2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
接客コンテストはご存知でしょうか?
接客コンテストは販売員の接客技術の向上を目指して開催されるイベントです。
大手ショッピングセンターなどでは頻繁に開催されています
また、小売店やアパレル、外食店舗を経営する会社などでも最近は多く開催をされております。
GROWSでは、年間多くの接客コンテストを手掛けさせて頂いております。
その実際の企画の中での開催の目的を整理してみたいと思います。
接客コンテストに参加することで販売員が受ける影響や、
お店に与える影響は技術の向上だけに留まりません。
接客コンテストに参加することは、いい販売員を育てることだけでなく、いい店舗を作ることに繋がるのです。
接客技術はセンスや慣れによるものだと思われがちですが、
何より練習あってこそのものです。接客の練習を積むことで得られるものこそが、
接客コンテストに参加する意義だと考えます。コンテスト出場に向けた練習をすることで
得られるものとはどのようなものでしょうか。
コンテストに出場するということになれば、販売員はいい評価を受けたいとですし、
恥はかきたくありません。
しかし、販売員が自分の接客技術の評価を受ける機会はなかなかありません。
いい評価を受ければ、社内報などで紹介されたり、
場合によっては雑誌やテレビなどのメディアでも紹介されます。
ショッピングモールの接客コンテストだった場合、メディアで紹介されれば自店のの宣伝の効果もあります。
接客コンテストでは、他店舗の販売員や業界の先輩に自分の接客を見られて、ジャッジされるのです。
緊張せずにはいられない場面ですが、なんとか勝ち抜きたいものなのです。
だからこそ、接客コンテストではいい接客を見せたいと思うものです。
いい接客技術を披露するために欠かせないのが、日頃接客をひたすらこなすことではなく、練習なのです。
接客の練習は、同僚とロールプレイングを重ねることがベストです。
お客様役には、一番身近な接客のプロである同僚になってもらいましょう。
ロールプレイングでクロージングまで終えたら、すぐにフィードバックをしてみると、
販売員が欲しかった意見を的確に得ることができるのではないでしょうか。
同僚にお客様役になってもらうことで、接客の改善点に気が付きやすく、
どうしたら改善できるかを一緒に考えることができます。
また、お客様役と販売員役を交代することで、今まで見えなかった新しい発見もあるはずです。
これは練習相手の販売員にも言えることで、より良い接客をするにはどうするべきかを学ぶきっかけになります
接客コンテストは、参加する販売員だけでなく、同僚販売員の成長にもつながっているのです。
複数の同僚販売員と何度も接客のロールプレイングを重ね、
フィードバックすることにより、いくつもの改善点が見つかり、
より良い接客にするための改善策が出てくるでしょう。
そうして出し合った意見をもとに、接客技術という形にはないものを具体的な
ナレッジ化することができるに違いありません。
そのナレッジは販売員の接客技術向上だけではなく、
店舗のレベルアップにつながることが期待できます。
接客コンテストは、店舗の代表者の販売員だけが参加するものではなく、
店舗の皆で参加するものです。参加にあたって店舗スタッフ皆でえ練習をすることで、
本音をぶつけ合い、かけがえのない同士になります。
自店の代表者が参加して優勝したなら、それはその販売員だけのお手柄なのではなく、
関わった全てのスタッフが得た優勝です。
接客コンテストの目的が、実は練習を重ねて生まれる様々なことにあるということが
お分かりいただけましたでしょうか。
接客コンテストは社内やショッピングセンターなどで積極的に開催されています。
やはり接客コンテストの真髄を知って練習を重ねた店舗が好成績を残しているようです。
店舗のモチベーションを知ることもできる接客コンテストをぜひ開催してみてはいかがでしょうか。
社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。
この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。
GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。
是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。
社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。
愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。
このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」
次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。
社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?
是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS
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