実録!社内懇親会
未来の会社がニュースになる!社内懇親会のチーム対抗ゲーム「ニュース見出し選手権」
社内懇親会でチーム対抗ゲームを実施する場合、企画には分かりやすさと参加しやすさが求められます。
ルール説明に時間がかかる企画では、ゲームが始まる前に参加者の集中が切れてしまいます。一方、単純なクイズや抽選会だけでは、同じテーブルに座っている社員同士が会話する時間を十分に作れないこともあります。
特に部署や年代を混ぜたテーブルを作るのであれば、せっかく同じ場所に集まった社員が、一緒に考えたり、意見を出したりできる企画を取り入れたいところです。
そこで今回ご紹介するのが、「ニュース見出し選手権」です。
テーマは、未来の会社。
スクリーンに未来の会社で起きた出来事を提示し、各テーブルで「その出来事がニュースになったら、どんな見出しになるのか」を考えます。
例えば2030年、会社が新しいサービスを発表し、全国的なニュースになったという設定を出します。参加者が考えるのは、サービスの詳細な事業計画ではありません。ニュースサイトや新聞に掲載されるような、一行の見出しです。
未来について考える企画というと、どうしてもワークショップのように真面目な印象になりがちです。しかし、回答をニュース見出しに限定すると、考える内容が明確になります。さらに、一行にまとめなければならないため、チーム内では何を一番伝えたいのかを話し合う必要があります。
完成した見出しは、ただフリップで発表するだけではありません。
スクリーン上に「NEWS FLASH」として表示すれば、参加者が考えた回答そのものがイベント演出になります。
この記事では、社内懇親会で実施する「ニュース見出し選手権」の基本ルールから、お題の作り方、すぐに使える問題例、当日のオペレーション、審査方法まで具体的に解説します。
1.「ニュース見出し選手権」とは?未来の会社をニュースにするゲーム
ニュース見出し選手権は、未来の会社で起きた出来事を想像し、それを一行のニュース見出しとして表現するチーム対抗ゲームです。
基本的には、懇親会のテーブルをそのまま1チームとして使用します。
主催者側から、年代とテーマを設定したお題をスクリーンに表示します。例えば「2030年、新しいサービスが社会的なニュースになりました」という設定です。
参加者は60~90秒程度、テーブル内で内容を相談します。
ここで考えるのは、サービスの詳細な企画書ではありません。そのニュースが新聞やニュースサイトに掲載されたときに、最初に表示される見出しだけです。
回答を20~30文字程度に限定すると、ゲームとして進行しやすくなります。
テーブル内では、どんな未来になっていたら面白いのか、会社の強みをどのように生かすのか、どの言葉を残すのかを相談しながら、一つの見出しにまとめます。
完成した回答はフリップに記入するか、スマートフォンなどから運営側へ送信します。
その中から数案を選び、スクリーン上にニュース速報のデザインで表示します。最後に社長や役員などがBEST NEWSを選び、得点を付与します。
知識を競うクイズではないため、勤続年数や役職による有利・不利が生まれにくく、部署混合のテーブルでも参加しやすい企画です。

2.なぜ社内懇親会で「未来ニュース」が面白いのか?
会社の未来について社員に考えてもらいたい場合、一般的にはワークショップやディスカッションが候補になります。
ただし、懇親会では食事や歓談もあります。限られた時間の中で長時間のグループワークを入れると、イベント全体が研修のような印象になってしまうことがあります。
ニュース見出し選手権では、未来を考えるというテーマはそのままに、アウトプットを一行に限定します。
この制限が企画を軽くします。
例えば2035年の会社について自由に考えるように言われても、何から話せばよいのか分からない参加者は少なくありません。事業、組織、商品、働き方など、考えられる範囲が広すぎるためです。
そこで主催者側が、年代とニュースになった理由をある程度設定します。
新サービス、海外進出、働き方、福利厚生、技術開発など、考える範囲が決まれば参加者も意見を出しやすくなります。
さらに、最終的に一行へまとめる必要があるため、単にアイデアを出して終わりにはなりません。
複数の意見から何を残すのかを決める過程で、自然にテーブル内のコミュニケーションが生まれます。
正解がないことも、この企画の特徴です。
会社について詳しい社員だけが活躍するのではなく、発想する人、現実的な視点を出す人、言葉を整える人など、それぞれが違う形で参加できます。
3.基本ルール|チームで一行のニュースを完成させる
ニュース見出し選手権は、5~8名程度を1チームとして実施すると進行しやすくなります。
例えば120名の懇親会であれば、6名×20テーブルで20チーム対抗にします。
スクリーンにお題を表示したら、60~90秒程度の回答時間を設定します。各テーブルでは自由にアイデアを出し、その中から一つをチームの回答として選びます。
回答は20~30文字程度を目安にします。
文章が長くなるほど発表に時間がかかり、ニュース見出しらしさも薄れてしまいます。短い言葉で未来を表現すること自体をゲームのルールにします。
基本設定の目安
| 項目 | おすすめ設定 |
|---|---|
| 参加人数 | 30~何名でもOK |
| チーム人数 | 5~8名 |
| 問題数 | 4~6問 |
| 回答時間 | 60~90秒 |
| 回答文字数 | 20~30文字程度 |
| 回答方法 | フリップ・スマートフォン |
| 形式 | テーブル対抗 |
| 審査 | 社長・役員・ゲスト |
| 所要時間 | 20~30分 |
問題数は4~6問程度がおすすめです。
回答を考える時間に加えて、候補回答の紹介や審査があるため、一般的な選択式クイズより1問あたりの時間が長くなります。
問題数を増やすより、テーマを変えながら4~6問を丁寧に進めた方が、回答にも違いが出やすくなります。
4.お題の作り方|「自由に未来を考えてください」にしない
ニュース見出し選手権で最も重要なのが、お題の設定です。
未来について自由に考えてもらうだけでは、参加者がどこから考えればよいのか分からなくなります。
そこで、主催者側で最低限の設定を用意します。
基本は、年代+テーマ+ニュースになった状況の3つです。
例えば「2030年、新サービスが全国的なニュースになった」という設定なら、参加者が考える範囲は新サービスに絞られます。
「2035年、新しい働き方が社会から注目された」という設定なら、制度やオフィス、勤務方法などについて考えられます。
お題の基本構造
| 要素 | 例 |
|---|---|
| 年代 | 2030年 |
| テーマ | 新サービス |
| 状況 | 日本中で話題になった |
| 回答 | ニュース見出しを一行で作る |
設定を具体的にしすぎる必要はありません。
主催者側が未来の内容まで決めてしまうと、参加者が考える余地がなくなります。
反対に「未来の会社について考える」だけでは範囲が広すぎます。
参加者が想像できる余白を残しながら、スタート地点だけを設定することがポイントです。
また、すべてを経営や事業に関する問題にすると、後半は少し重くなります。
新サービス、社員、福利厚生、オフィス、社会貢献など、テーマを変えながら構成すると、懇親会らしいゲーム性を保ちやすくなります。
5.すぐ使える!「未来ニュース」のお題例30選
お題は会社の業種やイベントの目的に合わせて調整します。
ここでは、社内懇親会で使いやすいものをカテゴリー別に紹介します。
会社・事業編
- 2030年、会社が過去最大のニュースになりました。その理由は?
- 世界初の新サービスを発表しました。どんなサービス?
- 新しい事業が大ヒットしました。何を始めた?
- 海外で会社が大きく取り上げられました。その理由は?
- 新しいブランドが誕生しました。どんなブランド?
- 今までとは全く違う業界へ進出しました。どんな事業?
- 会社の商品が世界中で使われるようになりました。どんな商品?
- 新しい顧客サービスが業界標準になりました。どんな仕組み?
社員・働き方編
- 日本一働きたい会社としてニュースになりました。その理由は?
- 社員が驚く新しい福利厚生が始まりました。どんな制度?
- 新しい働き方が全国から注目されました。どんな働き方?
- 社員の平均○○が日本一になりました。何が日本一?
- 社内制度がSNSで大きな話題になりました。どんな制度?
- オフィスへ行くことが楽しみになる仕組みが誕生しました。何ができた?
- 新入社員の定着率が大きく上がりました。何を変えた?
- 社員同士のコミュニケーションが大きく変わりました。何が始まった?
技術・未来編
- 2035年、AIを使った新サービスが誕生しました。その内容は?
- 未来型の新オフィスが完成しました。何がすごい?
- 会社が宇宙に関わる新事業を始めました。何を始めた?
- 未来の商品が世界的に大ヒットしました。どんな商品?
- 世界初の技術を開発しました。何を実現した?
- 会社の仕事の半分を新しい技術が変えました。何が変わった?
- 今まで存在しなかった職種が会社に誕生しました。どんな仕事?
少し遊びを入れた未来ニュース
- 社長が突然発表した驚きの新制度とは?
- 社員食堂が全国ニュースになりました。その理由は?
- 社員旅行が世界記録に認定されました。何をした?
- オフィスに驚きの設備が導入されました。何ができた?
- 会社のマスコットが世界的人気になりました。その理由は?
- 社内イベントに10万人が参加しました。どんなイベント?
- 会社のある習慣が社会現象になりました。どんな習慣?
実際には、この30問から4~6問を選びます。
前半は遊びのあるテーマから入り、中盤で働き方や会社、最後に事業や未来へ移行すると、ゲームとして楽しみながら少しずつ内容を深めることができます。
6.当日のオペレーション|20チームの回答をどう見せる?
ニュース見出し選手権では、参加者が作った回答そのものがコンテンツです。
だからこそ、回答の見せ方まで事前に設計しておく必要があります。
20テーブルあるイベントで、全回答をMCが順番に読み上げる方法はおすすめしません。1チーム20秒でも20チームで約7分かかります。これを4問繰り返せば、回答紹介だけでかなりの時間を使います。
そこで、シンキングタイム中にフロアスタッフが各テーブルを回ります。
回答がまとまり始めた段階で内容を確認し、紹介候補になりそうな3~5チームを選びます。
制限時間が終了したら全テーブルが一斉に回答を掲げます。その後、選んでおいた回答だけをMCが紹介します。
さらに見せ方を工夫するなら、候補回答をスクリーンへ入力します。
例えば、
NEWS FLASH
2030.04.01
○○○○、世界初の△△サービスを開始
というニュース速報風の画面です。
参加者が書いたフリップをそのまま読むより、自分たちの回答が本物のニュースのように表示されることで、企画の世界観が伝わりやすくなります。
1問の進行例
| 時間 | 進行 | 参加者 | 運営 |
|---|---|---|---|
| 0:00 | お題発表 | 内容を確認 | 問題画面表示 |
| 0:20 | シンキング | テーブル相談 | BGM開始 |
| 1:00 | 回答作成 | 見出しを記入 | スタッフ巡回 |
| 1:30 | 回答締切 | フリップ掲示 | 候補確定 |
| 1:45 | NEWS表示 | 回答を見る | 3~5案を表示 |
| 3:00 | 審査 | 結果確認 | BEST NEWS決定 |
| 3:30 | 得点加算 | 次問準備 | 得点更新 |
スマートフォンから回答を送信する方式であれば、スクリーン表示までをよりスムーズにできます。
一方で、通信環境や入力操作に不安がある場合は、フリップ形式でも十分です。重要なのはツールではなく、回答をどう会場全体で共有するかです。
7.「一番面白い」だけにしない審査方法
ニュース見出し選手権には、決まった正解がありません。
そのため、何を評価するのかを最初に決めておきます。
単純に「一番面白い回答」を選ぶ方法でもゲームは成立しますが、それだけでは大喜利が得意なチームに有利になりやすくなります。
そこで、複数の評価軸を設定します。
NEWS賞
本当に数年後のニュースに登場しそうな見出しを評価します。
会社の事業や強みを踏まえながら、少し未来を感じられる回答が対象です。
IDEA賞
発想のユニークさを評価します。
実現性だけにとらわれず、参加者が思わず続きを知りたくなるような回答を選びます。
COMPANY賞
その会社らしさが最も表れている回答を評価します。
企業理念、文化、商品、社員など、自社ならではの要素が含まれている回答が対象です。
社長賞
最後に社長自身が、最も実現してみたいと思った未来ニュースを選びます。
このように評価軸を分けると、単純な笑いだけではないゲームになります。
通常問題では各賞にポイントを設定し、FINALだけ社長賞を高得点にする方法も使えます。
8.ゲームで終わらせない|未来ニュースをイベント後にも残す
ニュース見出し選手権では、イベント中にたくさんの未来ニュースが生まれます。
ゲームとして考えれば、優勝チームを発表した時点で終了です。しかし、せっかく社員が会社の未来について考えたのであれば、その回答をイベント会場だけで消してしまうのは少しもったいないところです。
特にこの企画では、回答を一行の見出しにしているため、イベント後のコンテンツとして扱いやすいという特徴があります。
長文のワークシートを全社員分共有しても、なかなか読まれません。一方、20~30文字程度のニュース見出しであれば、一覧にしても内容を把握しやすくなります。
例えば、イベントで集まった回答を使って「2030 FUTURE NEWS」という一枚のポスターを制作します。
各テーブルが考えた未来ニュースを新聞の紙面のようにレイアウトし、社内イントラネットやオフィスに掲載します。当日の写真と組み合わせれば、懇親会の実施レポートとしても使えます。
社内報で数案を紹介する方法もあります。
単に優勝回答だけを掲載するのではなく、事業、働き方、商品、福利厚生などカテゴリーごとに回答を整理すると、社員がどのような未来を想像したのかが見えやすくなります。
キックオフや周年イベントにも展開できる
ニュース見出し選手権は、懇親会だけでなく、キックオフや周年イベントにも展開できます。
キックオフであれば、会社が掲げる中期方針や新しいビジョンをテーマに未来ニュースを作ります。
例えば5年後にビジョンが実現した状態を想像し、そのとき会社がどのようなニュースになっているのかを考えます。
周年イベントであれば、さらに時間軸を広げることができます。
75周年であれば100周年、50周年であれば70周年など、次の節目の会社をニュースとして表現します。
その場では少し大胆に見えたアイデアでも、数年後に見返したときに実際の会社が近づいている可能性があります。
未来について考えた記録が残ることは、通常のクイズや抽選会にはない、この企画ならではの面白さです。
回答を企画のヒントとして見る
もちろん、ゲーム中に出たアイデアをそのまま事業計画に採用する必要はありません。
ただ、回答を並べてみると、社員が会社の未来に何を期待しているのかが見えてくることがあります。
新しい商品についてのニュースが多いのか。働き方や福利厚生に関する回答が多いのか。海外進出や社会貢献についてのアイデアが多いのか。
一つひとつの回答では分からなくても、全体を眺めると一定の傾向が見える場合があります。
イベント終了後に運営側で回答をカテゴリー分けし、社内イベントの企画やコミュニケーション施策を考える際の参考にすることもできます。
懇親会のゲームで生まれた言葉を、その場の笑いだけで終わらせない。
ここまで設計すると、ニュース見出し選手権は単なる余興ではなく、社員が会社の未来について考えた記録を残すコンテンツになります。
9.失敗しないためのお題と回答ルールの作り方
ニュース見出し選手権は自由度の高いゲームです。
その分、お題の設定が曖昧だと回答が出にくくなったり、チームごとの回答内容に大きな差が出たりします。
最も避けたいのは、参加者へ何の条件もなく未来を考えてもらうことです。
未来という言葉だけでは、事業について考えるのか、社員について考えるのか、商品について考えるのかが分かりません。
年代、テーマ、状況の3つを設定し、考える範囲を適度に限定します。
実現可能性を求めすぎない
一方で、現実性を求めすぎるのもおすすめしません。
懇親会のゲームである以上、事業計画のような精度は必要ありません。
現在の予算、人員、技術などを細かく考え始めると、自由な発想が出にくくなります。
少し大胆でも、会社の未来として考えてみたいと思えるアイデアを歓迎するルールにしておく方が、テーブル内の意見も広がります。
誰かを否定する未来にしない
回答内容についても一定のルールを設定します。
特定の社員や部署を揶揄するもの、現在の会社を必要以上に否定するもの、個人を笑いの対象にするものなどは避けます。
また、政治、宗教、健康、家庭環境など、懇親会のゲームとして扱う必要のないテーマもお題には使用しません。
会社の未来を自由に考える企画だからこそ、誰かを下げることで面白くするのではなく、未来を広げることで面白くすることが大切です。
未発表情報を前提にしない
新商品、新拠点、新事業などをテーマにする場合は、社内で公開してよい情報だけを使用します。
実際に検討している機密性の高いプロジェクトをゲームのヒントとして使用する必要はありません。
完全な架空設定でも十分にゲームは成立します。
むしろ、現在の計画に縛られず自由に未来を考えられることが、この企画の良さでもあります。

よくある質問(FAQ)
Q1.大喜利が苦手な社員でも参加できますか?
参加できます。
ニュース見出し選手権は、一人で面白い回答を考える大喜利ではありません。テーブルでアイデアを出し合い、その中から一つの見出しにまとめるチームゲームです。
また、審査も面白さだけではなく、実現してほしい未来、その会社らしさ、アイデアの新しさなど複数の軸を設定できます。
文章を考えることが得意な社員だけでなく、アイデアを出す人、会社の情報を補足する人、回答をまとめる人など、それぞれが参加できます。
Q2.見出しは何文字くらいがおすすめですか?
20~30文字程度を目安にすると進行しやすくなります。
長くても40文字程度までにしておくと、スクリーン表示した際にも読みやすくなります。
重要なのは文字数を厳密に競うことではなく、長い説明を一行へまとめることです。
Q3.何問くらい実施すればよいですか?
20~30分程度のコーナーであれば、4~6問程度がおすすめです。
1問あたり3~4分程度を想定し、回答時間、紹介、審査まで含めて進行します。
問題数を増やすよりも、事業、社員、働き方、少し遊びのあるテーマなど、問題ごとに内容を変えた方がゲームにメリハリが出ます。
Q4.100名以上の懇親会でもできますか?
実施できます。
5~8名程度のテーブル対抗にすれば、100~300名程度でも基本的なルールは変わりません。
ただし、すべての回答を一つずつ紹介すると時間がかかるため、フロアスタッフが紹介候補を選ぶ方法や、デジタルで回答を集約する方法をおすすめします。
Q5.フリップとスマートフォンはどちらがおすすめですか?
参加人数と会場環境によって選びます。
フリップは準備が簡単で、一斉に回答を掲げたときに会場全体が参加している様子を見せやすいメリットがあります。
スマートフォン回答は、提出された見出しを運営側で集約しやすく、スクリーンへニュース速報として表示しやすい方法です。
通信環境やシステムに不安がある場合は、フリップでも十分に実施できます。
Q6.未来の会社について詳しくなくても参加できますか?
問題ありません。
この企画は経営計画を当てるゲームではありません。会社の現在の状況をすべて把握していなくても、未来にあったら面白いこと、実現したら嬉しいことから考えることができます。
そのため、若手社員や入社したばかりの社員も参加できます。
むしろ、年代や部署の違う社員が同じテーブルにいることで、さまざまな視点が混ざりやすくなります。
Q7.社長や役員も参加できますか?
参加できます。
各テーブルに役員が入って一緒に見出しを考える方法もありますし、審査員として参加する方法もあります。
経営層には審査員を担当してもらい、選んだ理由を簡潔にコメントしてもらうと、社員のアイデアに経営層が反応する時間を作ることができます。
Q8.イベントで集めた回答を後から使用してもよいですか?
イベント後に社内で使用することを想定する場合は、事前にその旨を参加者へ伝えておくと分かりやすくなります。
回答を社内報、イントラネット、イベントレポートなどで紹介すれば、その場に参加していなかった社員にも共有できます。
また、全回答を一覧化して未来ニュースポスターを制作する方法もあります。
まとめ|会社の未来を「会議」ではなく「ニュース」にしてみる
会社の未来について考えることは、本来とても大きなテーマです。
5年後にどのような会社になっていたいのか。どんな商品やサービスを生み出していたいのか。社員はどのように働いているのか。
こうしたテーマを真正面から投げかけると、どうしても会議やワークショップのような時間になりやすくなります。
ニュース見出し選手権では、その入口を少し変えます。
未来について自由に説明してもらうのではなく、未来の会社がニュースになったと仮定して、その見出しだけを考える。
一行という制限があるからこそ、チームでは何を一番伝えるのかを話し合う必要があります。
新しい商品をニュースにするチームもあれば、社員の働き方をテーマにするチームもあります。世界進出を考えるチームがあれば、会社独自の文化を大切にする回答が出ることもあります。
正解はありません。
だからこそ、集まった回答には、それぞれの社員が面白いと思っている会社の未来が表れます。
懇親会ではゲームとして楽しみ、イベントが終わった後には未来ニュースとして残す。
数年後にその見出しをもう一度見返したとき、当時は想像だったものが実現しているかもしれません。
社内イベントを、その日だけ楽しかった時間で終わらせず、そこで生まれた言葉やアイデアを会社に残していく。
ニュース見出し選手権は、懇親会のゲーム性と、会社の未来を考える時間を無理なく一つにできる参加型コンテンツです。
関連記事
企業イベント向け出張縁日サービス「OFFICE MATSURI」
ご依頼内容や課題をヒアリングのうえ、最適なご提案をさせていただきます。
お見積りや、ご相談は無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。



