【ある企業のオンライン内定式事例】オンラインで新卒内定式を開催!内定者主体で作り上げるイベント事例!

企業が内定を出す10月1日。

この日を過ぎると、各企業で新卒内定式が開催されます。

弊社でも、これまでに多数の新卒内定式をサポートしてきましたが、まだまだオンライン開催が主流。

ということで、昨年から新しく内定者主導で作り上げるイベントを企画してみました。

内定者が楽しみながら参加・運営できるオンライン新卒内定式の事例を、ご紹介いたします!

内定者主体のオンライン新卒内定式とは

オンライン新卒内定式は、これまでに行っていた新卒内定式と同じ流れでオンライン化する、という内容が一般的です。

オンラインであっても新卒内定式が行えるのは、企業にとっても、内定者にとっても嬉しいこと。

ですが、一つだけデメリットがあります。

それは、オフラインでの新卒内定式よりも、内定者同士や先輩社員との親睦が図りにくい、という点です。

一般的な内定式は、社長などの経営陣との顔合わせ、食事をしながら親交を深める懇談会。

レクリエーションや会社見学、先輩社員との交流など、直接企業の雰囲気をたしかめたり、社員と親しくなったりする場が用意されています。

ところがオンラインでは、この直接的な交流が、どうしても難しいという問題がありました。

そこでご提案したのが、内定者主導でのオンライン新卒内定式です。

新卒内定式の内容を、内定者主導で決めていくスタイルで、内定者は事前に打ち合わせの上、当日準備を進めます。

直接顔を合わせられなくても、オンラインで何度もやりとりしながら、新卒内定式を作り上げるため、

当日を迎える前に内定者や社員と仲良くなれる。

顔見知りの状態でスタートできる、といったメリットが待っています。

内定者主導で進めるオンライン新卒内定式の流れ

内定者主導で進める、といっても、すべてを内定者に任せてしまっては分からないことばかりになってしまいます。

そのため、

・社長など経営陣からの話

・会社の事業内容などの説明

・グループに分かれての懇親会

といった部分はこれまでと近い形でオンライン化。

会社見学は、事前に動画を撮影し、雰囲気を知ってもらう形にしました。

実際のオフィスから、内定者へ向けたメッセージを集めたこともあり、どんな会社で、そのように働くのか、どんな先輩がいるのか、

分かりやすかったと好評でした。

内定式のメインイベントでもある内定通知書の授与は、スマホへ通知書を送付する形で実行。

その他にも、事前に内定通知書を郵送しておき、当日その場で開封してもらう、という試みを取り入れた企業もあります。

これらの準備を整えた上で、内定者に担ってもらうのはレクリエーションの部分です。

内定者一人一人に、それぞれが企画したレクリレーションのアイデアを募集。

その企画に、他の内定者や社員が参加し、距離を縮めていくという試みです。

プレッシャーにならないように、どんな企画でもOK!
オンラインでできる、全員が参加できる内容なら何でも大丈夫です、

とお伝えしたところ、若い感性で幅広い企画が集まりました。

(どんな企画が集まったのかは、後でくわしくご紹介します)

人生ゲームでもトランプなどの単純なゲームでも、仲間と遊ぶとワイワイ楽しく過ごせるのと同じで、どの企画も大盛り上がり。

先輩社員には内定者の良い部分が伝わったと思いますし、内定者も先輩社員が喜んでくれて嬉しそうでした。

内定者主導で進めるオンライン新卒内定式のメリット

次に、内定者主導で進めるオンライン新卒内定式の、メリットをみてみましょう。

「新卒内定式前から、会議を通じて仲良くなれる」

今回、新卒内定式前から内定者が企画を考えることで、内定者同士や先輩社員とオンラインでつながる機会を何度も持てました。

その結果、内定者同士は一緒に内定式を作り上げる仲間として。

先輩社員はなんでも相談できる、頼れる存在として、新卒内定式を迎える前から距離を縮められました。

学生ならではのフットワークで、楽しそうに企画を提案したり、オンライン世代ならではのこちらが驚くような企画を用意していたり、

若い発想に触れられる点も良かったです。

「個性をアピールできる」

内定者にレクリエーションの企画をお願いすることで、一人一人のもつ個性がきらりと光る時間になりました。

マニュアル的な新卒内定式では、決められた時間をただ過ごすだけですが、

それぞれが主体となって動く時間があることで、良い部分がよく伝わりました。

会話するだけでは分からない内面を知れるのも、内定者主導のオンライン新卒内定式だと思います。

入社前に社員のことをよりよく知りたい企業の経営者様、新卒内定式担当者様は、ぜひ新しい試みを取り入れてみてください。

「リラックスした気持ちで参加できる」

実際にオンライン新卒内定式へ参加した内定者へ話を聞いてみたところ、
「知らない人に囲まれる不安がなくて良かった」
「行ったことがない会場へドキドキしながら足を運ばなくてよく、安心できた」
など、参加のハードルを下げられていたことが分かりました。

自宅という普段からリラックスできる場所での新卒内定式だからこそ、

過度に緊張することなく、式典や先輩社員との会話を楽しめたのではないでしょうか?

内定式は面倒。
行かなければいけないから仕方なく参加する、という内定者の声もありますが、

内定者が楽しめるオンライン新卒内定式なら、会社への好感度をアップできます。

一緒に働きたくなる新卒内定式を考えている企業様は、内定者を巻き込んで、充実した時間を作り上げてみましょう。

内定者主導ならではのオンライン企画を紹介!

それでは次に、実際に内定者が持ち込んだ企画をみてみましょう。

「自分で企画を考えるのが苦手……」

というタイプの内定者も、実際の例があればイメージが湧きやすくなります。

内定者主導でオンライン新卒内定式を考えている方は、参考にしてみてください。

「自作のゲームで対戦!」

プログラミング世代の内定者は、ちょっとしたゲームなら自作できる人がたくさん。

人生ゲームやカードゲーム、ゆるめのアクションなど、大人数で盛り上がれるゲームの提案がたくさんありました。

もちろん、ゲームから作らなくても、企画者がトランプを持ってその数字を当てる、といった単純なものでも十分盛り上がれます。

年代を問わずつい熱くなってしまう、そんなゲームが場の雰囲気を明るく導きます。

「自分クイズで距離を縮める」

自分や他の内定者の情報を事前に集め、クイズ形式で出題します。

スムーズに進行するためにも、3択や4択などにしておくのがおすすめです。

この内定者の趣味は何?

この内定者はどんな部活に入っていた?

この内定者の飼っているペットは?

など、内面に触れられるクイズを用意すると、直接対話しなくても、性格や考え方をどんどんアピールできます。

実際の場面では、釣りが趣味だと分かった内定者に、先輩社員が自分もだと声をかけるなど、

和気あいあいとした雰囲気で楽しい時間が過ごせました。

その他にも、チーム対抗で間違い探しをしたり、イラストで伝言ゲームをしたり、脳トレを用意したり、

内定者がギターで弾いた曲を当てたり、リクエストに合わせたあいうえお作文を用意したり……。

学生ならではの、個性豊かな時間となりました。

オンライン新卒内定式の企画をどうしようか迷っている。
それなら、思い切って若い世代へ委ねてみてはいかがでしょうか?

まとめ

コロナの終息が見えない中、今年もオンラインでの新卒内定式を選ぶ企業が多いと思います。

「オンラインでも内定者のことを良く知りたい」
「内定者に、新卒内定式を楽しんでもらいたい」

それなら、内定者にも企画の一部をお願いして、一緒に作り上げるオンライン新卒内定式を計画してみましょう。

内定者の企画を上手に取り入れる自信がない。
そもそもオンラインイベントに慣れていなくて、何から始めたら良いのか分からない。

という企業様は、イベント会社GROWSが力になります。
豊富なオンラインイベント実績を持つ弊社へ、お気軽にご相談ください。

社内イベントの課題解決と企画提案ならお任せください

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

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