2024.11.24
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企業にとっては人材の育成というものが大きな課題となっています。
特に接客業に関わる会社でしたらなおさらのこと!
接客の良し悪しが売り上げに直結してしまうのですから・・・
そこで人材育成の名の元、教育プログラムや研修マニュアルを整備
してはスタッフにそれをお披露目するものの、
実際のところそれが果たしてどの程度成果に表れているのか?
それとも研修を行ったその時だけで、
現場に戻ってしまえばまたこれまでの状態に戻ってしまっているのではないか?
そんな危惧を抱いている企業は、案外多いと思います。
色々な会社では、こういった課題に対して、対策やアクションを行っていると
思います。
そこで今回は接客業を中心とした
社内コンテストの重要性について説いてみたいと思います。
社内コンテストを行うにしては、
まずそこに従事するスタッフ各々の意識をしっかりと認識する必要があります。
というのもそこには社員から契約社員、アルバイトやパートといった
多くの職種の人がいます。
また役割や役職といった立場の違いも、意識が統一しにくい要因となってきます。
且つ、最近ですと働き方も多様化していますので、
一カ所で働くという場面すら減ってきているという状況があります。
「同じ会社内で働いているのだから、同じ意識で仕事をしているのが当たり前!」と
思っていたら大間違いです。
そんな考えはなかなか通用しません。
それを知る方法として、次の3つを考えると良いでしょう。
それは「must」「can」「will」をそれぞれの立場ごとに
探るということです。
mustとは、その立場の人に求められる役割であり会社からのミッションのことです。
canとは、その人の得意とすること、出来る事、発揮できる能力の分野のことです。
willとは、その人がやりたい、やってみたい、という方向性であり願望のことです。
この3つが程よく重なることで、
会社としても個人としての高いパフォーマンスが見込めることとなります。
この3つの重なり合った領域をコアエリアと命名すれば、
各スタッフのコアエリアをしっかりと把握したうえで
社内コンテストの内容を企画することが非常に重要となってきます。
社内コンテストを行う場合、それは経営側が主催するためどうしても
「will」や「can」ではなく「must」の部分を評価しがちになってしまいます。
つまり会社側の求める内容にどれだけ貢献したか、
という部分にばかりフォーカスしがちになってしまうということです。
これはもっとも危険な傾向で、ともすれば多くのスタッフのやる気や
意欲をそいでしまうことになりかねません。
評価される側は「will」や「can」の部分を認められてこそ
はじめてモチベーションというものが生まれてきます。
つまりその会社に勤務する従業員である前に、
一人の人間としての尊厳を認めてもらいたいという
本能的欲求が人間誰にでもありますので、
そういう意味でも「will」や「can」を讃えるということは、
その人の「個」を認めているということになるのです。
コアエリアは個々人によって多少の違いはあるものの、
そこに共通する項目を社内コンテストの評価項目にすることで、
そこに参加する多くのスタッフのモチベーションを高めることに直結するのです。
各スタッフの「must」「can」「will」が重複する分野のことを
「コアエリア」というネーミングでその概念を表現してきましたが、
これを一言で言えば「仕事の源泉」ということになるでしょう。
源泉であるからこそモチベーションに直結しますし、
働く意義や働き甲斐にもつながっていきます。
コアエリアを見つけ、そこをスタッフの動機づけにし、
そして社内コンテストでそれを評価できれば
「自らの行動 → 評価 → 喜び → 満足感」という構図が出来上がり、
スタッフのモチベーションに大きくつながっていくことになります。
社内コンテストを企画したことはありますでしょうか?
社内コンテストというのは、様々なものがあります。
例えば、接客スキルを競い合う接客コンテスト
参考事例:顧客接点の本質は接客コンテストでレベルアップ。イベント価値を上げるには。
営業マンのナレッジやスキルを競い合うコンテスト
参考記事;【実績報告】社内表彰式&社内コンテスト。栄誉感溢れ、かっこよい社内コンテストイベントの仕掛け方
他にも、新規事業コンテスト・ポスターデザインコンテストなどなど
色々と仕掛けている会社があると思います。
その効果はどうなのか?
最終的なアウトプット物が成果になる訳ですが、実はその企画のプロセスの部分にも
社内コンテストの意味はあります。
全員が同じ企画を認知し、チャレンジしてみようかな。
と思う気持ちが実はとても大事で、会社からの発信に対して社員が反応する。
この反応が実はとても大事なのです。
社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。
この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。
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是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。
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社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。
愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。
このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」
次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。
社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?
是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?
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マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。
よろしくお願いします。
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