2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
「それでは、会議を始めます。」
「今日の議題は○○です。」
「意見のある人?」
シーン・・・
こんな会議していませんか?
会議の生産性を上げることが業務効率を上げ、時間効率を上げ生産性の向上に繋がっていくことって考えたことありますか?
10人の1時間の会議は、
10人×1時間×時給1500円=15000円です。
利益で15000円ですので、売り上げに換算したら、この10倍にはなるでしょう。
チェックインという手法はご存知ですか?
お互いの「今」を共有することにより、ミーティングに臨むにあたってのメンバーの「関係の質」を高める。
順番を決めないで、話をしてもらうことを通して、自分から踏み込んで思ったことを発言することを体験し、
場の中で主体的に考え、話をする認識を醸成する
(順番を決めると、「次は自分の番だな・・・」と、受け身的に考えてしまうこともある)自分が言ったことに対して、
突っ込まれることがないという体験をすることで、本音を語る土壌を作る
お互いの関係の質を高めていくことで、会議全体の生産性を上げていく手法です。
ミーティングの冒頭
所要時間 5~10分程度(人数が多い場合は、グループになって行う)
アクション
ひとり一言ずつ、「今の正直な気持ち」や「気になっていること」などを1分程度でシェアする。
順番を決めないで、話したいと思った人から始める。全員が話し終えたら中身に入る。
人の発言に対して、質問したり、突っ込んだりする。
無理に笑わせたり、受けねらいに走る必要はない。
率直な発言によって、お互いの背景を理解し合い、受け入れやすくなる。
できれば机を外して、輪になって行うと効果的です。
慣れていない人たちが集まると最初は沈黙が続くことも多いが、そこで指名をしたり、
無理に自分から話して手本を見せるということはせずに、待ち続けることが重要です。
問いかけ例
それではミーティングを始める前に、チェックインを行いたいと思います。
チェックインでは、「今の正直な気持ち」「気になっていること」などをありのままに、1分程度で語ってください。
このミーティングの場は、みなさんが主体的に参加し、お互いが積極的にかかわることが大切です。
そこで、お互いの背景をこのチェックインの中でオープンにしたいと思います
それでは誰からでも結構ですので、今の正直な気持ちや気になっていることを1分程度お話しください。
会議体の改善は、会社の風土改善や風土醸成に効果的です。
一人一人の発言の場を敢えて整えていことで社員間のコミュニケーションは円滑になっていきます。
ミーティングの進行運営は技術です。
是非、効果的に時間を使いたいですね。