2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
様々な企業の人材育成に関わっている仕事をしていると、
どの企業にも大きな成果を出すハイパフォーマーという方がいます。
事業内容や販売商品に関係なく、うまくいく人とうまくいかない人がいる訳です。
多くの廃パフォーマの方への取材や取り組みを聞いているといくつか共通のポイントがあります。
今回はそれをご紹介いたします。
ビジネスで結果を出す方の共通項として、絶対的な指標の一つは、
「量」です。
人はどうしても、「ラクしたい」と考えてしまうので、
何もしなくてもお金が降って来るような、「宝くじ」のような仕事の仕方やビジネスを探してしまいます。
仕事をする中で、効率を求めたり、生産性を上げていくことというのは努力が必要ですが、
最初から「ラクしたい」とだけ願ってしまうと、その思いが叶うという甘い言葉に騙されカモにされてしまったり、
途中で挫折が必ず待っています。
そうならないために、一定期間、ライバルに負けない「量」を覚悟するべきです。
そもそも、天才と呼ばれる人達も、圧倒的な「量」をこなしています。
それを端的に表すのがイチロー選手の言葉です。
「努力せずに、何か出来るようになる人を『天才』と言うなら、僕はそうじゃない。
人が僕のことを努力もせずに打てると思うなら、それは間違いです。」
努力(練習の量)こそが彼を天才にしているのですね。
その他にも、あらゆる天才が、その共通項が「量」であることを示しています。
美空ひばりさんは、芸能活動40年の中で1500曲を収録していますから、
1年で40曲弱の歌入れをしています。
手塚治虫さんは、9歳からマンガを描き始め、
60歳で亡くなる51年の間に700もの話(15万枚)描きました。
1年に294枚、1日8枚描き続けたのです。
司馬遼太郎さんは、坂本龍馬を表現するために東京・神田の古書店から
トラック数台分の書籍を買い占め、その資料代は2000万円を超えたそうです。
天才に生まれたら人生ラクだとか、もっと簡単に出来るのに、、、
と考えることは、間違いということです。
彼らは、ライバルの誰よりも多くの量を乗り越え、
天才というレベルにまで辿り着いたのです。
仕事の上でハイパフォーマーと呼ばれる方は必ず一定の圧倒的な量の仕事を行っています。
これらを克服する中に成功体験が生まれ、人生が大きく変わっていっています。
そんなハイパフォーマーのナレッジやマインドなどを他のスタッフに伝え、共有し組織としてのコンディションを高めていく
為に映像を使った研修や、事例共有会などをサポートしています。