リアルだから生まれるつながりを!企業様 懇親パーティー開催事例
「最近、部署を越えたコミュニケーションが減っている気がするんです。」
今回ご相談をいただいた企業様から、最初にいただいた言葉です。
業務自体はオンラインでも問題なく進む。チャットやWeb会議も当たり前になり、以前より効率的に働けるようになった。一方で、雑談やちょっとした会話が減り、社員同士の距離感に変化を感じていたそうです。
特に若手社員と管理職、別部署同士など、業務上の接点が少ないメンバー間では、「名前は知っているけれど話したことはない」という状況も増えていました。
そこで今回の懇親パーティーでは、単なる飲食の場ではなく、“自然と会話が生まれる空気づくり”をテーマにイベントを企画しました。
社内懇親会というと、ホテルで乾杯をして歓談をする、いわゆる「よくあるパーティー」をイメージされることも多いと思います。しかし実際には、「歓談のお時間です」と言われても、なかなか会話が広がらないケースも少なくありません。
だからこそ今回私たちは、「交流してください」と無理に促すのではなく、交流したくなる空気をどう作るかを大切にしました。
会場に入ると、まず目に入るのはライティング演出。暖色系の照明で会場全体を包み込みながら、少し高揚感のある音楽で空気を作っていきます。普段の会議や業務とは違う、と感じられる空間を意識しました。
イベント開始直後は、やはり少し硬さもありました。テーブルごとに座りながら、最初は同じ部署同士で会話をしている様子が多く見られます。しかし、ステージ演出やコンテンツが始まると、徐々に会場の空気が変わっていきました。
今回のイベントでは、参加者全員が同じ瞬間を共有できるように、映像・音響・進行を一体で設計しています。歓声が上がるタイミング、拍手が自然と起こる流れ、会場全体が一つの方向を向く瞬間。その積み重ねによって、少しずつ会場に一体感が生まれていきました。
特に印象的だったのは、イベント中盤以降の空気感です。
最初は同じ部署同士で固まっていた参加者の皆様も、気づけば他部署のメンバーと自然に会話をされていました。「その企画面白かったですね」「普段Slackでやり取りしてますよね」そんな会話が、会場のあちこちで生まれていきます。
誰と誰が話したのか。どんな空気が生まれたのか。イベントが終わったあとに、「ちょっと会社の見え方が変わった」と感じてもらえるかどうか。私たちは、そういった目に見えない価値をとても大切にしています。
また今回のイベントでは、参加しやすい空気感づくりも意識しました。
社内イベントの中には、「盛り上がらなければいけない」という空気が強く出てしまい、逆に疲れてしまうケースもあります。特にIT企業様では、無理にテンションを上げる演出よりも、自然体で楽しめる空気の方が参加者にフィットする場合も多いです。
そのため今回は、照明や音楽で高揚感を演出しながらも、歓談しやすい導線設計や距離感を大切にしました。無理に騒がせるのではなく、「気づいたら楽しく話していた」と感じられる空間づくりを意識しています。
イベント終盤には、会場全体の空気も大きく変化していました。最初の緊張感はなくなり、笑顔や拍手が自然に広がっていく。ステージを見る参加者の表情からも、この時間を楽しんでいる様子が伝わってきました。
イベント終了後には、
「普段話せない人と交流できた」
「リアルで集まる大切さを改めて感じた」
「会社の雰囲気が少し変わった気がする」
そんな声もいただきました。
社内イベントは、会社の空気を少し前向きに変えるきっかけになるとおもいます。
普段の業務では生まれないコミュニケーションを作り、人と人との距離を少し近づける。その積み重ねが、組織の一体感や企業文化につながっていくのだと思います。
これからも私たちは、企業様ごとの課題や文化に寄り添いながら、“人がつながる時間”をプロデュースしていきます。
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