2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
繁華街をあることがあります。
初めて新宿の歌舞伎町を歩いた時、町にあるすべての物に目を輝かせてびっくりしながら歩いていた事を
思い出しました。
今回は、空間について書こうと思います。
空間的に広い場所と狭い場所では、時間の流れる速さが異なることが、
山口大学時間学研究所などの研究で発表されています。
ご存知でしたか?
例えばこうです。
実際に、都会にいる時よりも、広い海や山で過ごす時の方が
時間がゆっくり流れるように感じます。
この感覚は、実は室内でも同じで、モノが少ない空間の方が広々と感じ、
モノでいっぱいの空間に比べると相対的に時間がゆっくり流れます。
つまり、結論的には、
「モノを減らせば、時間が増える」と言えるのです。
人間に平等に与えられたものは時間です。1日24時間という時間が一人一人の人生において平等な数字です。
せっかくなら、この24時間を大事に使いたいものです。
「モノを減らせば、時間が増える」
空間における心理的な要因だけではありません。
モノが増えると、その収納場所を確保したり、出し入れに手間が必要だったり、
使った後の汚れを落とす必要があったり、しばらくすると修理を要するなど、
モノの数だけ、物理的にも、時間を消費していきます。
現代人は忙しい、忙しいと嘆きますが、その主因は、モノが増え過ぎていることだと
言えるかもしれません。
多くの方に経験があると思うのですが、部屋を綺麗に掃除すると、
その空間が静かになるように感じます。
これは、そこにあったモノが発していた音の無い騒音のようなものが遮断され、
本来の空間の静けさが戻るのでしょうね。
そして、静けさを取り戻した空間の最大の効用は、
「考えることができるようになる」ことです。
視界に入る異物が無くなることで、脳がしっかりと動き出します。
つまり私達は、「モノを減らす」ことにより、
心理的にも、物理的にも、時間を生み出すことができて、
人生の質を向上させることが可能です。
最近ソファーを購入しました。
いらないものを処分し、リビングにソファーを一つ置きました。
ソファーで読書をしたり、映画を観賞したりと時間をゆっくり使うことが出来るようになったのは、
いらないものの整理が出来たからかもしれません。
仕事が忙しい・忙しいと嘆いている方の傾向はこうです。
■デスクは大体乱れています。
■手帳に先の予定はきちんと書きこまれていません。
■情報整理整頓ができていなく抜けが発生しています。
etc・・・・
こういった現象がたくさんあるでしょう。
弊社のサポートさせている企業の店長様も同じでした。
店長という仕事はやることが多いです。一緒に仕事を整理し組み立てなおすだけで、仕事の2割の削減を行うことが可能になりました。
ポイントは
■やらないことを決める。
■やっていることをまとめる。
■権限移譲をする。
■確認方法を決める。
等です。
これらの設計を行い業務量の削減に成功しています。