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事例で解説!社内イベントで盛り上がる「格付けゲーム企画」とは?やり方・問題例・成功のコツを解説


格付けチェック企画は、誰でも参加できて自然に会話が生まれる社内イベントの鉄板コンテンツです。成功のポイントは「難易度は少し迷うレベル」「リアクションが出るテーマ選定」「カテゴリを分けた構成設計」の3つ。視覚→味覚→聴覚→社内ネタの順で組むと、無理なく盛り上がりの流れが作れます。準備段階で全体設計を固めることで、当日の完成度は大きく変わります。


1. 社内イベントで「格付けチェック企画」が選ばれる理由

社内イベントの企画を任されたとき、多くの担当者が悩むのが「誰でも楽しめて、場が一体になる企画は何か?」という点ではないでしょうか。ビンゴや抽選会は鉄板ですが、どうしても受け身になりがちです。その中で近年、確実に盛り上がる企画として定番化してきているのが格付けゲームです。

この企画の強さは、参加者が「考える」「選ぶ」「リアクションする」という3つの行動を自然に引き出せる点にあります。

単なるゲームではなく、「自分の感覚が試される」という要素があるため、会場全体に緊張感と笑いが生まれます。さらに、正解・不正解がはっきりすることで、チーム内の会話も自然と増えていきます。

実際の現場でも、懇親会や表彰式の中盤に入れることで一気に空気が温まり、その後の交流がスムーズになるケースが多くあります。特に部署を跨いだチーム編成にすると、普段接点のないメンバー同士でも自然にコミュニケーションが生まれます。

また、運営側の視点でも優れている企画です。ルールがシンプルで理解しやすく、年齢や役職に関係なく参加できるため、参加者の満足度にばらつきが出にくいという特徴があります。企画としての再現性が高いことも、担当者にとって大きな安心材料になります。

「全員参加型で、なおかつ自然に盛り上がる」。このバランスを実現できる企画は意外と多くありません。だからこそ、格付けチェックは今、多くの企業イベントで選ばれ続けているのです。


2. 格付けチェック企画とは?基本ルールと仕組み

格付けチェック企画とは、複数の選択肢の中から本物や正解を見抜くゲーム形式のコンテンツです。テレビ番組のイメージが強いですが、社内イベント向けにアレンジすることで、誰でも参加しやすい企画にすることができます。

基本的なルールはシンプルです。

参加者はチームまたは個人で問題に挑戦し、「AかBか」といった選択肢の中から正解だと思うものを選びます。そして正解・不正解に応じてランクが上下する、もしくはポイントが加算される仕組みです。この“評価される感覚”が、参加者の心理に良い緊張感を生みます。

重要なのは、テレビのような「正解を当てること」だけを目的にしないことです。社内イベントでは、「考える過程」や「チームで話し合う時間」こそが価値になります。そのため、問題の難易度は少し迷うくらいに設定し、議論が生まれる設計にすることがポイントです!

また、ランク設定も工夫次第で盛り上がりに大きく影響します。例えば「一流社員」「普通社員」「見習い社員」など、少しユーモアを入れたランクにすることで、結果発表時のリアクションがより大きくなります。ここに演出を加えることで、単なるクイズではなく「イベントコンテンツ」として成立します。


3. 格付けチェック企画のやり方【準備〜当日まで】

格付けチェック企画を成功させるためには、「なんとなく面白そう」で始めるのではなく、段階的に設計していくことが重要です。現場でよくある失敗は、問題作りに時間をかけすぎて、全体設計が甘くなるケースです。まずは全体像を押さえることがポイントになります。

最初に決めるべきは、参加人数と形式です。チーム戦にするのか、個人戦にするのかによって、進行方法や必要な備品が大きく変わります。100名規模であればチーム戦、300名以上であれば代表者方式にするなど、会場規模に応じた設計が必要です。

次に重要なのが問題設計です。ここは企画で最も大切になります。味覚・視覚・聴覚など、五感を使った問題をバランスよく配置することで、参加者の飽きが来ません。

また、最初は簡単、後半は難易度を上げるなど、ストーリー性を持たせることで、会場の集中力を維持できます。

備品準備も見落とせないポイントです。食べ物を使う場合は衛生管理やアレルギー配慮、音を使う場合は会場の音響環境など、事前に確認すべき項目は多岐にわたります。ここを曖昧にすると、本番でトラブルにつながります。

当日の進行は「テンポ」がすべてです。問題提示→回答→正解発表→リアクション、この流れをスムーズに回すことが重要です。特に正解発表の間や見せ方は、会場の盛り上がりを左右します。

しっかりと設計された格付けチェックは、当日ほとんど崩れません。逆に、準備段階が曖昧だと、本番で一気に崩れます。だからこそ、事前設計に時間をかける価値がある企画なのです。


4. すぐ使える!格付けチェック問題例30選を一気に紹介!

ここでは、実際の現場でも使いやすい問題例を整理します。重要なのは「誰でも参加できること」と「リアクションが生まれること」です。

商品名簡単な解説(約60文字)
高級牛肉 vs スーパー肉高級和牛とスーパーの肉を食べ比べて当てる定番問題。自信満々の誤答が盛り上がる鉄板ネタ。
高級チョコ vs 市販チョコ有名ブランドと市販チョコを比較。見た目では分からず、味覚に自信がある人ほど外すのが面白い。
高級ワイン vs 安価ワインワインの飲み比べ問題。役員や上司が外すと会場が一気に和む鉄板コンテンツ。
高級寿司 vs 回転寿司ネタの違いを見抜けるかを試す問題。視覚と味覚の両方で判断するため難易度も調整しやすい。
有名アーティスト vs フリー音源プロの音源とフリー素材を聞き分ける問題。意外と難しく、音響環境が整うとさらに盛り上がる。
本物ブランドバッグ vs コピー品見た目だけで本物を当てる問題。男女問わず参加しやすく、リアクションが取りやすい。
プロ撮影写真 vs スマホ写真一眼レフとスマホの写真を見比べる。画質の違いを見抜く視覚系問題として使いやすい。
高級コーヒー vs コンビニコーヒー香りと味で見分ける問題。日常的なテーマのため誰でも参加しやすく会話が生まれる。
高級水 vs 水道水水の違いを当てる難易度高めの問題。外れたときの意外性が笑いを生むコンテンツ。
有名画家の絵 vs AI生成画像本物のアートとAI画像を見分ける現代的な問題。若手層にも刺さるトレンド系ネタ。
正しい社訓 vs 偽社訓自社の理念をもとにした問題。意外と間違えることで笑いと学びが両立できる。
社長の好きな食べ物当て社長の好みを当てる問題。身近なテーマで会場全体が参加しやすく盛り上がりやすい。
社内あるある正解当て社内ネタをクイズ化。部署間の理解も深まり、一体感が生まれる鉄板コンテンツ。
有名コピー vs AIコピー有名広告コピーとAI生成文を比較。言葉のニュアンスを考える知的系問題として有効。
正規ロゴ vs 微妙に違うロゴロゴの細かな違いを見抜く視覚問題。全員参加型にしやすくテンポ良く進行できる。
有名人の声 vs モノマネ本人とモノマネを聞き分ける問題。音声だけで判断するため集中力が高まる。
香水ブランド vs ノーブランド香りを嗅いで判断する問題。五感を使うため会場の没入感が高まる。
高級アイス vs コンビニアイス冷たいデザートでの食べ比べ。季節イベントとも相性が良く女性人気も高い。
書道家の字 vs 一般人の字筆文字の美しさを見抜く問題。意外と難しく、視覚的にも分かりやすい。
高級スーツ生地 vs 量販生地生地の質感を触って判断。普段意識しないポイントに気づきが生まれる。
有名料理人レシピ vs 簡易レシピ同じ料理の作り方を比較。味の違いを考えることで会話が自然と生まれる。
プロナレーション vs 社員ナレーションプロと社員の声を比較。外れたときの意外性と笑いが生まれやすい。
高級日本酒 vs 普通酒日本酒の飲み比べ問題。年齢層が高いイベントでも盛り上がりやすい。
正しいビジネスマナー vs 間違いマナーの正誤を当てる問題。学びとエンタメを両立できるコンテンツとして有効。
有名映画ワンシーン当て映像の一部を見て作品を当てる問題。映像演出と組み合わせやすい。
高級パン vs コンビニパン見た目と味で比較する問題。日常に近いテーマで参加ハードルが低い。
プロデザイン vs 素人デザインデザインの違いを見抜く問題。クリエイティブ系企業との相性が良い。
有名企業ロゴの変遷当てロゴの歴史を当てる問題。知識と直感の両方が試される構成にできる。
社内ランキング当て売上や人気ランキングを予想。結果発表でリアルな驚きが生まれる。
高級フルーツ vs 一般フルーツ見た目と味で判断する定番問題。豪華感も出せるためイベント映えする。

5. 失敗しないためのポイント5選

格付けチェックはシンプルな企画ですが、実は設計ミスが起きやすいコンテンツでもあります。現場でよく見る失敗を押さえておくことで、成功確率は大きく変わります。

まず最も多いのが、難易度設定のミスです。

難しすぎると全員不正解になり、簡単すぎると盛り上がりません。理想は「半分くらいが外れる」レベルです。この絶妙なラインを狙うことが重要です。

次に注意したいのが、参加者に恥をかかせる設計です。

特に役員や上司が大きく外したとき、それをどう扱うかで空気が変わります。笑いに変えられる進行設計が必要です。

時間配分も重要です。1問あたりが長すぎると間延びし、短すぎると消化不良になります。

1問5〜7分程度を目安に設計すると安定します。

また、会場規模に合っていない企画設計も失敗の原因になります。小規模なら全員参加、大規模なら代表制など、規模に応じた最適化が必要です。

最後に、MCの力量です。この企画はMCの進行力に大きく依存します。間の取り方、いじり方、テンポ感。この3つが揃うことで、企画の完成度は一段上がります。


6. 盛り上がりを倍増させる演出アイデア

格付けゲームをただの企画で終わらせるか、イベントのハイライトにするかは、演出次第です。

ここはGROWSとして最もこだわるポイントでもあります。

まず効果的なのが、映像と音楽の活用です。問題出題時に緊張感のあるBGMを流し、正解発表で一気に開放する。この“緩急”が会場の空気をコントロールします。シンプルですが非常に効果があります。

次に、ランクダウン演出です。例えば不正解が続いたチームを「別エリアに移動させる」「スクリーン上で格下表示する」など、視覚的に変化を見せることで、参加者の没入感が高まります。

リアクションを引き出す仕掛けも重要です。正解発表前に「どっちだと思いますか?」と会場に振るだけでも、参加者の関与度は大きく変わります。見ているだけから参加しているに変わる瞬間です。

さらに、撮って出し映像との相性も抜群です。当日のリアクションや笑いをその場で編集し、エンディングで流すことで、「自分たちのイベントだった」と感じてもらえます。これは記憶に残る体験になります。

演出はやりすぎる必要はありません。ただ、ポイントを押さえるだけで、同じ企画でも体験価値は大きく変わります。

実際の事例のご紹介

クライアント企業様の懇親会で格付けゲームを行いました。

全員に試飲や試食をしていただき全員参加型の企画としました。高級ワインやウイスキーなどをを用意し盛り上がっていただきました。

試飲のシーンです。全員に試飲してもらうために小さい容器を用意し全員に配布しました。

正解してガッツポーズを決めています(笑)


7. よくある質問(FAQ)

格付けチェック企画を検討する際、担当者からよくいただく質問をまとめます。

最後に外注についてです。規模が大きい場合や、演出クオリティを上げたい場合は、イベント会社への依頼も選択肢になります。特に映像・音響・進行を含めた一体設計は、プロに任せることで大きく品質が上がります。

よくある質問回答補足・ポイント
何人くらいまで対応できますか?数十名〜1,000名規模まで対応可能です。大人数の場合は代表者制や投票システムを活用するとスムーズに進行できます。
準備期間はどれくらい必要ですか?最低2〜3週間、理想は1ヶ月程度です。問題設計に時間をかけることで、当日の盛り上がりが大きく変わります。
どんなイベントで使えますか?懇親会・表彰式・キックオフなど幅広く活用できます。特に交流を生みたい場との相性が良く、中盤の盛り上げに最適です。
オンラインやハイブリッドでもできますか?可能です。Zoomや投票ツールで実施できます。回答方法や進行設計をシンプルにすることが成功のポイントになります。
盛り上がる問題の作り方は?“少し迷う難易度”と“リアクションが出るテーマ”が重要です。正解率50%前後を狙うと、会場の空気が一番盛り上がります。
外注した方がいいケースは?規模が大きい場合や演出にこだわる場合は外注がおすすめです。映像・音響・進行を一体で設計すると、イベントの完成度が大きく向上します。


8. まとめ|格付けチェックは設計次第で神企画になる!

格付けチェック企画は、ルールだけを見ると非常にシンプルなコンテンツです。しかし実際には、「問題設計」「進行」「演出」の3つが揃って初めて成立する企画でもあります。

現場で感じるのは、この3つのバランスが取れていると、驚くほど自然に会場が一体になるということです。逆に、どれか一つでも欠けると、ただのクイズで終わってしまいます。

担当者としては、「失敗できない」というプレッシャーもあると思います。ただ、この企画はしっかり設計すれば、再現性が高く、安定して盛り上がる数少ないコンテンツです。

もし企画に迷ったときは、「参加者が考える時間があるか」「リアクションが生まれるか」「全員が関われるか」という3つの視点で見直してみてください。それだけで、企画の質は一段上がります。

社内イベントは、やること”が目的ではなく、どう感じてもらうか”がすべてです。格付けチェックは、その体験をしっかり設計できれば、記憶に残るイベントをつくることができます!

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このコラムを書いた人

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS代表。企業の周年イベントや社内表彰式、キックオフ、内定式など、インナーブランディングを軸としたイベントプロデュースを多数手がける。単なる「盛り上がり」で終わらせず、組織の想いをカタチにし、人と人をつなぐ企画づくりを信条に、現場第一でプロデュースを行っています。

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