2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
チャレンジという言葉の裏側には、必ずリスクがあるものです。
野球でいうところの攻撃と守りにも似ている部分があり、攻めながら守ることが出来ないように、
守りながら攻める事はできません。
人は、新しいものに触れた時、まずは、そのすべてを「知って」から、「行う」と考える方が多いです。
つまり、頭ですべてを理解してからでないと、行動できないということです。
物事を理路整然と考える方が多いのかもしれません。
社会の中に変化が少なかった時代は、それでも生き抜くことができました。
しかし、あらゆるものの変化が劇的にスピードアップしている現代、「知る」ことを重んじ過ぎると、
いつまでも「行う」ことができません。
そして、そこから得られるはずの成果が、手に入らなくなってしまうのです。
皆さんの周りにも、色々いうけど行動に起こせない方っていませんか?
考えすぎると必要以上の情報が入ってきてしまい、選択が出来なくなっていく方がいます。
中国の思想家、王陽明は、このように語っています。
人は知と行を二つに分け、
まず知るということがなければ、行うことができないと考える。
そして、知ることを先にして、知ってから行おうとする。ために死ぬまで何事も行わず、また死ぬまで何も知らない。
人生を変えることはできません。不安や恐怖を乗り越えて、
「行う」→「知る」と、「知る」と「行う」を逆転し、
先に行動する意識を持つことが大切です。
もちろん、何も知らずに行えば、想定外のトラブルは有り得ます。
しかし、そんな「かすり傷」を恐れていたら、この激動の時代を生き抜くことはできません。
知って行い、行って知る。この両方があることで、人は大きく伸びるということですね。
「やってみもせんで、何がわかる?」本田宗一郎も言う通り、
人生を、社会を変えるために、私達は常に、「行う」ことを重んじていきたいですね。
議論は大事ですが、議論をしすぎることは決断をしないことになり、結局物事が進まない原因になります。
気になったら聞いてみる。いいと思ったらやってみる。やってみるから気づく。気づくから改善がある。
一つでもチャレンジしてみることが前に進むただ一つの要素ですね。
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