2024.12.22
ご担当者様必見!社内表彰式の事例から見る表彰式の設計方法を解説します
企画をする立場からすると、開催日が近づくにつれ参加者の動向がとても気になってしまいます。
「果たして期待してくれてるだろうか?」
「参加することに対し面倒くさいと思っていないだろうか?」
企画スタッフとして内容をさんざん悩んできた挙句に、その苦労も水の泡になってしまうのでは、
という恐れから、参加者の気持ちを知ることに恐怖さえ感じてしまうこともあるかもしれません。
そんな時でも、これからお話しするポイントを事前に押さえておけば恐れることなど全くありません。
主催する側も参加する側も、気持ちよくそして印象に残るような周年イベントにするためにも
ぜひ押さえておきたいポイントです。
企画する側はどうしても視点(ビューポイント)が「主催者目線」になりがちになってしまい、
「参加者目線」を徐々に忘れてしまう傾向にあります。
それはある意味、致し方のないことですが、それをカバーするのが企画段階から
参加対象者にそれとなくヒアリングをし、複数の人から積極的に意見を求め、それを取り入れるということです。
例えば、とある人に意見を求めたとしましょう。
そうしたら次のような答えが返ってきました。
「ただじっと座ってスピーチを聞いているだけは嫌だね」
なるほど・・・確かにヒアリングしたあなたも同感と思うことでしょう。
ではそれを補うためにどんな企画があったらワクワクするかを尋ねました。
すると、以下のようなコメントが聞かれます。
「チーム対抗のゲームのようなものがあれば楽しめそうじゃない?」
部署や入社年次、支店(支社)ごとの対抗であれば一体感も生まれそうだし、
ワイワイ賑やかになって、参加しているという意識も高まるのでは・・・そう思います。
さらに本音が次々と出てきます。
「その際、景品や記念品などあれば熱が入るよね」
チーム対抗で競い合った結果の商品についての本音です。
ここまでくるといい調子、どんどんと意見が連鎖的に続いてきます。
「景品ももらってうれしいものがいいね。日常で使えるものとか、欲しかったアノ商品・・・
なんてなのじゃないと気合の入り方が違ってくるしね」
こんなことを複数人繰り返し、その意見を集約すれば、
もうそれはすでに立派な企画案となっていることでしょう。
このような事例があります。
とある巨大なオフィスビルに入居する会社ごとで行うカラオケ大会が毎年行われています。
周年イベントではありませんが「毎年恒例夏の行事」「大人の夏フェス」と言われ、
毎年大盛況でテレビ取材も入るほどです。
各社の代表が一人選出され、頂点までを競い合う・・・そのステージは歌とともに
同僚たちによるパフォーマンスを好きなように行うことができ、客席には自社の代表を応援する応援団も結成されます。
そのオフィスビルの中庭は、このとき普段からは想像できないほどの熱気と人であふれかえり、
ステージは割れんばかりの拍手と奇声が飛び交っているのです。
参加型であること、そしてそこに笑いが少しでも加われば参加率は一気に向上するのです。
周年イベントは、何十年に一度のとても大きな出来事です。
企業によっては50周年、70周年などのケースもございます。
この一大行事を成功させたいと思うことは、必然かとおもいます。
しかし、この執念イベントの困るところは、社内に前任の担当者がいないことが多いのです。
退職してしまった。異動してしまった。
もしくは、いても忘れてしまった。
など、情報が錯綜することが良くあります。周年イベントの難しさはここにあります。
年に1回の定例のイベントであれば、何とか解決できることも周年イベントでは難しいということもあります。
そのような担当者様のご相談を受ける中、記事をアップさせて頂きました。
参考にしていただければと思います。
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社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。
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社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。
愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。
このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」
次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。
社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?
是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?
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マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS