2025.02.23
社員向け周年イベントの企画アイデア30選!企画の考え方や成功ポイントを徹底解説
皆さんのイベントで大きな事故が起こったらどうしますか?
イベントの現場は多くの人が出入りし、多くの資材や機材などを使う為、危険と隣り合わせと言える部分もあります。
・転倒事故
・落下物事故
・火災事故
・食中毒や検討被害
・機材トラブルによる事故
など挙げだしたらキリがないくらい事故と隣り合わせとなります。
事故を起こさない為に私たちイベント会社は安全面を考慮しながら各施工や各機材の準備などを行っています。
今回は、2000名規模のイベントの施工の現場をご紹介させて頂きます!
一つのイベントを作り上げるには多くのスタッフの知識と経験、現場の努力があって出来上がっています。
是非、一つのイベントの舞台裏をご覧ください。
大型トラックが続々と会場に入ってきます。一台一台警備員さんがチェックをし搬入が開始されます。
トラックは、会場の中まで入ってきますので、安全面は考慮しなければいけません。
搬入と同時に施工チームの打ち合わせが端ります。今回施工スタッフだけでも50人以上の方が動いています。
それぞれのスタッフの方の動きを確認しながらイベント施工を段取り良く行っていきます。
施工と一言で言っても業務は様々です。
それぞれのチームがお互いのスケジュールを確認しながら段取り良く動きます。
事前の施工設計がとても重要になってきます。
一つ一つの机を丁寧に並べていきます。意外と思うかもしれませんが、手作業で並べていきます。
綺麗に並べることが出来るように皆さんしっかりと行ってくれています。
机が並んでいく奥に、ステージが出来上がってきています。ステージチームが土台を作り出しているようです。
ステージチームが土台を作り始めています。基礎となる部分はとても大切な施工になりますので入念なチェックを行います。
一度組んだステージを動かすことはできなくなるので位置もしっかりと確認します。万が一崩れてしまい人落下してしまうことなどが起こると
大事故になりますので注意が必要になります。
ステージの背面に当たる部分にイントレと呼ばれる足場を組んでいます。
今回はこのイントレを背面パネルの支えとして使用しています。イントレも間違っても倒れることの内容にしっかり固定します。
ステージパネルが徐々に運ばれています。
この木工のパネルを組み合わせてステージ上のバックパネルを設置します。今回は4mを超える大型のパネルの為、搬入も大掛かりに行っています。
ぶつけないように慎重に運びます。
運んだパネルを組みたてていきます。パネルが倒れてこないようにしっかりと固定します。
この大型のパネルが倒れてしまうと大きな事故になる為、細心の注意を注ぎます。
パネルに張り付けるシートのカット・準備をしています。経師という紙のようなシートを糊付けして綺麗に貼っていきます。
はっきり言って職人技で仕上げていきます。このシートを張る作業は職人さんならではの技術なので頼りになる施工チームが必要です。
このような形でシートを張り付けていきます。1枚1枚丁寧に貼りますので、時間がかかります。万が一ずれてしまってはいけない為、
神経を使う作業ともいえます。糊付けをするため気温や湿度によって乾き具合が変わります。時間も変わる為本番開始時間からの逆算で
施工時間を算出しましょう。
施工チームがある程度見えてきたところで、映像チームがスクリーンやプロジェクターの設置を行っていきます。
今回のスクリーンは300インチほどあったため、4人がかりでスクリーンを立ち上げています。
かなり大型のスクリーンとなる為慎重に立ち上げていきます。
スクリーンが綺麗に立ちました。
スクリーンの地位を図面に合わせて確認し、プロジェクターを設置していきます。
ということで、ステージが完成しました。朝から準備いただいた皆様本当にお疲れさまでした。
この後、クライアントのチェックから始まり、リハーサルへのすすで行くのでした!
本番を無事迎えることが出来ます!
イベントの事故を未然に防ぐには、事前準備と安全対策がとても重要です。
会場の安全確認を徹底し、転倒防止のための導線整理や機材の固定をしっかりと行っていきましょう。
火気や電気設備の管理を徹底し、消火器や救急セットを常備。混雑を防ぐために入退場の誘導を計画し、警備員を配置。
食中毒対策として衛生管理を強化し、アレルギー情報を明示。天候リスクにも備え、
中止基準を設定。万が一の事態に備え、スタッフの緊急対応訓練も実施することが重要です。
イベントの運営は、一歩間違うと事故と隣り合わせです。事故を起こしてしまうとイベントが中止になってしまうだけでなく、
人命にかかわる事すらあります。安全には常にアンテナを持ちながら、皆で楽しいイベント運営をしていきましょう。
今回は幕張メッセでの運営をサポート支えていただきましたが、東京ビッグサイトやパシフィコ横浜などの展示会場でも私たちは対応可能です。
是非大掛かりな企画を検討際にはGROWSにご相談ください。
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