満足度はオフライン超え!集まらなくてもできるオンライン表彰式の仕掛け方を事例も踏まえてご紹介。

新型コロナウイルスにより、社内表彰式の在り方は大きく変化しました。

今までの当たり前が、当たり前ではなくなる。

一瞬で世の中が変わりました。

 

ただ、変わったけども大事にしたいものがある。

そのように感じている企業も多くあることが分かりました。

リモートワークで物理的な距離はあるけども社員間の関係性の構築は行いたい。

働く場所は違うけども一体感を作りたい。

1年間ひたむきに頑張ってきた仲間は賞賛をしたい。

様々な思いの中、社内イベントも大きく変化してきました。

 

特に表彰式などの1年に1回などのイベントにおいては、今までリアルに会場に集まって行っていたものの多くがオンラインに切り替わりました。

多くのオンラインイベントをサポートさせて頂く中で、兆しも見えてきました。

今まで受賞者では、無かった人からすると少しステージは遠く感じていただものが、オンラインイベントにおいては距離の概念がなく近く感じる。

逆に受賞者目線においては賞賛感がもっと欲しいなどの課題感も出てきています。

弊社のサポートさせていただいている企業様においてもオフラインのリアルイベントよりも満足度が高いという数字が出ています。

 

 

表彰式の価値は、互いを認識しあう場

表彰式をなぜ行うのか?

この問いに真正面から向き合った企業も多いのではないでしょうか?

今まで何となく開催していた表彰式を、改めて考え直し価値を明確化させるには良いタイミングでした。

 

各企業において表彰式に位置づけは多くあると思いますが、

一つの定義づけをするならば、

会社と社員との仕事の基準を認識しあう場

社員と社員においては、互いの仕事を認識しあう場

と考えられます。

そして、日々の仕事から得られた成果を全員で共有しさらに成長していくドライブにする。

表彰式がもたらす効果は多々ありますが、主には、

・従業員エンゲージメントの向上

 ・ナレッジの横展開

 ・モチベーションアップ

 

この辺りが中心になってきます。

オンライン表彰式であっても、この3つの効果を薄めずに企画することが大切です。

 

オンライン表彰式の仕掛け方

オフラインで出来たことがオンラインだと実現できない。

まずはその考え方を突破しましょう。

今、技術は大きく進化しています。Zoomを使えば距離の概念は関係なくコミュニケーションが取れます。

CG技術を駆使すれば映える演出も可能です。

レッドカーペットをオンライン上で歩いてもらうことすら可能です。

 

リアルのオフラインイベントを考える際、ステージをどのような演出にするかを考えます。

オンラインイベントでは、思考の中心を「人」にスポットを強く当てていきましょう。

企画がとがっていきます。

CGを使った企画や演出は映えますが、どこかで演出の限界が来ます。

1人1人の参加者のマインドを考え「人:に徹底的にこだわった表彰式をすることがオンライン表彰式を企画する上では、重要なポイントになるのです。

 

チャット機能やコメント機能を駆使しながら一体感を作り、

リアクションのある温かみのある企画を作っていくことがとても重要です。

特に進行台本の作り方で大きく内容が変わってきますので、いつも以上に進行台本へのこだわりは強くする必要があるかと思います。

 

ちなみに余談ですが、チャット機能を使うと意外な盛り上がりを見せることもあります。

いつもオフラインでは声をかけづらくてもチャットだとコメントしやすいという効果もあります。

こちらの事例のように、デフォルト機能のチャットを画面の中に組み込みテレビ番組のように演出することも可能です。

自分のコメントが表示されるだけでも一体感や参加感を作りやすくなります。

 

 

 

オンラインイベントはライブ配信が基本になるかとは思いますが、オンデマンド配信にも向いています。

事前収録したものを配信。

特に映像との相性が良いので、受賞者の成功ナレッジや仕事の流儀を映像にまとめ、共有したり特別感を作ったりと演出方法が多岐にわたります。

もちろんライブ配信しても良いですが、ちょっと不安要素がある場合は事前収録も選択肢としてありかと思います。

 

オンラインイベントの弱点は偶発性のあるコミュニケーション

ここまで良い点をご紹介してきましたが、実は弱点があります。

それは、偶発性のあるコミュニケーションが生まれずらいということです。

例えば、懇親会でたまたま隣にいた方と会話した経験はありません?

偶然休憩中に喫煙室にいた方と雑談をしたことはありませんか?

この偶発的なコミュニケーションが実はとてもイベントの価値を決めていたことに改めて考えさせられました。

 

オンラインイベントにおいて、偶発性のあるコミュニケーションはとても生まれずらい環境にあります。

情報の伝達や映像を使った企画には向いていますが、ちょっとしたコミュニケーションには実は向いていません。

 

その解決策としては、Zoomのブレイクアウトルームを筆頭にした小分けの企画を会の途中途中に挟みながら、

企画側から偶発性に近いものを落とし込んでいくことです。

オンラインだからできるコミュニケーションの形を模索していく必要があります。

 

 

まとめ

オフラインイベントにおいて、当たり前であったことはオンラインイベントにおいては当たり前ではありません。

当たり前ではないからこそ、その価値を考え組み立てていくことが必要になります。

企画者の思い一つで良くも悪くもコミュニケーションの結果が変わってきます。

 

私たちは、社内ベントのプロチームとして、多くの企業様のインナーコミュニケーションの設計をサポートさせていただいてきました。

オンラインを活用したイベントにご興味のある企業様は是非ご相談ください。

 

社内イベントの課題解決と企画提案ならお任せください

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

 

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