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島田の独り言

AI時代の社内イベント企画を考えてみる。

イベント会社に頼む意味

さて、AIがますます発達しています。この大きなムーブメントは変わることなくこれからさらに加速していきます。なぜなら、私自身もAIを頻繁に使っているからです(笑)

ものすごく便利で生産的で効率的に仕事が進みます。もうはっきり言って人がやる仕事の精度を超えているのではないかと思うほど、AIによるアウトプットの質は高く感心してしまいます。本当にアシスタントとして活躍しているように感じます。

という中で・・・

800名
社内表彰式
予算500万円
テーマは挑戦
参加者を巻き込みたい

みたいな概要があったとします。この概要をAIに入れたら、企画案は無限に出てきます。はっきり言ってアイデア自体に価値がなくなるほど出てきます。「あと30個出して!!」「あと100個出して!」たったこれだけのプロンプトで再現性は置いておけば、無限に企画アイデアは出てきます。

僕たちのような企画を考える職業にとっては、勝ち目はあるのだろうか?とすら考えます。こんな状況下で僕たちにご依頼いただく企業様に何を価値として返すことができるのか?

思うことしては、AIで企画は出せても実行はできないということかなとは思います。企画が再現性をもって当日時来なく実施できるのか?このあたりの設計はまだ人がやらないと難しいかなと思いますね。

僕も、AIを使って企画を考えたりしますがやっぱり各会場の条件やクライアントの文化を考えると再現性ないな。とか盛り上がるかな?とか疑問を感じるものも多々あります。AIを使ったアウトプットを形にできるか?はまず求めらえるポイントであり、価値かなとは思います。

次に圧倒的な制作スピードの向上

社内イベントの企画で一番時間がかかるのは、実は企画部分です。最初の企画が大筋決まれば後は製作が流れ始めます。最初の企画にやっぱり時間が多くかかります。

クライアント

イベント会社営業

プロデューサー

企画

制作

映像

デザイン

運営

協力会社

みたいな感じで、制作のフローは分解されます。この構造の中でAIが活躍すると、初回打ち合わせ⇒アイデアフラッシュを出すまでに1日!とか2日とか。もしかしたらその場で議事をとりながら企画のアウトプットをするみたいなことすらできるようになります。革命的ですね!

今まで10人とかで企画していたものが、5人とか2人とかで実施できるようになってきます。つまり意思決定者がいれば、企画は成立してくるわけです。これはトータルで見るとものすごいコスト革命とも言えます。

逆に「現場の価値」は変わらないしもっと高まる。

AIが一番苦手なところは、現場です。

リアルな現場での対応はAIにはできません。この現場の価値はこれからもっと高まっていくことが想定されます。例えばイベント本番日で、社長のスピーチが10分伸びるとか、ゲストが遅れるとか、食事の提供が遅れるとか、色々なトラブルは必ずあります。このトラブルに対しての臨機応変な現場対応や、リカバリー策を瞬時に行えるのは、現場を熟知した「人」の価値とも言えます。

最後は人の手で仕上たい。と思うのが人だと思います。現場の価値はこれからも変わらないことは明確かなと思います。逆に現場の価値や意味はもっと上がっていくと思います。

こんな記事を見ました。

https://www.cvent.com/en/blog/hospitality/how-events-are-changing-in-2026?utm_source=chatgpt.com

簡単にまとめると、イベントは今後参加者主導でパーソナライズしていく形になるそうです。具体で考えると今までは大箱の会場を借りて一同に介していたものが、一つの会場の中で小箱の部屋はいくつか借りて参加者が自由にコンテンツを回遊できる仕掛けをしてくなどです。

プレゼンテーションを聞く⇒対話とか協議とかの体験に重きが置かれれていく構成になっていくのではないかという記事がありました。小箱の会場ニーズはこれから高まっていくかもしれませんね。

人間っぽいイベント

AIが世の中に浸透すればするほど、最終的には人間っぽいイベントに落ち着くと思います。文章やきれいな映像、画像、プレゼンテーション、など。コンテンツはAIで生成できる時代です。

そうすると、逆に「そこにいる人間」の価値が高まってくるわけです。スピーチは誰が話すかが重要になり、誰に話すかがもっと重要になるって感じでしょうか。

社長が、直接表彰する。家族からメッセージが届く。参加者が拍手をする。など誰から誰にの部分はAIにはできないので、より人間っぽいイベントがこれからのAI時代の社内イベントであることは間違いないですね。

まとめ

ざっと、最近思うことを書きました。AIは便利で生産的です。ただ企業風土を作るのは人なので、やはりこの社内イベントという場においては、人の介在無しで成立することはないかなと思います。優秀なコンサルタントにはできない現場の熱狂。

現場の笑顔をつくれるのはやっぱり人かなと思いました。

このコラムを書いた人

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS代表。企業の周年イベントや社内表彰式、キックオフ、内定式など、インナーブランディングを軸としたイベントプロデュースを多数手がける。単なる「盛り上がり」で終わらせず、組織の想いをカタチにし、人と人をつなぐ企画づくりを信条に、現場第一でプロデュースを行っています。

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