画面越しでも届けたい。WEB配信・オンライン表彰式のテクニックをご紹介

今回の表彰式イベントはオンライン・WEBによるライブ配信に切り替えよう。

最近、このような企画が多くなってきました。

 

リアルに集まる事は難しいけども受賞者を全社員で称えたい。

頑張った仲間のナレッジだからみんなで共有したい。

そんなポジティブな思いの中でオンライン表彰式を実施しています。

 

今回ご紹介させて頂くオンライン表彰式ですが、実がオフライン(リアルに集まるイベント)と比較して

意外といいね。

という声もちらほら聞こえます。

意外といいねの裏側には、あまり期待していなかったけど学びがあった、称賛感が演出されていた、

コミュニケーションが取れたなど、色々な意外といいね。

があります。

 

参加者の皆様にご満足いただき、オンライン表彰式を実現・成功させる企画をご紹介させて頂きます。

 

 

表彰式は、オンラインもリアルも目的は同じ

 

オンラインの開催だから、簡素で良い。そう考えがちです。

表彰される方の気持ちを考えてみましょう。

 

 

これまでの期間、必死で頑張った結果受賞した。

その表彰式があっけなく終わった。

 

 

もし自分が本人だったらいかがでしょうか?

オンラインでの開催でも、リアルに会場に集まっても受賞者を称えるという観点は同じです。

むしろオン来での開催の場合にさらに上乗せして世界観を作らないと、その称賛感や大切な社内ナレッジは展開されません。

大切なことは、企画者がその思いをまず持つことから全てが始まります。

 

もし万が一、いつもは会場に集まって開催している表彰式が何かしらの理由により、集まることが出来なかった場合でも、

その心意気で挑むことが社内風土を劣化させない取り組みへと進化していきます。

 

 

オンライン表彰式の開催時に気を付けること。画面越しは伝わらない。

 

 

とはいえ、画面越しのイベントは伝わりません。

一番よくある失敗の事例です。

 


社内会議室で開催

会議の延長上のような設計で本番がスタート。普段契約しているテレビ会議システムにを使用。

社内に保有するカメラ、WEBカメラで撮影。


 

実は、このケースでの失敗事例は多くあります。

ご注意いただきたいのは、機材などのスペックの話ではなく、ただ固定のカメラで流しっぱなしのオンライン配信は、

かなり集中できません。画面越しで見ている側からすると退屈です。

実は、運営している側(配信側)は、それなりにやっている感があるのですが画面越しではそれが伝わらないのです。

テレビ会議だけだと、なかなか話が入ってこないなどの経験をした方もいるかもしれません。

 

 

オンライン表彰式の事例

 

 

オンラインでの開催の事例のご紹介です。

まず前提ですが、オンラインでの開催の場合「映像」を使って画面越しにコミュニケーションをするということを認識しておきましょう。

画面の向こうで見ている参加者(視聴者)に対してどのような情報をわかりやすく伝えることが出来るのかの配信設計をする必要があります。

 

皆さんは、テレビを見ますでしょうか?

テレビ番組は、色々なコンテンツが画面越しで展開するため2時間くらい見ていても大丈夫だったりしますよね?(個人差はありますが)

テレビ番組を作るように、映像やカメラワークを駆使しながら表彰式を作り上げるとより伝わるオンライン表彰式へと進化します。

 

例えば、敢えて表彰式の始まりは映像を活用し盛り上げ要素を作る。

司会者や授与などのシーンは、ライブを活用しリアルを伝える。

また映像に切り替わるなどの演出を加えていきましょう。

 

基本的な考え方として、ライブ→映像→ライブ→映像と、ある程度短めの間隔で画面を切り替えていくことをお勧めしています。

 

 

そして、それら企画を実現するためには、こちらのようなシステム設計が必要になります。

あくまで一例ですので、やりたい内容によって機材などの設計を変える必要はあるかと思います。

基本的には、ライブカメラ、映像機器、PCを切り替えながらテレビ番組を作るイメージで展開していきます。

 

 

アップグレード企画でコミュニケーションを増幅

視聴している参加者とコミュニケーションを取りながら進める方法もあります。

オンラインならではの企画としては、チャット機能を活用しお祝いのコメントなどをチャットの中で各視聴者に入力してもらい、

司会者がコメントを読むなどの参加型を作ることも可能です。

普段なかなか意見を発することが出来ない方も発信できるので大きな効果を発揮します。

それらお祝いのコメントを後日映像にまとめて渡すなども演出として良いですよね。

 

こういった企画をする場合には、画面を分割しながら映像の配信を行ったりするとより効果的です。

こちらには専門のスキルが必要になってきます。

 

 

受賞者のプレゼンなども画面を分割するとより伝わりやすくなります。

パワーポイントなどの説明資料もわかりやすく伝えることが出来ます。お祝いコメントと同じように、

参加者から学んだ要素などをヒアリングしていくのも良いかと思います。

 

大切なことは、参加者=視聴者とのインタラクティブな要素を用意し、楽しんで参加できる環境を作ってあげることです。

 

 

シチュエーションに合わせて様々な映像の設計が可能です。

プレゼンのシーン、映像のシーンなど必要なタイミングに合わせて適切なオペレーションを組んでいきます。

 

こちらのページでも詳細をご紹介しています。

社内イベントをライブ配信!オンライン配信サポート

 

 

最後に

社内イベントは、一つの場所に集まり思いを共有したり、コミュニケーションをとる場として大切な場として残ると思います。

しかし一方今回ご紹介させて頂いたようなオンラインの企画も同時に進化していくことが想定されます。

社員同士の繋がりを効率性を保ちながら維持向上させていくためには、形は違えどメッセージの発信や共有の場は必要になります。

それがオンラインに置き換わったことでも目的は変わりません。

オンラインだからできる・思い出残る企画に進化させてみることも良いかもしれません。

 

 

 

社内イベントの課題解決と企画提案ならお任せください

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

 

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