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周年イベントで盛り上がるクイズ企画!会社の歴史を数字で当てる「この数字、何の数字?」

周年イベントでは、会社の歴史を紹介するコンテンツがよく企画されます。創業当時の写真、歴代の商品、会社の年表、周年ムービーなど、これまでの歩みを振り返ることは周年ならではの大切な時間です。

ただ、会社の歴史を順番に説明するだけでは、参加者はどうしても「見る側」になってしまいます。

そこで今回ご紹介するのが、会社の歴史に残っている数字を使った「この数字、何の数字?」クイズです!

例えばスクリーンに突然、

「3」

とだけ表示します。

参加者が考えるのは、「3はいくつでしょう?」ではありません。

この3は、会社の何を表しているのか?

正解は「創業時の社員数」。

正解発表と同時に創業当時の写真を表示し、現在の社員数と比較します。

最初から「当社は3名で創業しました」と説明するより、一度クイズとして考えてもらうことで、その数字への興味が生まれます。

社員数、商品数、販売数、拠点数、移転回数、第一号商品の価格など、会社の歴史には意外と多くの数字が残っています。

今回は、そんな数字を周年イベントのクイズにする方法を解説します。


1.「この数字、何の数字?」クイズとは?

ルールはとてもシンプルです。

スクリーンに会社に関係する数字を一つ表示し、参加者はその数字が何を意味しているのかをチームで予想します。

例えば、

「1,250」

という数字を表示します。

最初は数字以外の情報を出しません。

参加者は、社員数、販売数、商品価格、オフィス面積など、会社に関係しそうなものを自由に予想します。

一定時間が経過したら、

HINT:商品に関する数字

とカテゴリーを公開。

それでも難しい場合は、

A:第一号商品の発売価格
B:発売初年度の販売数
C:これまでの商品種類数

という3択まで出してみましょう。

正解が「第一号商品の発売価格=1,250円」であれば、正解発表では当時の商品写真や広告も紹介します。

数字 → 予想 → ヒント → 正解 → エピソード

この流れを繰り返すクイズとなります。


2.ヒントが増えるほど得点を下げる!

最初から3択を表示してもゲームはできますが、それでは一般的な会社クイズとあまり変化を起こすことが難しいため、ヒントを3段階に分ける方法もあります。

LEVEL表示内容得点
LEVEL1数字だけ5pt
LEVEL2カテゴリーヒント3pt
LEVEL33択1pt

例えば「127」という数字だけで答えが分かったチームは5ポイント。

「商品に関する数字」というヒントを見てから答えれば3ポイント。最後の3択まで待てば1ポイントです。

早く答えるほど高得点ですが、一度回答したら変更できないルールにします。

これなら、会社の歴史に詳しい社員だけでなく、ヒントから推理する社員も参加できます。

問題数は6~8問程度、全体で20~30分程度が目安です。クイズ形式なので、参加人数に大きな制限はありません。大人数の場合はテーブル単位で回答をまとめたり、スマートフォン回答を使ったりすることで対応できます。


3.問題作り|会社に眠っている「面白い数字」を探す

このクイズで一番大切なのは、どの数字を問題にするかです。

社員数や拠点数だけでは、問題が似てしまいます。周年を機に社史、会社案内、商品カタログ、社内報、過去のイベント資料などを確認すると、意外な数字が見つかります。

例えば創業期なら、創業時の社員数、資本金、第一号オフィスの広さ。商品なら、第一号商品の価格、累計販売数、これまでに生まれた商品数。社員に関するものなら、最長勤続年数や過去最大の新入社員数などがあります。

問題に向いているのは、数字だけでは答えが分からないけれど、正解を聞くと納得できるものです。

さらに、正解発表後に写真やエピソードを紹介できる数字を選ぶと、周年コンテンツとして内容が深くなります。


4.すぐ使える!周年記念クイズの問題例30選

創業・会社史

  1. 創業時の社員数
  2. 創業時の資本金
  3. 第一号オフィスの広さ
  4. 創業から現在までの日数
  5. 本社を移転した回数
  6. 歴代社名の数
  7. これまでに開設した拠点数
  8. 海外進出した国・地域数

商品・サービス

  1. 第一号商品の発売価格
  2. 歴代商品・サービス数
  3. 最も長く販売されている商品の年数
  4. 代表商品の累計販売数
  5. 過去最大の年間販売数
  6. 商品開発にかかった最長期間
  7. 歴代ブランド数
  8. 第一号商品の初年度販売数

社員・組織

  1. 創業から現在までの累計採用人数
  2. 現在の社員数
  3. 最長勤続年数
  4. 新卒採用を始めてからの年数
  5. 過去最大の新入社員数
  6. 社員の平均勤続年数
  7. 現在の部署数

周年ならではの数字

  1. 過去最大の社内イベント参加人数
  2. これまで開催した周年イベント数
  3. 社内表彰の累計受賞者数
  4. 過去の周年記念品制作数
  5. 創業から現在までの営業日数
  6. これまで使用したオフィス数
  7. 自社ならではの累計○○数

最後の「累計○○数」は、会社の事業に合わせて考えます。

メーカーなら生産数、建設会社なら施工件数、飲食企業なら提供食数、サービス企業なら利用者数など。その会社でしか作れない数字を入れると、周年記念クイズらしさが出ます。


5.当日の進行|数字をドン!と見せましょう!

当日は、問題の数字をスクリーンいっぱいに表示します。

例えば、

「2,580」

まずはこれだけ。

20~30秒相談したら、LEVEL2としてカテゴリーを表示します。

HINT:社員に関する数字!

さらに20秒程度相談し、最後に3択を表示。全チームの回答が決まったら正解発表です。

1問の進行例

進行内容
数字表示数字だけを大きく表示
LEVEL120~30秒相談
LEVEL2カテゴリーヒント
再相談20秒程度
LEVEL33択表示
回答一斉回答
正解発表数字の意味を公開
解説写真・エピソード紹介

ポイントは、最初から説明しすぎないことです。

数字だけをドン!と見せて、「これは何だ?」と考えてもらう。この瞬間がゲームのスタートになります。


6.正解発表では「数字の背景」まで見せる

この企画は、正解を当てて終わりではありません。

例えば「3」の正解が創業時の社員数だった場合、

創業時:3名
現在:1,200名

と比較して見せます。

さらに創業当時の写真を表示すれば、会社の成長が一目で分かります。

本社移転回数なら歴代オフィスの写真、第一号商品の価格なら当時の商品や広告、累計販売数なら商品の変遷を見せる。

数字をきっかけに、会社の歴史を一つ紹介するイメージです。

周年イベントでは、この正解発表の時間こそ丁寧に作ることをおすすめします。


7.問題の順番で会社の歴史を振り返る

問題をランダムに出すのではなく、会社の歴史に沿って並べる方法もあります。

例えば50周年なら、

ROUND1|創業期
ROUND2|成長期
ROUND3|商品・サービス
ROUND4|社員・組織
ROUND5|現在
FINAL|50年間の数字

という構成です。

創業時の小さな数字から始まり、会社の成長とともに数字も大きくなっていく。

クイズを6~8問進めるだけで、結果として会社の50年間を振り返れる構成になります。


8.FINALは「周年の積み重ね」を数字にする!

最後は、その周年だからこそ出せる大きな数字を問題にします。

例えば、

創業から今日までの日数は?
これまでに働いてきた社員の累計人数は?
50年間の商品累計販売数は?

などです。

FINALだけは「何の数字?」ではなく、数字そのものを予想する形式に変えても面白くなります。

大きな数字なので完全一致は難しいため、最も正解に近いチームが勝ちとします。

そして正解発表では、その数字を大きく表示します。

長い時間を「○○年」という言葉だけではなく、日数、人数、商品数、顧客数などに置き換えてみると、会社が積み重ねてきたものの大きさが違った角度から見えてきます。


まとめ|会社の歴史を「数字」から見てみる

周年イベントでは、会社の歴史を年表や映像で紹介することが多くあります。

そこにクイズを一つ加えるなら、会社に残っている数字を使ってみてはいかがでしょうか。

「3」
「127」
「1,250」
「2,580」

数字だけでは、何のことか分かりません。

正解を知った瞬間、その数字が創業時の社員数になったり、第一号商品の価格になったり、これまで会社を支えてきた人の数になったりします。

数字を見せる。考えてもらう。正解を発表する。そして、その数字の背景にある会社の歴史を紹介する。

会社に残っている数字そのものを、周年イベントのコンテンツに変えてみましょう。

「この数字、何の数字?」は、楽しみながら会社の歴史を振り返ることができる、周年イベントならではのクイズ企画です!

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このコラムを書いた人

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS代表。企業の周年イベントや社内表彰式、キックオフ、内定式など、インナーブランディングを軸としたイベントプロデュースを多数手がける。単なる「盛り上がり」で終わらせず、組織の想いをカタチにし、人と人をつなぐ企画づくりを信条に、現場第一でプロデュースを行っています。

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