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全社総会・懇親パーティーの企画・運営事例|500名が3年ぶりにリアル会場へ集結したキックオフイベント

今回ご紹介するのは、約500名の社員が参加した全社総会と懇親パーティーの開催事例です。

この企業様には、もともと社員全員がオフラインで集まる文化がありました。しかし、コロナ禍では社内表彰式をオンラインで実施。今回、3年ぶりに完全オフラインでの開催が復活しました。久しぶりに全員が同じ場所へ集まれることへの期待が高い中、表彰式と懇親会を一つのイベントとして実施しています。

イベントの中心に置いたのは、高い業績を達成した受賞者を称えることと、その成果に至るまでの考え方や仕事の進め方を社員全体へ共有することでした。

単に受賞者の名前を発表し、表彰状を授与するだけでは、本人の功績は十分に伝わりません。そこで今回は、事前インタビューやグループセッションを行い、受賞者の考え方やナレッジを映像コンテンツとして制作しました。表彰式のステージ演出と映像を組み合わせ、受賞者を称えながら、参加者にとっても学びのある時間をつくった事例です。

開催概要

項目内容
イベント種別全社総会・社内表彰式・懇親パーティー
開催形式完全オフライン開催
参加人数約500名
開催の特徴3年ぶりに社員全員がリアル会場へ集合
主な目的受賞者の表彰、成果やナレッジの共有、社員交流
実施内容事前インタビュー、グループセッション、映像制作、表彰ステージ、ランウェイ演出、懇親会
ステージの特徴センターに張り出しを設け、受賞者がランウェイを通って登壇
GROWSの対応表彰コンテンツの企画、映像制作、ステージ演出、イベント運営

3年ぶりの完全オフライン開催

今回のイベントは、コロナ禍でオンライン開催が続いていた社内表彰式を、完全オフラインへ戻す機会となりました。

もともと社員全員で集まることを文化として大切にしていた企業様だったため、リアル開催の再開には特別な意味がありました。オンラインで同じ映像を見ることはできても、同じ会場で受賞者へ拍手を送り、仲間の成果を直接称える体験は、リアルイベントでなければ生まれません。

ただし、久しぶりに全員が集まるからといって、イベントの目的を「再会」だけに置くことはできません。

約500名という限られた時間を共有する以上、会社として何を伝え、参加者に何を持ち帰ってもらうのかを明確にする必要があります。

今回の目的は、高い業績を達成した社員を称えることに加え、受賞者の経験や仕事に対する考え方を社内へ共有することでした。

表彰式には、受賞者本人の栄誉を高める役割があります。同時に、その受賞を個人だけの成果として終わらせず、ほかの社員が次の仕事へ生かせる情報に変えることもできます。

そこで、表彰ステージの華やかさだけに頼らず、受賞者のナレッジが伝わるコンテンツを事前に準備しました。

受賞者の考えを映像コンテンツとして制作

今回のイベントでは、受賞者への事前インタビューやグループセッションを実施しました。

その内容をもとに、受賞者がどのような考えで仕事に取り組み、どのように成果を生み出したのかを映像へまとめています。

表彰式では、「何を達成したか」は伝わりやすい一方で、「どうやって達成したのか」までは紹介しきれないことがあります。

売上や目標達成率などの数字を表示すれば、成果の大きさは分かります。しかし、参加者が自分の仕事へ置き換えて考えるためには、数字の裏側にある行動や判断も必要です。

事前インタビューでは、受賞者本人の言葉から仕事への向き合い方を引き出しました。また、グループセッションという形を取り入れることで、一人の成功体験を一方向に語るだけではなく、複数の視点から成果の背景を整理しました。

収録した内容は、そのまま長く流すのではなく、表彰式の進行に合わせて映像として編集しました。

受賞者の人物像が伝わり、具体的な仕事の工夫も理解できる。そのうえで、ステージ上の表彰へつながる構成としています。

映像を使うことで、約500名の参加者に同じ情報を同じ順番で届けられる点も大きなメリットです。

担当部署や勤務地によって受賞者との距離が違っても、受賞に至った背景を全員で共有できます。

表彰式をナレッジ共有の場として設計

表彰式を実施する際、私たちは「受賞者をどう見せるか」と同時に、「参加者へ何を伝えるか」を考えます。

豪華な照明や映像を用意しても、受賞者の功績が伝わらなければ、表彰の意味は薄れてしまいます。

今回の事例では、映像コンテンツによって受賞者の考え方や仕事の工夫を紹介したうえで、本人がステージへ登場する流れをつくりました。

先に成果の背景を知ることで、参加者は受賞者を単に「成績の良かった人」としてではなく、具体的な努力や判断を積み重ねてきた社員として見ることができます。

表彰式のステージを学びの場にしすぎると、式典としての華やかさが弱くなる場合があります。一方、演出だけを強めると、受賞理由が置き去りになりがちです。

今回は、事前映像で内容を伝え、登壇演出で受賞者をしっかり称えることで、二つの役割を分けて設計しました。

受賞者にとっては、自分の仕事を改めて振り返る機会になります。参加者にとっては、成果を上げた社員の考え方を知り、自身の業務へ生かす材料を得る時間となります。

センターに張り出しを設けたステージ

今回のステージには、中央から客席側へ張り出す形のステージを設けました。

受賞者はランウェイを通って登壇する構成です。久しぶりのリアル開催ということもあり、受賞者が会場の拍手を受けながら歩く姿は、大きな盛り上がりにつながりました。

一般的なステージでは、受賞者は舞台袖から登場し、ステージ中央で表彰を受けます。

この方法でも式典は成立しますが、会場の規模が大きくなるほど、客席と受賞者の距離が離れます。前方の参加者には見えていても、後方席からは登壇の動きが小さく感じられることがあります。

センターの張り出しを設けることで、受賞者が客席の中へ進んでくるような見え方になります。

ステージに立った瞬間だけでなく、名前を呼ばれてから登壇するまでの時間も表彰シーンとして見せることができます。

受賞者本人にとっても、多くの社員から拍手を受けながら歩く体験は、通常の登壇とは異なるものです。

今回の演出では、ランウェイを派手な余興として扱うのではなく、受賞者の栄誉を高めるために使用しました。

映像で受賞者の取り組みを理解し、その本人が会場に登場する。参加者の視線が集まり、拍手の中をステージへ進む。この一連の流れによって、映像と表彰を一つのストーリーとしてつなげています。

約500名に伝えるための会場演出

約500名が参加する表彰式では、ステージ上で起きていることを会場全体へ届ける必要があります。

登壇者の表情や受賞時の様子が一部の席からしか見えない状態では、参加者の集中が途切れてしまいます。

そのため、映像、照明、音響、司会進行を別々に考えるのではなく、受賞者紹介から登壇までを一つの場面として組み立てました。

事前制作した映像を上映したあと、司会が受賞者を呼び込みます。照明と音響を切り替え、受賞者がランウェイを進む様子を会場全体で見守れる時間をつくりました。

受賞者がステージ中央へ到着してから表彰するのではなく、登場した瞬間から表彰が始まっているという考え方です。

大規模な会場では、次の進行へ急ぎすぎると、一人ひとりの受賞が流れて見えてしまいます。

今回のように受賞者のナレッジ共有を目的に含める場合は、受賞者ごとの時間をしっかり確保することが重要です。

ただし、時間を長く取ればよいわけではありません。

映像、呼び込み、登壇、表彰、退場の順番を整え、内容が重複しないようにすることで、受賞者を丁寧に紹介しながらイベント全体のテンポも保ちました。

表彰式後には全員参加の懇親会を開催

表彰式のあとは、参加者全員による懇親会を実施しました。約500名がリアルで集まり、懇親会まで同じ場で開催しています。

今回のような全社イベントでは、表彰式と懇親会を別のイベントとして切り離さないことが大切です。

表彰式では、受賞者の成果や会社が大切にしている価値観を共有します。その後の懇親会では、社員同士が同じ会場で時間を過ごします。

表彰式で見た内容が、そのあとの社員同士の話題になる場合もあります。

また、久しぶりの完全オフライン開催だったため、全員が同じ場所で交流できること自体に大きな意味がありました。

オンライン開催では、プログラム終了後に接続を切ればイベントも終わります。

リアル開催では、式典が終わったあとも参加者が同じ場所に残ります。ステージ上の正式なプログラムだけでは生まれにくい接点を、懇親会によってつくることができます。

表彰式から懇親会へ空気を切り替える

表彰式と懇親会を同日に行う場合、二つの時間をどのようにつなぐかも重要です。

表彰式には、受賞者を称えるための緊張感や格式が必要です。一方、懇親会では、参加者が会話しやすく、気持ちを緩められる雰囲気が求められます。

同じ会場で続けて行う場合、照明や音楽、司会進行を切り替えることで、参加者に場面の変化を伝えます。

表彰式の余韻を残しながらも、いつまでも式典の空気を引きずらないことがポイントです。

転換が中途半端になると、懇親会が始まっても参加者がどのように過ごせばよいのか分かりにくくなります。

今回は、表彰の時間と交流の時間の目的を分け、全体を一つのイベントとして構成しました。

表彰式で会社として伝えたいことを共有し、その後は社員同士で過ごせる時間へ移る。リアル開催の価値を、式典と懇親会の両方で生かしています。

500名規模のイベントで必要になる運営設計

500名規模のイベントでは、ステージ演出だけでなく、参加者全体を動かすための運営設計が欠かせません。

受付から着席、プログラム中の案内、表彰式から懇親会への移行、終演後の退場まで、参加者が迷わず動ける流れをつくる必要があります。

特に、全員が同じタイミングで動く場面には注意が必要です。

休憩や転換の時間に人の流れが集中すると、会場内やホワイエが混雑します。懇親会の開始に合わせて席や移動方法が変わる場合は、司会からの案内だけでなく、スタッフによる現場誘導も必要です。

また、表彰式では受賞者の動線も参加者の動線とは別に考えます。

受賞者がどこで待機し、どのタイミングでランウェイへ進むのか。表彰後はどこから退場し、次の受賞者と交差しないか。進行台本と会場レイアウトの両方から確認しました。

大規模な社内イベントは、参加者から見ると一つのプログラムですが、裏側では複数のチームが同時に動きます。

司会、映像、音響、照明、舞台進行、受賞者対応、参加者誘導が同じ進行を共有し、時間に合わせて動くことで、本番を支えています。

当日の実施内容と成果

当日は、約500名の社員が3年ぶりにリアル会場へ集まり、社内表彰式と懇親会を実施しました。

表彰式では、受賞者への事前インタビューやグループセッションをもとに制作した映像を上映。高い業績を達成した受賞者の考え方や仕事のナレッジを、参加者全体へ共有しました。

ステージには客席側へ張り出すランウェイを設け、受賞者が会場の拍手を受けながら登壇する演出を採用しています。映像による受賞理由の紹介と登壇演出を組み合わせ、受賞者の功績をしっかりと伝える表彰ステージを実施しました。

表彰式後は、参加者全員による懇親会を開催しました。完全オフラインで社員全員が集まる機会を、受賞者を称えるだけでなく、社員同士が同じ時間を共有する場として構成しています。

今回の事例は、3年ぶりのリアル開催という節目に、表彰、ナレッジ共有、社員交流を一つのイベントにまとめた実績です。

GROWSが表彰式・懇親会で大切にしていること

私たちは、表彰式を受賞結果の発表だけで終わらせないようにしています。

会社がなぜその社員を称えるのか。受賞者の仕事から、ほかの社員が何を学べるのか。その内容まで伝わって初めて、表彰式は組織全体にとって意味のある時間になります。

今回も、映像コンテンツを通じて受賞者の考え方やナレッジを共有しました。

一方で、表彰式は研修ではありません。

受賞者にとって晴れ舞台であることを忘れず、センターの張り出しやランウェイを使って、本人が誇りを感じられる登壇シーンをつくりました。

懇親会についても、単に飲食を用意して終わりではありません。

表彰式で会社として大切な内容を共有したあとに、社員同士が同じ会場で時間を過ごせる流れをつくる。式典と交流を分断せず、一日の体験として設計することを大切にしています。

全社総会・表彰式・懇親会をご検討中の企業様へ

全社員が集まるイベントを久しぶりに再開したい。表彰式で受賞者のナレッジまで共有したい。式典後に大規模な懇親会を実施したい。参加者数が多く、会場設営や進行に不安がある。

GROWSでは、全社総会、社内表彰式、懇親会、周年イベントなど、企業の目的に合わせたイベントの企画・制作・運営をサポートしています。

受賞者インタビューや映像制作、ステージ・ランウェイの設計、進行台本、テクニカル、当日運営まで一括して対応可能です。

表彰式と懇親会を別々に考えるのではなく、一日のイベントとしてどのように構成するかという段階からご提案します。

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