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島田の独り言

周年イベントで「過去を振り返るだけ」にしないために考えていること

周年イベントは、なぜ「歴史紹介」だけになりがちなのか

もしかしたら、最近は少し流れが変わってきたかもしれませんね。ただ結構ありがちなのが周年イベントが思い出話や思いで企画で終わってしまうということです。僕も会社員時代を思い返すと先輩社員の皆さんの武勇伝的なものを聞いているときは結構厳しかったです。これは自分自身も注意しなくてはいけませんね(笑)

武勇伝を聞く時間は結構きつく、参加している皆さんからするとがっかりしてしまいます。社長をよく知るOBの方が出てきたり、昔取引を行っていた方のスピーチなど、型にはまってくると結構やりがちな企画となります。

なんとなく、わかっているけどなぜそうなってしまうのか?実はここに落とし穴があります。僕たちも周年イベントを企画する時には、注意しないと陥りやすい落とし穴でもあります。

結構その理由は明確で、周年イベントを設計するときにチャレンジしたい企画がある一方。フォーマルにやった方がいいものもあったりします。例えば社長のご挨拶や、ご来賓の紹介、沿革の映像を流したり、仲間との歓談時間をとったり、例えばお世話になったクライアントからの祝辞があったりと、意外と必要なパーツを組み込むと時間がない訳です。周年イベントは、大体2時間~3時間くらいの間で開催することが多いのですがこの必要な時間を盛り込んでいくと、実際どのくらいチャレンジ企画にあてられるのかというジレンマに陥ります。

未来に向けての話はどうですか?

では、逆に未来に向けての話はどうでしょうか。例えば50周年イベントであれば100周年に向けて、100周年であれば200周年に向けてと考えるのがベーシックな考え方になります。

やっぱり節目を意識していくと50とか25とか100とかの区切りで考えていきます。中期経営計画よりも先の話だったりするので抽象的な感じにはどうしてもなります。でもこれはこれでOKでして、抽象的であるから普遍的ともいえるわけです。

つまりバクッとしたコンテンツで全く問題ないです。未来のビジョンをみんなで作ろう!ありたい姿を描こう!全員でロゴを創ろう!とか。こういう大きな企画が相性が良いです。僕らも企画するときにこういった企画は提案するようにします。周年イベントならではの企画だと思いますし前を向くきっかけになります。形に残すことも大切なので何かみんなでアウトプットできるような仕掛けがあるとより良いですね。

若い社員さんとかは未来の話の方がワクワクしますよね。実際アンケートとかとっても見てもそういった声は多くこれから自分たちの人生を託す会社の未来だからやっぱり気になりますよね。

僕もそう思います。

僕が体験した、あの周年イベントの話

僕が会社員時代にいた会社では、社長のスピーチは恒例企画でした。むしろそれがコンテンツのメインでなんとなくそうれがスタンダードだと僕自身が思っていました。

社内イベントってこういうもんだなくらいの気持ちでした。(その時はまだ自分が今の仕事をしようとは思ってないわけです)社長の話を聞いて、帰るくらいの感じでした。決して社長の話がつまらないとかそういうわけではないのですが、純粋にそういうのもだと思っていたのです。

ただ、衝撃がありました。ある人に紹介され他社の周年イベントを見に行ったんです。その時の衝撃が今でも忘れれません。その企業の周年イベントは社員の皆さんがイキイキしてて、楽しそうにイベントに参加してて、熱を感じました。

「これは・・・なんだ」という感想持ち、自宅に帰ったわけです。なんか離れない高揚感。何かを感じていました。その時のイベントは社長が話すというよりは、社員たちが輝いていました。社員の皆さんが、未来を語り一人一人が輝いている姿がとても印象的でした。

この違いってなんだっけ?と思い、数日考えてました。

あの時の周年イベントの感動を作りたい

そこから、僕自身の話で行くと起業しGROWSを立ち上げました。ご縁もあり色々経験させていただいています。今色々な企業様とお仕事をさせていただく中で、僕自身やっぱりあの周年イベントで感じた感動は心に残っているわけで、それを実現したいという思いで日々企画させていただいてます。

あの時のイベントを企画していた方が誰なのかは知りませんが、僕に与えたインパクトは大きく感謝しています(笑)僕の人生すら変えたかもしれません。

では、どうやったらあの周年イベントを超えることができるのか?

一つ思うことは、昔話だけの周年は止めましょうということですね。過去は大切ですし先輩社員の皆様に感謝することは当然だと思います。ただ、それは周年イベントだからするわけではなく日々心ににめていただければいいように思います。

新しく入った社員の方や社歴の浅い方に伝えることは、難しいかもしれませんが何か形を変えて企業理念の成り立ちや創業のストーリーを形にしていくことはいいことですね。実際漫画を作ったり、映像を創ったり、再現ドラマを創ったりと色々なパターンがあります。

周年イベントは、全員が揃うからできることをやろう

周年イベントは、せっかく全員がそろうので全員出来ることをやろう!というのがベースだと思います。映像を見たりすることは全員揃っていなくも手出来るので、それよりは全員で記念写真を撮ったり、全員と会話したり、久しぶりに会う仲間と再開したり、未来の方向性をみんなで共通認識を持ったり、手を動かしたり。

そんな、全員で語ら出来ることを考えていくとよい企画になっていきます。昔話だけが周年イベントではなく、キックオフでもある。そんなイメージで企画していくと目線が変わっていきますよね。

過去から学び、未来に繋げる。これが周年イベントの本質だと思いますし、それをするのが僕の仕事だと思います。栗案と企業様の歴史を知り、学ぶ。ここから自分が手を入れて行うからよい企画ができると自分を改めて戒めたいと思います!

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このコラムを書いた人

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS代表。企業の周年イベントや社内表彰式、キックオフ、内定式など、インナーブランディングを軸としたイベントプロデュースを多数手がける。単なる「盛り上がり」で終わらせず、組織の想いをカタチにし、人と人をつなぐ企画づくりを信条に、現場第一でプロデュースを行っています。

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