2024.11.21
社内イベントは意味がない。とお考えの企業様へ!企業成長へのきっかけ作りを解説します。
毎年開催される社内表彰式をアップデートさせたい!
色々と企画を考えている担当者様も多くいるのではないでしょうか?
しかし意外と新しい企画を生み出すのには、パワーがかかります。
また新しい企画を生み出そうにもなかなかアイデアが出ない!そんな悩みもないでしょうか?
今回の記事では、社内表彰式をアップデートさせる企画アイデアやユニークなものをご紹介させていただきます。
是非参考にしてください。
社内表彰式は、活躍する社員の頑張りを称えたり、ナレッジの共有など様々な目的で開催されています。
企業規模にもよりますが、大型の会場を借りて大きなステージの上で受賞者を称える。そんなステージを敢えて作り上げることで
授賞されなかった社員の皆さんへの動機づけなどを行うきっかけになります。
記念品の贈呈や金一封、視察旅行など企業によって受賞者へのねぎらいの方法は様々あります。
社内表彰式を導入する3つのメリットをご紹介させていただきます。
メリット1:結果を出した社員の活躍を承認する場を作れる
会社の中で活躍する社員を承認する場として、社内表彰式をは活用されます。
日々努力をし成果を出されている社員を称えることで、頑張った社員への感謝と活躍への承認を伝えることができます。
また、表彰理由などを明確にしていくことで社員一人一人のモチベーションを向上させるきっかけとなります。
メリット2:社員の自立するきっかけを作ることができる
褒める文化は人を自発的に動けるように後押しをします。
日々の仕事の成果は明文化されたり、見える化しづらいものです。その一つ一つの頑張りに目を向ける場を作ることで、
一人一人の社員のモチベーションを高めるきっかけとなります。
また見える化された頑張りをプレゼンテーションする場を設けることで、
ナレッジが社内に蓄積され、良いナレッジを真似する文化を作ることができます。
メリット3:企業の求める人物像が明確になっていく
社内表彰式を実施することで、会社が求める人物像は明確になります。
どのような方を表彰対象にするか?それだけでも明確な会社からのメッセージになります。
直接伝えずとも、表彰式に参加すればどのような仕事が評価されるのか?
わかるような表彰式を設計することが必要となります。
社内表彰式には、多くのメリットがあります。
しかし、受賞されていない方への配慮も大切なことです。是非注意点も同時に確認しましょう。
注意点1:授賞理由を明確にする
表彰式で大切なことは、授賞理由を明確にし選ばれた理由が納得できるものであるという事です。
特に社員人数が増え、規模が大きくなるほど基準の明確化は必要になります。
授賞の理由を数値化させたり、映像で表現するなど具体的な内容で示すように設計することでネガティブ要素を回避できます。
ちょっとした工夫で大きな不満を解決することができます。
注意点2:企業理念を体現している方を受賞者にする
授賞者を選定する際に、企業理念と照らし合わせて受賞者を決定することが大切です。
掲げている企業理念と実際の授賞者が同じ価値観でないと表彰式は上滑ってしまいます。
お客様やクライアントへの感謝などを明確に事業理念として打ち出しているのであれば、
業績数字などで評価しすぎることは違和感があります。
その場合には、お客様満足度や貢献度など違った尺度の授賞り湯も設計していきましょう。
注意点3:不公平のない選考を行う
大きな事業部からの授賞が圧倒的に多く、新しい新設事業部からの受賞者がいない。
など、あからさまな差が出ることは避けましょう。
面白い社内表彰式を開催したい。
そう思っているご担当者も多いのではないでしょうか?
是非、以下のポイントも参考にしてください。
成功だけでなく失敗も称えよう!
チャレンジには成功だけでなく失敗もつきものです。
社内の失敗もナイスチャレンジとして取り上げてみてはいかがでしょうか?
ナイスチャレンジの先に成功があります。ナイスチャレンジの数が成功の数となります。
数値化してないものも数値化しよう!
普段数値化されていないものも敢えて数値化させることで、表彰対象としましょう。
社内の仕事の中には、数字として把握しづらいものも多くあります。
把握しずらい数字を敢えて数値化させることで、その業務に携わる方へのモチベーションにもなります。
管理部門も表彰対象にしよう!
営業の方は何かと脚光を浴びる方も多いのではないでしょうか?
縁の下の力持ちとして会社を支えてくださっている管理部門の皆さんも受賞の対象者として
ノミネートすると会社全体の組織活性につながります。
一般的に表彰というと、
・MVP賞
・最優秀賞
などの営業賞が一般的です。ただこれだけでは、普段の働く姿勢なども評価してもらえるのかな?などの声も上がってきます。
全体バランスを考えたユニークな表彰案をご紹介させていただきます。
①グッドジョブ賞
まずは、失敗も含めてグッドジョブとして表彰しましょう。
落選ではなく、あえて受賞させることで受賞者の実行に対して賞賛さしてあげましょう。
きっと、失敗しても良い!チャレンジしていいんだ!という文化を作ることができます。
②ポジティブ発言賞
常に周りにポジティブな意見を発信し続けた方を表彰しましょう。
ポジティブな意見や発言は組織を元気づけます。見えない効果ではありますが組織に対して良い影響を与える人を表彰しましょう。
③新人賞
粗削りだけど、頑張った。そんな新人を称える表彰です。
先輩から見るとまだまだだけど、よく頑張りました!そんな新人賞もいかがでしょうか?
④ベストサポーター賞
陰で支えてくれた仲間も称賛しましょう。
営業の方が選ぶベストサポーターなど仲間から選ばれた喜びなども感じることができます。
⑤MISSION・VISION賞
売上や利益だけでない、会社のMISSION、VISIONに対して真摯に取り組む姿勢にも表彰のステージを!
一つ一つの仕事に寄り添った賞です。
表彰式は、多くのメリットがあります。
しかしいつも同じ表彰式だけではマンネリしてしまい飽きてしまいます。参加者が前のめりになれない表彰式は非常に決まづいです。
既定路線で決められた表彰式より、いつもと違う、いつもより良いそんなステージを用意しづつけることで、組織活性のパワーとなります。
是非、社内表彰式を有効に活用していただき会社の組織風土づくりを行っていただければ思います。
社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。
マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
GROWS
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