2024.12.22
ご担当者様必見!社内表彰式の事例から見る表彰式の設計方法を解説します
周年イベントの開催にあたって、会社側はそこに何を求めて、何を見出そうとしているのか?
この点を理解しておくことは企画担当として非常に重要です。
一般的には会社をよく理解するための機会であり、
その先には『これまでの歩み(過去)と現在の位置を確認し、
今後の展望(未来)を共有する』というビジョンが含まれています。
会社をよく理解する・・・それはその企業ブランディング活動を通じてイメージを
確立させると言い換えることもできます。
企業ブランディングを端的にいえば「その会社の社会的イメージを高めていくためのすべての活動の総称」
と言えるでしょう。
イメージを高める活動、具体的には事業内容、企業(社内)風土、
社会貢献、社員(役員)の言動、採用活動、CSR活動、IR活動、
広報活動、事業以外での取り組み(慈善活動等)、様々な活動が起因してきます。
従ってブランディングの対象者は顧客や取引先のみならず、
社員、株主、業界、地域、コミュニティーといった多岐にわたる人を対象としています。
そのため企業ブランディングが確立するということは、社会的信用度が高まり、認知度、
浸透度も同時に引き上げることになります。
つまり結果として会社は、資金調達がしやすくなる、
優秀な人材が集まりやすくなる、新規開拓がしやすくなる、
といった様々なメリットを運んでくれることになるのです。
この企業ブランディングを行える一つの手段が周年イベントということなのです。
企業ブランディングを確立するために行う周年イベントは、
会社として一つには経営ビジョンを宣言する場ともいえます。
「宣言する」とは、とりもなおさず会社を理解してもらうことであり、
そのコンセプトは以下のようになります。
①これまでの成果、実績の確認
②これまでに作り上げたブランドイメージを継続強化するのか、刷新するのか
③今後のビジョン、進むべき方向、経営の目指す姿の提示
④社会からどのようなことを期待されているのか
⑤その期待に対しどのような価値を提供できるのか
この点を理解できれば、イベント企画の内容を進めていく上で非常に有効な判断材料となります。
ステークホルダーや取引先を招いて行う周年イベントの場合などは特に、
この5点を明確に示す必要性があります。
そのため経営側とイベント内容を話し合う時は、逆に企画担当者の方からこの5点に的を
絞って経営側にスピーチしてもらう、資料を準備する、とういった提言をしてもいいかもしれません。
周年イベントは会社を理解し、深く知ってもらい、そしてさらなる愛情を注げるように、
経営側と社員、そして企画担当者が揃って作り上げていく、一種の発表会なのです。
誰でも必ず成功させられる! イベント会社が伝授する『企業の周年イベント成功の秘訣』とは? ~周年イベントの意味合いを理解する。
関連記事:私が周年イベント!?担当者になったら、まず最初に知って欲しい事とは?
社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。
この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。
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是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。
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社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。
愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。
このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」
次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。
社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?
是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS