2024.12.17
社内イベントは開催して終わりではない!イベントの価値と効果検証で無駄を防ぐ方法とは
オンラインの働き方も加速し、対面で会う機会も減りました。
会社の仲間と飲みに行く機会も昔と思うと減ったのではないでしょうか?そんな中社内コミュニケーション力を高める社内イベントは少しずつ増えてきていることはご存じでしょうか?
せっかくやるならしっかりやりたい!
絶対に盛り上げたい!
幹事として腕が鳴る!
など、モチベーションは多々あると思いますが、コロナも明け何かと集まる機会が増えてきています。
ただ、最近の事例では、
初めてオフラインで会うので、どのように社内イベントを企画していいかわからない。
準備を何からやったらいいのか社内でわかる人がいない!
などこのコロナ渦で蓄積されたナレッジが消えてしまった企業様も多くあるようです。
今回は、もし幹事になったら絶対に失敗したくない社内イベントの考え方のポイントをご紹介していきます。
その社内イベントは何のために開催しますか?
イベントを企画する際には必ず達成したイゴールをイメージしましょう。
ありきたりかもしれませんが、そのゴール感こそがイベントを企画する上でとても大切になります。
企画する内容によって、壮大なミッションのものからライトな懇親会まで多々あります。
ライトな懇親の場に壮大なミッションを掲げることはミスマッチを引き起こしますし、その逆もしかりです。
社内イベントの多くの場合は、「一体感の醸成」「コミュニケーション量の増加」などが挙げられます。
事例:slackのアイコンでしかお知らない!を解決したい。
こんな具体的な事例がありました。このイベントでは、普段アイコンでしか知らない仲間をリアルで知ろう!
そんな企画を行いました。全員に自分のslackアイコンのシールを貼っていただきアイコンと本人を見比べながらの懇親会
を実施。普段とは違うコミュニケーションの場となり雰囲気はとても暖かい会場内になりました。
これくらい具体的な目的設定をすると、企画も尖りますよね!
社内イベントを企画する以上絶対に失敗はしたくないと思います。
しかし!これは失敗したというエピソードを聞くことがあります。
ここではその事例をご紹介いたします。
①TOPのやりたいこと満載事件
ある企業様から伺った内容です。社長がノリノリで企画をされたそうです。
もちろん社長がノリノリなことは決して悪いことではありません。ただ社長の趣味趣向に偏りすぎたイベントとなってしまい、
若手社員からの冷ややかな視線が痛かったそうです。
結果、アンケートによる満足度も低く、以降プロジェクト化させ企画することに・・・
②企画モリモリ!食事できない事件
今回の企画は企画がモリモリ!立食パーティーで歓談時間が取れないほど企画が盛りだくさんだったそうです。
やはり談笑の時間やゆったりと食事をとることも懇親会では大切なことです。
企画をやりたい!という事務局側の思いはあると思いますがここは参加者ファーストで行きましょう。
そして、逆に食事が足りない!そんなことも注意が必要です。
立食パーティーの基本的な食数の考え方は参加人数の7割~8割くらいが一般的です。
食数が気になる場合に一つの目安としてください。
失敗例をご紹介させていただきました。
ここでは、社内イベントを失敗させない為のポイントをご紹介させていただきます。
①参加する社員の声に耳を傾けよう
社内イベントを企画する際に事務局や総務のメンバーが検討することが多いかと思います。
事務局メンバーだけで会話すると方向性が偏る可能性があります。
是非参加する社員の声に耳を傾けてみることをお勧めします。
企画内容・テーマ・やってみたいことなどなんでもよいので広く意見を集めてみると意外な発見があるかもしれません。
また開催方法や開催時間、企画そもそもに関しても意見があると思います。
せっかく開く場だからこそ参加いただく皆さんの声も反映してみてはいかがでしょうか?
②いきなり100%を目指しすぎない
良いイベントにしたい!その思いは誰にでもありますが、100%のイベントが待たないことも事実です。
常に反省点があり、常に改善点があります。
この小さい改善を続けることが良い社内イベントを作り上げていくポイントです。
いきなり100%を目指しすぎると、なかなか一歩が踏み出しづらくなったり、企画が頓挫したりもします。
まずは踏み出してみる。やってみる。
そこから改善していくくらいのスタンスは持ちつつ、最善の企画を考えてみてはいかがでしょうか。
③準備2か月・本番2時間!
社内ベントだけではないですが、多くのイベントごとは準備ですべて決まります。
計画通り準備を進め、本番を迎える。そのプロセスこそがイベントづくりの醍醐味でもあります。
2か月かけて、もしかしたらもっと長い期間をかけたイベントが2時間、3時間で終わる。
そんな経験をしたことはないでしょうか?
イベントが終わるときに、少し寂しさを覚えるくらい燃焼できるときっといいイベントになっているのではないかなと思います。
終わってしまうことがもったいない!
そんな気持ちでイベント挑む事務局って素敵だと思います。
今回は失敗事例を交えながら、社内イベントの企画について書かせていただきました。
一つ一つのイベントには必ず思いがあり、その思いの可視化がイベントであります。
拘るところは拘り、しっかり周りを巻き込み企画していってほしいと思います。
企画に困ることがあれば、是非GROWSにご相談ください!
お待ちしております。
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS
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