社内表彰制度の面白いアイデア10選!事例やネーミングを解説!

1. はじめに

社内表彰制度といえば、「最優秀社員賞」や「年間MVP」などが一般的ですが、最近では企業文化の醸成やチームの結束力を高めるために、ユニークな表彰制度を導入する企業が増えています。

この記事では、面白い社内表彰制度のアイデアを10個ご紹介し、それぞれのネーミングや導入のポイントも解説していきます!社内の雰囲気をより良くし、従業員のモチベーションを高めるための参考にしてください!

 

2. 社内表彰制度のトレンド

従来の社内表彰制度は、業績や成果を重視するものが多かったですが、最近では「挑戦」「チームワーク」「貢献」など、企業文化や価値観を反映した表彰が増えています。特に、社員のモチベーションを引き出し、組織全体の雰囲気を明るくするような賞が注目されています。

また、社員同士が投票する形式や、SNSなどを活用した表彰など、よりインタラクティブな仕組みも増えています。表彰制度のトレンドを取り入れることで、企業の魅力を高めることもできます。

 

3. 面白い社内表彰制度アイデア10選

ここからは、ユニークで楽しい社内表彰制度のアイデアを10個ご紹介します。GROWSでは多くの企業様の表彰イベントのサポートを行っています。各社の良い取り組みをベンチマークしながら是非参考にしてください。

1. 影のMVP賞

(表に出ないけど重要な仕事を支える人を表彰)

普段は目立たないけれど、縁の下の力持ちとして活躍している社員にスポットを当てる賞です。事務作業やサポート業務、メンバーのフォローをしっかり行う人を評価することで、会社全体のバランスを保つことができるかもしれません!いつもバックヤードを固めてくれているスターを発掘しましょう!

2. 爆速成長賞

(短期間で急成長した人を称える賞)

新人や異動したばかりの社員など、短期間でスキルアップしたり、成果を出したりした人を評価する賞です。成長の過程を見守り、フィードバックを与えることで、次の成長にもつながるかもしれません。期待の新人を発掘しベンチマークすることは採用活動においても重要なポイントです。後輩育成や採用のシーンで活用できる素材を集めることが出来るかもしれません。

3. おもしろアイデア賞

(斬新な発想で会社を変えた人に贈る賞)

型破りなアイデアや、ユニークな発想で会社の業務を改善した人を表彰します。たとえば、「社内DXを推進するアプリを提案した」「新しい働き方を提案した」など、変革をもたらした人を称える賞です。新しい風を会社に起こす人は重要です。この人がいたからあの企画が生まれた!プロジェクトが推進された!など新しいイノベーションを始めた方を表彰することで率先して起案提案する組織文化が作られます。

4. ありがとう賞

(社員同士の感謝を可視化する賞)

「ありがとう」を伝えた回数・伝えられた回数が多い人に贈る賞です。社内チャットツールなどを活用して「ありがとう」を可視化し、感謝の文化を育てることができます。chatの投稿数やslackの投稿数などを評価している企業様もあります。率先的に社内への発信を行った方も表彰していきましょう。

5. チャレンジ精神賞

(失敗を恐れず挑戦した人を称える賞)

失敗を恐れずに新しいことに挑戦した人に贈る賞です。結果の良し悪しではなく、チャレンジそのものを評価することで、リスクを取りチャレンジする文化を作ります。失敗を称え、チャレンジすることを大切にする会社には必要な表彰項目かもしれません。

6. チームワーク賞

(協力プレイが光ったチームを表彰)

個人ではなく、チームで素晴らしい成果を出した場合に贈る賞です。組織の連携力を強化するきっかけにもなります。仕事はチームで行うことも多いため、個人賞とは別にチーム賞を用意することも多くあります。プロジェクト賞などと名前を変えることで団体での授賞実績を作っていくことも組織文化を作るポイントとなります。

7. ファン獲得賞

(お客様からの評価が高い人を表彰)

顧客満足度の向上に貢献した人に贈る賞です。「クライアントから指名される」「口コミ評価が高い」など、実際に外部の評価が反映される賞です。クライアントからの評価の声は会社にとっても大切な要素です。いつも真摯にクライアントと向き合ってくれている仲間を賞賛しましょう。クライアントからのメッセージ動画などは賞の価値を高めるポイントとなります。

8. 社内SNSスター賞

(社内SNSでの発信が活発な人に贈る賞)

社内SNSを活用して情報を発信し、組織の活性化に貢献した人を表彰する賞です。リモートワークが増えた今こそ、社内コミュニケーションを大切にすることが求められています。社内文化醸成のために尽力した方を賞賛し称える文化は営業数時以外も大切にしているというメッセージにもなりますね。

9. エコヒーロー賞

(環境意識の高い行動を評価)

エコ活動やサステナブルな取り組みを積極的に行った社員を表彰する賞です。ペーパーレス推進、リサイクル活動などの取り組みを評価します。持続的な企業運営を行っていく為には欠かすことのできない取り組みとして長期的視点を持った賞となります。

10. ユーモア大賞

(職場を明るくした人を表彰)

会社の雰囲気を盛り上げ、周りを楽しませてくれた社員に贈る賞です。雑談の盛り上げ役や、社内イベントで活躍した人にピッタリな賞でしょう!

 

5. ユニークな表彰事例のご紹介

実際にユニークな表彰制度を導入している企業の事例をご紹介します。ユニークな表彰式の事例をご紹介させて頂きます。表彰のユニークさは企業のユニークさにも繋がります。マネジメントに楽しさを演出していきましょう!

  • A社「スマイル大賞」 → 大手小売業のA社では、店舗スタッフの接客スキル向上を目的に「スマイル大賞」を導入。顧客からのアンケート結果をもとに、最も素敵な笑顔で接客したスタッフを表彰し、特別研修や商品券を授与しています。
  • B社「失敗大賞」 → IT企業のB社では、新たな挑戦を促すために「失敗大賞」を設立。社員が自身の失敗をプレゼンし、その中で最も学びのある失敗をした人を表彰。受賞者は社内講師として成功体験を共有する機会も提供されています。
  • C社「サンキューカード制度」 → メーカーのC社では、社員同士の感謝を形にする「サンキューカード制度」を導入。毎月、社員が感謝のメッセージをカードに記入し、最も多くの「ありがとう」を受け取った社員には表彰状とランチ券が贈られるています。ランチ券はいつも人気です!
  • D社「チーム力向上賞」 → コンサルティング業のD社では、チームワークの向上を目的に「チーム力向上賞」を導入。部門ごとの投票と実績をもとに、最も協力的なチームを表彰し、チームビルディングの機会を提供しています。
  • E社「エコ活動貢献賞」 → 環境意識の高いE社では、省エネルギーやペーパーレス推進などの環境活動を積極的に行った社員を表彰。具体的な成果を社内で共有し、持続可能な企業活動を推進しています。
  • F社「新規アイデア賞」 → スタートアップのF社では、革新的なアイデアを生み出した社員に「新規アイデア賞」を授与。実際にアイデアが採用された場合、プロジェクトリーダーの機会を提供し、組織の活性化につなげています。
  • G社「ベストサポーター賞」 → 社員同士のサポートを評価するため、G社では「ベストサポーター賞」を導入。業務を円滑にするために陰で支えた社員を推薦形式で選出し表彰しています。
  • H社「働き方改革賞」 → リモートワーク推進企業のH社では、効率的な働き方を実践した社員を表彰。ワークライフバランスの向上に貢献した事例を共有し、模範となる取り組みを奨励しています。

6. まとめ

ユニークな社内表彰制度は、社員のモチベーション向上や企業文化の形成に役立ちます。

ただ、どのような制度が自社に合っているのか、どのように実施すれば効果的なのか迷うこともあると思います!

株式会社GROWSでは、企業の文化や課題に合わせた社内表彰制度の設計やイベントの企画・運営をサポートしています。貴社に最適な表彰制度の導入をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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