2025.10.01
オンライン寄せ書きで社内表彰式をもっと感動的に!成功事例と導入ポイント
社内イベントを企画・運営する際に、必ずといってよいほど浮かび上がるのが「どうすれば社員同士の一体感を生み出せるのか?」という課題です。
周年イベントや表彰式、入社式、ファミリーデーなど、イベントの種類や目的は多岐にわたりますが、その根底には「社員同士のつながりを強めたい」という共通の思いがあります。
従来、この「つながり」を可視化する手段として活用されてきたのが“寄せ書き”です。感謝や応援の言葉を色紙やボードに書き込み、仲間と共有することで心が近づく、そんな光景は多くの職場で見られました。しかし紙の寄せ書きには、参加人数に限りがあったり、保存や配布が難しかったり、またオンライン勤務者が参加できないという制約がありました。
そこで登場したのが、SoVeC株式会社が提供する「デジタルヨセガキ」です。寄せ書きという日本ならではの文化をデジタルに進化させ、リアルタイムに社員の声を可視化できるこのサービスは、社内コミュニケーションをより豊かにする仕組みとして注目を集めています。
本記事では、デジタルヨセガキの概要や特徴、社内イベントにおける活用シーン、導入メリットと注意点を詳しく解説します。さらに、イベント制作の専門会社である私たちGROWSの視点から、実際の導入にあたって押さえておきたいポイントもお伝えします。
会社の節目を祝う周年イベントは、社員全員の気持ちを一つにする絶好の機会です。「会社の未来に向けたメッセージ」や「過去への感謝」をテーマにデジタルヨセガキを実施すれば、組織全体の一体感を高められます。
受賞者の名前とともに社員からの祝福メッセージを投影すれば、感動の瞬間がさらに特別なものになります。拍手と共にスクリーンに流れる仲間の言葉は、受賞者の記憶に深く残ります。
新入社員への歓迎メッセージを先輩や役員から寄せてもらい、その場で映し出せば、新入社員の不安を和らげ、早期の帰属意識形成につながります。
社員の家族も参加できるイベントでは、子どもが書いたイラストや奥様からの応援メッセージなどが画面に映し出され、温かな雰囲気を演出します。社員本人だけでなく、家族も「会社とつながっている」と実感できるのは大きな価値です。
こうしたポイントを踏まえ、導入時には「テーマ設計」「操作性のシンプルさ」「運営支援体制」をしっかり整えておくことが成功のカギとなります。
イベント制作会社としての視点から言えば、デジタルヨセガキは単なる演出ツールではなく、コミュニケーションを設計する仕組みです。
例えば、ただ自由に書かせるのではなく「未来への宣言」や「受賞者へのエール」などテーマを設ければ、投稿の内容に一貫性が生まれ、組織の方向性を社員全員で共有する場になります。
また、映像演出や照明と組み合わせることで、メッセージの登場タイミングをドラマチックに演出することも可能です。GROWSではこうした“イベント全体の流れに組み込む設計”を得意としており、単なる機材提供にとどまらず「感動を生む体験」へと昇華させるお手伝いをしています。
デジタルヨセガキは、社員の声や想いをリアルタイムに可視化し、イベントを**“みんなで作る体験”**へと変えてくれる仕組みです。従来の寄せ書き文化をデジタルに進化させることで、より多くの社員を巻き込み、組織の一体感を醸成できます。
「社員同士のつながりを深めたい」「イベントをより感動的にしたい」と考えている企業にとって、デジタルヨセガキは非常に有効な選択肢です。
GROWSでは、デジタルヨセガキをはじめとする最新のデジタル演出も積極的に取り入れながら、社員一人ひとりが主役になれるイベントをご提案しています。社内コミュニケーションを強化するイベントをご検討中の方は、ぜひ私たちにご相談ください。