ユニークな社内イベントをご紹介。社内コミュニティづくりのきっかけを社内イベントで作ろう

前回、社内イベント企画で思案中の方には、きっと参考になる、

ちょっとユニークな社内イベント、特に飲食をテーマにした社内イベントをピックアップして

ご紹介しましたところ、大きな反響を頂戴しましたので、

今回はその続編としましてコミュニティをテーマにしたユニークな社内イベントをご紹介します。

その前に、まずコミュニティの概念をおさらいしておきましょう。

こちらの記事をどうぞ:その企画成果出ていますか?インナーブランディングで社内の意識革命は実現できるのか

コミュニティとは「利害関係が一致した人々の集まりであり、

その関係性の深さや結びつきを示す共同体」という意味です。

企業における社内間のコミュニケーションの活性化を目的としている社内イベントは、

共同体とまでは行かなくとも、志を共にする仲間という意識で行うイベントという

認識で行うものと考えるべきでしょう。

そんな視点に立ってコミュニティをテーマにした社内イベントが以下になりますので、

これから企画を思案中の方は是非ご参考にしてみてください。

【コミュニティをテーマにしたユニークな社内イベント】

○大手自動車メーカーの場合

工場に勤務する男性従業員は、女性との出会いが少ないという

現実を知ったこの会社は、会社主催の社内婚活パーティを年に数回実施しています。

関連会社や子会社などのグループ企業が多いため、

そこに勤務する独身女性とのパーティはかなり盛り上がるとの噂です。

その成果はカップル成立割合が4割ということですから、相当な確率と言えます。

元々はワークライフバランスの推進を検討していた会社側と、

工場勤務の独身男性の状況を見事にマッチングさせた事例と言えます。

○ネットサービス会社の場合

業務上英語習得の必要性に迫られていたこの会社は、

自己啓発として英語習得のための費用を出すのではなく

「楽しく英語を学びながら、社員間のコミュニティにもなる」という観点から

プランを社内で可能な企画を模索しました。

そしてたどり着いたのが「パーティ形式の英会話教室」でした。

これはピザといった軽食とともにビールも飲みながらリラックスした

雰囲気の中で行う英会話であるため、社員同士恥ずかしがることもなく、

フランクな感じでレッスンが出来ているとのことです。

今では全社員の9割近くが参加しているというわけですから、大成功と言えるでしょう。

○エンジニアリング会社の場合

世界を股にかけて業務を行っているこのエンジニアリング会社は、

こうした多様化し分業化した組織であるため、

各部署で閉鎖的なコミュニティを形成してしまうケースが散見されていて、

会社が目指すビジョンと社員の意識とにズレがあったと言います。

それを解消するために導入した企画が社内SNSインフラの設置でした。

会社や業務に対する思いや考えを自由に書き込むことが出来るため、

育児と仕事の両立に向けた意見や現在抱えている悩みなど

『社員の思いを集める場所』として全社員が共有することで、

社内コミュニティのプラットフォームとなっています。

こうした社員の生の声を知った経営側は、すぐにその対応ができることで、

円滑なコミュニケーションの手段となっているようです。

○ビッグデータ管理会社の場合

風通しの良い社風にするためには、社員間のフェアで納得のいく

評価体制が不可欠との認識から、ビッグデータ管理のこの会社は、

会社側から社員に特別賞与の原資を開示し、自分以外全員に対し評価を行い、

その集計を元に分配するという仕組みで賞与額を決めています。

日々の言動が評価につながっているという認識は、

社内において本音で話し合える円滑なコミュニケーションになることで、

お互いを認めて高め合う風潮が出来上がり、その結果は会社全体の業績に大きく貢献しています。

○最後にあの大手広告会社の社内キックオフ

最後に、ご紹介させて頂くのは、弊社のお手伝いしている会社様の社内イベントです。

クオーター毎、年に1度など様々なパターンがありますが、

全社員が一堂に集まりの懇親パーティーです。キックオフイベントなどとセットし、

いつもとは違うコミュニケーションの場として活用しています。

なかなか会うことのできない仲間と情報交換したり、

久しぶり!同期が挨拶したり、

皆が楽しめる企画を盛り込み、新しいコミュニケーションの形を提供しています。

実績報告】社内イベントでカジノが登場!全社員で挑むカジノパーティーを開催

【実績報告】忘年会はクラブ貸し切りイベントで盛り上がろう!光とBGMのコラボレーション

今回はコミュニティをテーマにした社内イベントの紹介をしてみました。

イベントというよりは仕組みや制度的な企画と行った方が的を射ているかもしれませんが、

経営側と従業員側という立ち位置の違いは、ともすれば労使関係という言葉に代表されるような、

隔たり間のある格差を生んでしまいます。

隔たることのない関係性を保つためにも、

またその格差を是正するためにも、こういった社内イベントとしての

企画や制度は必要であるということが分かると思います。

ぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか。

社内イベントはコミュニケーションの場

社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。

この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。

GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。

是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。

GROWSの展開する社内イベントコンテンツサイトはこちらから

社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。

愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。

このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」

次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。

社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?

是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

growstoiawase

 

 

GROWS

growstoiawase

GROWS