【実績報告】価値のある社内コンテストの考え方と仕掛け方のポイント

社内コンテストは実施していますか?

多くの会社で何かの社内コンテストというのは、少なからず行われているのではないでしょうか?

 

例えば、

新規事業プランコンテスト

新規業態提案コンテスト

接客コンテスト

ナレッジコンテスト

などが一般的かもしれません。

他にもポスターコンテストや料理コンテストなど多数あるのではないでしょうか?

 

しかし、この社内コンテストと呼ばれるものが今一つ盛り上がりに欠ける。本来の意図とは違う方向に行ってしまっているという課題感も同時に伺うことが多くあるのも事実です。

社内コンテストを成功に導くためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

本題に入る前に、先日サポートさせて頂い企業様の事例です。

外食店舗を何百店舗も展開している会社様でしたので、その技術力を競う形でコンテストを行いました。

参考までに記載させて頂きました。

 

社内コンテスト成功の企画設計

企画と呼ばれるものは、なんでもそうだとは思いますが、目的・コンセプトをしっかり考えましょう。

当たり前すぎて、学びの要素は少ないのですが、当然として必要な要素と言えます。

 

目的設定というのはとても大事なのですが、

この社内コンテストをなぜ開催するのかの源泉をどのように考えていくかはとても大事です。

つまり目的設定の仕方が大事ということになります。

 

 

考え方は2つです。

一つ目は、未来志向の中から見て今必要であるという考え方です。

これから起こりうる環境変化、事業環境の変化などを考えた時に今と組むべきという未来からの逆算で

設計する手法です。

経営ボードの方などはこういった思考の方が強いです。

新しいイノベーション起こしたり、全く今までと確度の違うコンセプト打ち出すときなどは向いています。

 

二つ目は、今ある課題の中からのイベント企画です。

今の課題はこれである。から発送した課題解決型のコンテストです。

接客コンテストなどの企画は、この課題解決型の要素が強いのではないでしょうか?

 

もうお気づきの方もいるとは思いますが、良い企画設計には、

この2つの視点はとても大事です。

継続性のある未来に続く企画に育てるためには、2つの視点をもって企画設計をしていきましょう。

 

社内のセンターピンを見極めよう

センターピンという考え方を知っていますか?

ボーリングでストライクを取るためには、センターピンを倒さずには取れないと言われています。

つまり、いちばん真ん中にあるセンターピンさえ上手に倒せれば、ストライクの確立は上がるということです。

 

察しの良い方はだいたいわかるかと思いますが、企画を進めていく上では、

社内のセンターピンとなるキーマンを抑えるのが必須です。

そのセンターピンとなる人を探すポイントは、現場にあるのです。

 

もし企画担当者の方がいらっしゃったら、まずは現場のTOPを抑えましょう。

経営企画や社長にプレゼンする前に、現場のトップと握り合うことを一番にやりましょう。

それが長く継続的に続く企画に進化させるポイントです。

自分の考えを伝え、現場の意見を収集し、しっかりとした落としどころを作り、

各所に承認に回るのが良いでしょう。

 

そして、実際に企画を動かす際にも現場を巻き込む。

組織は上から巻き込むが鉄則です。

 

情報発信はタイムリーに

良い社内コンテストを作り上げるためには、情報発信をタイムリーに行いましょう。

月に一回の社内報、毎日のメルマガ、ツールは何でも良いです。

社員の皆さんの目につく仕掛けを意識しましょう。

 

社内コンテストのネーミング入りの水を配ったり、自動販売機にポスターを張ったり、

メールの署名に入れたり、トイレに掲示したり。

出来ることは多数あります。

言葉が浸透するまでが勝負です。しっかりと社内告知の時間は作っていきましょう。

巻き込んだ現場のトップから発信してもらうなども良い手です。

とにかく、言い続ける。伝え続ける。伝道師の如く語り継ぐのが担当者の役割とも言えます。

 

そして、情報は鮮度が命です。毎日毎日の情報に埋めつぶされてしまわないように、

常に発信を心がけましょう。社内SNSなどがあれば、そういったものを活用するのも良いです。

 

社内イベントはコミュニケーションの場

 

社内イベントは、メッセージが伝えやすい最高の場面です。

この機会を活用しないことはないので、是非有効活用してみましょう。

GROWSでは、今回ご紹介しきれなかった社内イベントの企画コンテンツを多数そろえております。

是非、企画に悩んだり、もう少しグレードアップさせたいなどのご要望の際には、ご相談ください。

 

GROWSの展開する社内イベントコンテンツサイトはこちらから

 

関連サイト:社内イベント大学

 

社内イベントは、社内のコミュニケーションの質を向上させたり、チームワークの醸成。

愛社精神やロイヤリティなどを向上させる一つの施策に当たります。

このイベントは、「何故行っているのか?」「何を成し遂げたいのか?」

次のステップではどのような世界を描いているのかを考えることがとても大事です。

 

社内イベントを開催することで、何が動き出し、何がちょっと変わるのか?

是非、よく考えて企画してみてはいかがでしょうか?

 

社内イベントをもっと良くしたい。もっともっと成長の機会にしたい。

マンネリ化してしまっているなどの、ご相談は是非GROWSまで。

よろしくお願いします。

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