績の向上も見込めるでしょう。
企業内表彰式をはじめとして社員に対するインナーブランディングを正しく行い、
企業理念やビジョンを共有することで、会社に対する理解や愛着が深まり愛社精神へと
繋がっていきます。
今、企業内表彰式が見直されれいる背景には、もの消費からコト消費への変化も大きくあります。
仕事においても同様で、対価となる給与とは別に働きがい、とも呼べる価値観がとても大事になって
きているのです。
社内イベントとは、経営陣から社員へのメッセージです。
どういう人材を賞賛していくかは、経営がどの方向に行こうとしているかをそのまま示しています。
あまり良い話ではありませんが、表彰式が雑な会社様は、その雑さは社員に伝わってしまいます。
是非、一度メッセージ瀬系も含め見直してみてはいかがでしょうか?
社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。
この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。
GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。
是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。
社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。
愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。
このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」
次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。
社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?
是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS
GROWS