島田の独り言
「社長の話が長い」をどうする?社内イベントの進行設計
社長の話が長くなる問題!はなぜ起こるのか?
皆さんの会社で社長の話が長いな~。と感じることはありますか?この話はやっぱりよく聞くわけです。いろいろな担当者の方の相談の中で、結構多いパターンの一つとも言えます。確かに聞いている側の気持ちも考えるとあまり長いスピーチは緊張感も途切れてしまいますよね。
ただ。私も会社の社長なのでわかるのですが多くの社長は自分が話が長いとは思っていないと思います。自分の話は長くなく、大切なことを丁寧に伝えていると思っていることがほとんどです。(僕も気を付けないといけませんね(笑))
これは確実に言えることですが、会社のことを誰よりも考えて、誰よりも責任をもって誰よりも意思決定しているのは社長だと思います。つまり会社のことを話したくて話したくしょうがない訳ですし、参加している社員の皆さんにも同じ気持ちになってほしい訳です。伝えたくてしょうがないというのが本音ではないでしょうか。
社長の溢れ出る思いとして捉えると、社長の話が長い!と切り捨ててしまうのはちょっともったいないので、対策を考えていきましょう。コスパよく・タイパよく、社長の思いを社員に届けていくのが事務局の役割とも言えます。
社長!10分でお願いします。でいいのか?
「社長!今回はあまり時間が取れないので10分でお願いします」と依頼したとします。これでいいのか?について考えてみたいと思います。社長視点で見ると、普段なかなか直接伝える場がなく、直接社員のみんなの顔を見て話したいとか、大切にしてほしい気持ちがあるとか、色々な思いがあると思います。それらを組むと「10分で」と切ってしまうのはちょっともったいないかもしれません。
「社長、今回どんなお話しされますか?」とか「社長、社員の皆さんに○○な話をしてほしい」というような提案を持っていくのが正しい姿だと思います。10分で足りるのか、足りないのかも含めて聞いてみるとよいと思います。社長の思いと事務局の意向をすり合わせていきましょう。まずはここからすべてが始まります。
長いスピーチから企画に進化させるテクニック
社長のスピーチの時間は、結構企画の中でも任せっきりになることありませんか?10分とか15分の社長の持ち時間を社長に渡すのみ。
準備をしっかりされる社長であれば、スライドを用意したりする方もいらっしゃると思いますが、10分~15分のスピーチの場合、特に資料無しの場合も多いように思います。
ここが事務局の腕の見せ所でもあります。社長のスピーチに企画入れていきましょう。是非参考にしていただければと思います。
社長登場アテンション映像
社長の登壇時などに、社長のスピーチしたい内容を要約した映像化。事前に社長に話したい内容をインタビューしその様子を収録。30秒~1分程のアテンション映像に仕上げます。登壇時に流れるアテンション映像で話の要約が入っている状態になるのでとても効果的です。最近ショート動画に慣れている世代が多いので、こういったアテンション系の映像で見せてしまうのは時代にもあっていると思います。時短にもなります。
1スライド1メッセージ
スライドの作り方も工夫しましょう。1枚のスライドに長文を書くのではなく、1スライド1メッセージで仕上ます。シンプルなデザイン、シンプルなメッセージが刺さります。文章を追うのではなく、心を届ける時間にするとスピーチは抜群に良くなります!引き込まれてしまうスピーチってこのスライドの作り方を守っています。
照明演出
社長の登壇時や降壇時、ステージスピーチ中など照明の演出を行い、ステージ上に動きを着けましょう。単調なシーンが続くと人は飽きてしまいます。動きのある演出を差し込むことで、人の心は動き出します。
真剣なシーンでは、照明を落とす。明るいシーンでは、照明を上げる。などです。場合によっては客席に照明がついたりすることも良いかもしれませんね。スポットライトなども効果的です。
ビジョン映像
世界観というのは、目に見えずらい為伝わりづらいこともあります。こういった目に見えずらいものを伝えるには映像は効果的です。スピーチの最後に流したり、スピーチの中盤で流したりと使い方は多様です。映像の有り無しでスピーチの尺もコントロールしやすくなります。映像とスピーチの組み合わせは効果的です。
オンラインへの配慮
オンラインで参加している人もいるとおもいます。この方たち向けにカメラワークやスライドの見せ方を工夫しましょう。オンラインの人はより集中力が欠けがちです。カメラの撮り方でもイメージは大きく変わりますのでカメラワークは非常に重要です。予算が許すならカメラマンが動きながら撮影する方がドラマティックな演出となります。
予定時間をオーバーしたときの対処方法!
それでも時間をオーバーしたらどうするのか?ここからはテクニックでもありますので是非参考にしてください。とはいえば、僕らもやっぱりそういうときがあります。このあたりの時間調整は百戦錬磨です(笑)
何はともあれ、削れるところをまず洗い出します。例えば、
- 休憩時間を1分~2分減らす。
- 客席からのコメントをもらうなど進行以外のシーンをカットする/短縮する
- 司会原稿の文章を間引く
- MCの読みスピードを上げてもらう
- 授与品の渡しなど歩くスピードを上げる
などです。つまり細かいところをつまみながら時間を調整していきます。いろいろあって15分押していた現場がありました。その際にはディレクターが先の台本から、カットすべき原稿を整理し司会者付きのスタッフに指示を出し司会原稿の書き換えを行い時間調整を行ったりしました。ステージ進行と全体管理をしているディレクターの連携があってクリアできた事例でもあります。(ほっとしました(笑))
長い=悪いわけではないということ
最後に、勘違いしてはいけないかなと思うのは、「長い=悪い」ではないことです。やっぱり「伝えたい」訳です。
この気持ちを大切にしたいと思います。時間をかけて伝えるシーンもあると思いますので状況に合わせてしっかり企画することが大切だと思います。やっぱり会社にとって大切な情報を丁寧に伝えたい場面もあると思います。その時はやはりしっかり時間を取って丁寧に話してもらうことも大切です。
聞き手の姿勢も大切ですので、一回司会から仕切りなおしたりすることもいいかもしれません。
釈迦に説法ですが(笑)
社長の話を短くすることが、事務局の仕事ではいかなと思うので、是非社長の思いを組んで社員の皆さんに思いが伝わる形に編集していきましょう!
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