社内イベントは従業員のためのサプリメント!飲食をテーマにしたユニークな社内イベント

社内イベントの担当者・社内コミュニケーション担当者などがぶつかる壁。

それは企画です。

その答えは明確です。

こちらの記事をどうぞ:その企画成果出ていますか?インナーブランディングで社内の意識革命は実現できるのか

今回は少し企画の考え方を変えてみましょう。

サプリメントを辞書で引くと「栄養補助食品とも呼ばれ、

ビタミンやミネラル、アミノ酸など栄養摂取を補助することや、

ハーブなどの成分による薬効が目的の食品」と書かれています。

メインの食事で栄養を摂取しながらも、

偏りがちな栄養素を補助し補完する役割としてサプリメントがあるということですので、

利用されている方も多いと思います。

そんなニュアンスで考えますと社内イベントも、

従業員にとっては一種のサプリメントのような存在なのかも知れませんね。

というのも、本業というメイン仕事があって、

それを補完するために社内イベントがあるという位置づけになるからです。

社内イベントで仕事の栄養を補完するためにも、

またサプリメントとしての効能を果たすためにも、

用量用法をしっかりと守って行いたいものですね。

そこで今回は、社内イベント企画で思案中の方には、

きっと参考になる、ちょっとユニークなサプリメント・・・ではなく社内イベント、

特に飲食をテーマにした社内イベントをピックアップしてご紹介してみたいと思います。

【飲食をテーマにしたユニークな社内イベント】

○とあるゲーム会社の場合

ランチタイムを従業員同士で食べたり、

部署や役職を越えたメンバーで食べるというケースはよくあります。

また最近では様々なメンバーと闊達な意見交換の場として

「シャッフルランチ」と称した社内イベントを導入する企業も増えてきております。

しかしこのゲーム会社の場合は、月1のペースで従業員が一人の経営陣を指名して

ランチをするという「ボトムアップ式ランチイベント」を行っています。

これによって経営陣の声を時下に聴くことで、

会社の方向性やビジョンをしっかりと旧友できているそうです。

○あのブライダル会社の場合

従業員の食事会や飲み会に対して、

会社が補助金を出すというケースは良くあります。

この場合ですと社内イベントというよりは、社員向け福利厚生制度といった方が

正確な表現かもしれませんが・・・

しかしブライダル専門のこの会社の場合は、社員全員が一堂に会してランチを全員で

食べるという制度があります。

これは立場や年齢といった垣根を越えたコミュニケーションを目的としていることとともに、

ブライダル会社だからこそ社員も新郎新婦の立場になってランチを食べることで、

顧客サイドの目線を養うという効果があるようです。

これはもう福利厚生とは言わず、立派な社内イベントであり、立派な業務の一環といえるでしょう。

○成長ちゅうのネットサービス会社の場合

大人の雰囲気満載で雑誌にでも紹介されそうな内装の社内バーを

設置しているのが、通販を手掛けるネットサービス会社で、

社員同士の交流とくつろぎの場を提供しています。

外資系企業では社内レストランやバーは存在しますが、

それはあくまでも社外に飲食に行く手間や時間を省くためという目的であって、

この会社のように社員にくつろぎの場を提供するという目的で運営している

ケースは少ないと言えます。

西洋のことわざに「In wine there is truth.(ワインは本心を表す)」と

いうものがありますが、本音で語り合いたい時、適度なおアルコールは、

コミュニケーションを取る上で有効な潤滑油になってくれるのでしょうね。

○システム開発会社の場合

アイスブレイクという言葉、ご存知ですか?

これは「初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法のことで、

集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、

そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術」を指していますが、

これをちょっとひねって「アイスクリームブレイク」という仕掛けを行っている

システム開発会社があります。

その言葉通りアイスクリームを食べながら打ち合わせをするというもので、

おやつ感覚のアイスクリームがまさしくブレイクしてくれることで、

難しい案件や事案もこれでかなり解決できているそうです。

○最後にあの大手広告会社の社内キックオフ

最後に、ご紹介させて頂くのは、弊社のお手伝いしている会社様の社内イベントです。

クオーター毎、年に1度など様々なパターンがありますが、

全社員が一堂に集まりの懇親パーティーです。キックオフイベントなどとセットし、

いつもとは違うコミュニケーションの場として活用しています。

なかなか会うことのできない仲間と情報交換したり、

久しぶり!同期が挨拶したり、

皆が楽しめる企画を盛り込み、新しいコミュニケーションの形を提供しています。

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ここでご紹介した5つの会社の社内イベントは、

それぞれ業種も規模も異なる会社ですが、どこも共通しているのが「従業員目線」の企画であり、

その先にあるのが「リラックスして本心と本領を出してもらう」ということではないでしょうか。

真剣さが足りない!

といって緊張させることで従業員を動かすということはもはやナンセンスな時代です。

ぜひご参考にしてみてください。

社内イベントはコミュニケーションの場

社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。

この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。

GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。

是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。

GROWSの展開する社内イベントコンテンツサイトはこちらから

社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。

愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。

このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」

次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。

社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?

是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

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